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家の裏が高さ5m幅20mで角度が約30度ぐらいの斜面地があります。土地
家の裏が高さ5m幅20mで角度が約30度ぐらいの斜面地があります。土地を有効活用したいので土盛をしたいんですが擁壁等はお金がかかるので、赤土を盛ってユンボ等で面押しや転圧して崩れなくする事は可能でしょうか?その盛土部分には建物は建てないですが軽自動車は駐車したいです。危険ですか?
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盛土の基準がありまして、現状の高さ5m以下で、幅20m以下、通し勾配30度以下が、基準ぎりぎりです。もちろん、具体的に地質等、調査しないとなんとも言えません。 現状より、勾配を増して、水平面を確保するには、それなりのよう壁を作らないとだめですね。 無理やり、安全を無視して作ると、現状復帰させられる場合もあります。 造成工事は、許可が必要と思われます。 http://www.city.kobe.lg.jp/life/support/shinsei/img/koujikyokagijutsukijun-1.pdf#search='技術基準 盛土' 地盤対策の項を参照し,適切な対策を施工するものとします。 - 44 - 3) 勾配が15°程度(1:4程度)以上の傾斜地盤上に盛土を行う場合は,表土を充分に 除去するとともに,段切りを行い,その段切り表面には排水勾配を付けるものと します。(令第4条第4項) 4) 谷地形等で地下水位が高い傾斜地盤上での盛土では, 傾斜地盤の勾配にかかわ らず段切りを行うことを原則とします。(令第4条第4項) 5) 盛土材料として切土材又は土取場の土を流用する場合は,腐植土及びスレーキ ングを生じやすい土,高含水比の粘性土等を避けるとともに,沈下又は崩壊が生 じないよう締固めその他の措置を講じるものとします。(令第4条第3項) 6) 1回の敷均し厚(まき出し厚)を適切に設定するとともに,締固めにあたっては入 念な締固めを行います。特に切り盛りの接合部では地盤支持力の不連続がないよう 留意します。(令第4条第3項) 4. 盛土内排水層 雨水等が盛土材に浸透し,その排水が不十分な場合は,含水比過多となり, 安息角 が低下し,盛土の崩壊を招くおそれがあります。 したがって,高盛土にあって,下記の(1)~(3)に掲げる条件下に該当する場合は, 盛土内に水平排水層,集水暗渠排水施設あるいは埋設ふとん籠堰堤等を考慮し, 浸透 水及び地下水を速やかに排除し,盛土の安定化を図るよう努めてください。 (1) 地下水が高く,水位上昇による崩壊の危険性が高い場合 (2) 谷筋等の傾斜地において行う場合 (3) 地山からの湧水が多い場合 5. 長大盛土のり面の断面形状 長大盛土のり面の一例を図.3-2に示します。 図.3-2. 湧水のない地山に腹付け盛土をした長大盛土のり面の施工例 防災小段(小堰堤) 排水勾配 宅盤高 小段(1.5m以上) 3.5m θ≦30° 最上端からの5.0m のり面保護工幅広小段(3m以上) 垂直のり高θ≦30° H>15m 5.0m のり勾配1:1.8以下小段排水 小段θ≦30° 旧地盤線 b≧50cm 5.0m θ≦30° 地盤a≧100cm 段切り排水勾配:2~5% 1:4程度 基礎地盤段切り区間摺付け区
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- -phantom2-
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現在が30度であれば、それに盛土すればもっと急角度(60度?)になるということですね。おまけに段差は5mあるのですね。 段差が2mを超える場合は擁壁を作るのが常識です。 擁壁を作らずに盛土だけにしたとして、万が一大雨や地震などで盛土が崩れた場合に、他人に迷惑や損害が及ばない状況なのでしょうか? 例えばその5m下には他の家や道路などは無いのですか? そのような状況では無く、万が一の場合も総て責任が取れると思われるなら自己責任としてご自身で判断ください。 危険ですか?聞かれたら「大丈夫とはとても言えない」という感想です。
- toshineko
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No.3です。 地面から見た実際の角度で30度です。30度の斜面というと見た目にはかなり急傾斜です。 お近くに高速道路などの盛土斜面がないでしょうか。これがおおよそ30度の傾斜と考えていただいて間違いないと思います。
- toshineko
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盛土のり面の勾配は、原則として30度以下と定められていますので危険です。また造成に協力していただける業者さんはいないと思います。 もし崩れて被害が家屋に及んでも、すべてご自分の責任として処理してください。また、もし周辺に土砂流出等の被害が出た場合は、あなたに損害賠償の責任が来てしまう可能性もあります。 どうしてもというのであれば、やはり擁壁か石垣を組んで盛土をするのが適当な方法だと思います。
- booboox
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きちんと、擁壁、土留めの施工方法に従い、土質に合わせて、施工されるのが、1番です。 一応、砂防擁壁標準施工法とか、ありますし。
- gh123-2009
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傾斜角度から言えば危険が増してゆくことは避けられません。 端の部分から少し距離を置いて余裕が取れれば良いのですが・・・。 (一杯の場合では、新しい勾配が40度以上はタブーです) 問題は、今の斜面と新しく盛った土との間に境目が出来ることが不適当な原因です。 水気が入り込むのは避けられませんから、すべりが起こらないか十分施工に気をつけて、 出きるだけその間に大き目の砕石などですりつけるのが良いと考えます。 (もちろん上部での水の浸入を防ぐ措置=挟み込みのシート利用などで逃がす方法とかも必要です) また、土の締め固めは、荷を積んだダンプカーなどで行うのが安くて効果的です。 決してキャタピラの重機とか、バケツで押さえるなどといった方法は 綺麗には見えますが不可です。 =(実際的には土の厚みが10-15CMにも達すれば1回締め固めるといった具合で) 人が長靴で力づくで踏んでもへこまないないくらいの仕上がりでないと効果はありません。
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回答ありがとうございます。10tトラックで赤土を運んでもらう予定なんですが、それで土を降ろす前に何回か行ったりきたりしてもらったら締め固めできますか?角度のできたら60度とかは危険ですか?
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回答ありがとうございます。すみませんが勘違いなら教えてください。勾配なんですが地面から見た斜面の角度ですか?30度とは地面からみた角度だとするとかなり緩やかだと思ったんですが、WEBで30度の斜面地をみたらかなり急です。家のうらの斜面もこれに比べるとかなり緩やかです。