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大学の専門学校化
来年新設される大学にも、流行の看護系と教育系があります。 私が疑問に感じるのは大学はいつから資格を取るための専門学校と化したのかと思います。正直、教員養成のための学部に就職の需要がそれほどあるとは思えません。大学とは学問や文化や教養を学ぶための学校ではないでしょうか。学校の同一性もあるでしょうが、なかには美術 大学を改組して看護学部を作るところま出ているようです。 これは大学が資格と就職のための専門学校化しているのではないでしょうか。 薬学部なども一時期流行りましたがすでに過剰の観があります。 私は以前、ドラッグストアの店員に「薬剤師」の札が貼られていて、 思わず引きました。 大学はなりふり構わず人気取りしてはいないでしょうか?
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- tekcycle
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> 薬学部で習う知識はかなり特殊で薬剤師に成らなければ役に立たない場合が多々あります。 ほんとにダメだねぇ。 特殊じゃない物もあるんだ、と言っているのに。 まともな薬剤師は、ちゃんと化学の話ができますよ。 薬学がそんなに特殊だとはとても思えませんね。 特殊だと感じるなら、それは学び手の能力不足でしょう。 従って、中途半端なアホアホ大学ならそうなりかねないことは容易に想像できます。 教養が身に付けば良いんですよね? 化学の知識は教養ですよね?人体の仕組みも教養ですよね?これが解らないで薬剤師ができると思いますか? できると思うんなら根拠を挙げてください。 その前に、薬剤師という職業をきちんと理解しているのですか? 市販薬の名前と効能と値段を暗記することではありませんよ。 薬の知識そのものだって、人間が人間界で生きていくのですから、薬が要ることもあるんで役に立つ教養でしょう。 どうして役に立たないと決めつけるのか、全く理解できません。 役に立たん役に立たんの前にちゃんと根拠を述べてください。 あるいは、それらが教養ではないと言うのであれば、あなたの言う教養とは何なのか、きちんと定義してください。 あなたの専攻はどうなのですか? あなたの専攻の先にある職業に就かないと役に立たないことが多々あるはずですが。 当たり前ですよね。それを「専攻」と言うのですから。 良いですか、「専攻」ですよ。 「専攻」の意味が解ってないんじゃないでしょうか? その点に於いて、あなたの専攻と薬学はどっこいですよ。 例えばあなたの専攻に於いて、上記の化学や人体の構造や薬学という教養は、おそらく殆ど身に付かないわけです。 一般教養でちょろっとやるかどうか程度のこと。 > 大学は専門バカを育てるところではありませんが。 それはあなたの理想に過ぎません。 自分の理想と現実を混同して話をしないでください。 教養ばかりやるのが本筋であれば、大学に専攻などあるのはおかしいのです。 当然、世の中から医者なんていなくなりますよ。 あなたの理想通りのことをしたければ、あなたこそ身の振り方を考えた方が良いでしょう。私はおすすめしませんがね。 広く深く教養を身につけられるでもない、情報の基礎の基礎という、本筋、教養もおそらく身に付かないのでしょう。 大学が教養をやるところであろうがなかろうが、大学を出た後のことも考えなければなりません。 それならあなたの専攻のような「職業訓練」的で「専門学校」的なことも、広い意味では悪くはないでしょう。 本当にその道で就職できるんですか、というところが大事なだけで。 私はそれも怪しいと思っていますがね。 > 工学といった技術を養うためには専門の深さも必要でしょう。 必要であるにしても、少なくとも大学の勉強は役に立ちませんね。普通は。 > ここには就職試験対策といったものが載せられています。 > そこには、人文科学、自然科学、社会科学について載せられています。 > こういった試験を突破するために一般教養は無駄ではないと思います。 試験のために勉強するのが教養ですか。 教養もずいぶん落ちた物ですね。 > スポーツと言わず保健体育と呼べないでしょうか。 枝葉末節。 文脈をちゃんとつかみなさい。 保健体育だろうがスポーツだろうが、「そればかり」やっていた場合どうなるのか、成長する、教養は身に付く、それでどうなるのか、と言っているのです。 枝葉末節の前にまずそのことを考えなさい。 高校生なら体育体育も教養教養も止めませんよ。 大学生はまずいです。 そこが解ってないのです。 少なくとも私に言わせれば、教養だ体育だなんてのは高校生のうちにやっておけってことです。 大学になってまでそのレベルのことに固執するのは、ある意味幼稚なのです。いつまでも高校生で居たいわけです。 その幼稚さが許されるとしたら、東京大学生でしょう。 > 文系も語学はかなりきついですよ。 > 第二外国語まで身につけなければならないこともしばしばです。 では薬学部はどうなのですか? というお話なんですが。 薬学部はこうなっています、文系はこうなっています、というお話でないとおかしいのです。 薬学部がどうなっているのかをまず書きましょう。
- tekcycle
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ひたすら専門、の専門の中身が理解できていないのですよ。 あなたのお話をWebデザイナーCG画家養成系に当てはめるなら、ひたすら専門だから、ワードの使い方も知りません、コンピューターはスイッチの押し方とキーボードの使い方以外一切知りません、なんてことになるのです。 そういうぼんくらなところもあると思いますが、さて、まともなところがそういう指導教育をやるのか。 そういう指導教育は、まさに専門学校的ではありますが、まともなところはそうはやってないはずです。 薬学の専門をやろうとしたら、化学の基礎が必要なんですよ。 化学の基礎(まともな大学なら高校化学の続き)も含めて専門と称しているわけです。 専門だから薬剤師国家試験の丸暗記をやっているわけではないはずです。そんなこと不可能ですから。 そもそも薬学部は割と最近まで4年制だったわけです。 わざわざそれを二年も延長して、5年間も薬剤師国家試験の丸暗記でもやっていると思っているのですか? 薬剤師以外に潰しが効かない、なんてのは、おそらくぼんくら大学のぼんくら学生の話でしょう。 いえ、薬剤師になった場合や工学部の連中と比べると、ということならそうかも知れませんが、それは芸術系とは比較にならないでしょう。 > 大学は就職予備校ではないと思います。 > 学問を通じて自己を成長させる場ではないでしょうか。 > また、資格は絶対ではないと思います。 > 公認会計士の資格を持っても就職できない人もいます。 芸術系の学部を卒業して就職できない人はもっといるでしょうね。 資格は絶対ではありませんが、資格すらなく、且つ、就職に弱いような専攻と、就職に強い資格が取れる(取り易い)専攻とを比べてしまえば、結論は火を見るより明らかでしょう。 就職予備校であるかないかに拘わらず、大学を出たら就職するのです。普通は。 就職をしない人もいます、なんて重箱の隅はつつきませんよね? それを、成長成長って、会社がどう判断するんでしょう。 就職予備校ではないから自己満足で構わない、まぁ一つの考え方ではありますがね。 学問を通じて成長しても良いのであれば、スポーツを通じて成長しても良いわけです。 二十歳過ぎて大学にも行かずスポーツばかりやっていて良いでしょうかね。 プロになれたりオリンピックに行けそうなレベルならそりゃ良いですよ。 でも、下手なスポーツを朝から晩までやって、成長した成長した、それで良いんでしょうか。 学問で成長することが良いのは、それが社会に出て、より役に立つからです。 スポーツだって役に立ちますよ。ツルハシ持ったり荷物持ったりするには良いですから。 でもそれで良いんですか? 勉強するのは、教養のためだけじゃないんです。 もし大学の勉強をやっていればそれで良いんだ、と思うのなら、大学の先生になりなさい。 なったところで第一何とか大の教員みたいに、おそらく給料減らされたり仕事を増やされたりって事にもなりかねませんが。 > 芸術学部であっても社会科学、自然科学の教養を身につけられますが。 一般教養ね。 で、それで教養が身につくとした場合は、薬学部でも身につくことになります。 あなたの主張が矛盾しますよね。 私の話は矛盾しないんです。 そんな一般教養なんて、ほぼ糞の役にも立ちません。だから私は基本的に無視して考えてます。 そうではなく、法律だの経済だのの専攻なら、その専門を勉強しながら実際の社会の様子が高い教養として身に付くわけです。 薬学部なら、化学の基礎や、数学(これは大学受験までの力ですが)や薬学などの高い教養が身に付くのです。 それに対して芸術系は、一般教養は他と同じで、専門で身に付く教養と言えば、社会に出て殆ど役に立たない教養なわけです。 教養でないとまでは言いませんがね。でも役に立たないのはほぼ間違いありません。 もう一度言うけれど、法律でも経済でも薬学でも芸術でも、そのプロになるのであれば、各々の専門の勉強は専門知識になります。 その道のプロになれない場合、各々の専門の勉強は教養になるわけです。 薬学部の場合は、希望すれば、大体その道のプロになれます。 希望しない場合でも、高い教養が身に付くことになります。 法律や経済は、希望してもその道のプロにはなりづらいですが、プロになれなくても、高い教養が身に付きます。 芸術は、分野にも依りますが、総じて、希望してもその道のプロにはほぼなれないか飯が喰えませんし、プロになれない場合は、低い教養しか身に付いていないことになります。 > もう一つ「文系」が多いのですが文系の学問でも役に立ちます。 > ただ、役の立て方を知らないです。 > 例えば会計士の勉強は公認会計士にならなくても役に立ちます。 > 会計学があるからです。 上記の通り、それは当然のことと考えています。 > 科学技術の教育ではないでしょうか。 違います。これは断言できます。 工学部でやっているのは、技術者の養成です。教員の弟子の養成です。 低レベル大学なら、おそらく就職に向けた訓練でしょう。 教養や教育であるなら、実験演習は必修でなくて良いでしょうね。 学問をやるのに必ずしも実験演習の技術が必要なわけではありませんから。 これは、良い面ばかりではありません。 例えば、体を壊した人が、実質的に工学部にいられなくなることがあるくらいです。 > 文系でもゼミや演習はけっこうきついはずですが。 ゼミに匹敵するのは、理系の場合研究室での研究です。 文系のことはよく知りませんが、毎日朝から深夜まで、セブンイレブン良い気分で研究するのが普通だ、という文系は、私はほぼ聞いたことがありません。 個々を見れば、中には学者志望などのそういう人もいるでしょうがね。 > また、私は殆ど文系の情報系ですが、けっこうきついです。 > プログラミングは時間がかかりますよ。 動き方は理系でしょうから。理系なら当たり前。 ただし、これはあなたの主張に近いんですが、小手先のプログラミング技術を身につけて就職するというのもそれはそれで大事なことですが、おそらくそれではすぐに限界が来るのでしょう。 よくは知りませんが、CPUのプログラム部分を書けとか、OSを作れ、なんて場合には対応できないんじゃないでしょうか。 そこ行くと、東大京大は伊達じゃないのかも知れないな、なんて思います。(東大京大では足りないのかも知れませんが) だから、小手先ではない、もっと基礎の基礎からしっかり組み立てた専門知識でないと、幅は狭いんだろうなぁと想像します。 一般教養ではなく、足腰の強い、基礎からの専門なら、技術者の養成としても、実は教養としても、役に立つだろうと思います。 それはだから薬学も同じですし、まともな薬学部はどこもそうやっているはずですし、そうでないと何も身に付かないでしょう。 ぼんくら薬学部は知りませんがね。
お礼
>>ひたすら専門 大学は専門バカを育てるところではありませんが。 工学といった技術を養うためには専門の深さも必要でしょう。 ただし、例えば哲学といったジャンルを学ぶためには幅広い教養が必要です。 文系、理系を超えるためです。 >文系 文系も語学はかなりきついですよ。 第二外国語まで身につけなければならないこともしばしばです。 また、ゼミも一年からある大学もあります。 >薬学部 薬学部で習う知識はかなり特殊で薬剤師に成らなければ役に立たない場合が多々あります。 教養的知識に向くとはとても思えません。
補足
>教養 「就職のための一般常識」といった本をご存知でしょうか? ここには就職試験対策といったものが載せられています。 そこには、人文科学、自然科学、社会科学について載せられています。 こういった試験を突破するために一般教養は無駄ではないと思います。 >成長 スポーツと言わず保健体育と呼べないでしょうか。 体育で、体力、気力、チームワークを学び、保健で健康について学びます。これらは無駄ではないと思います。 昔の大学に保健体育があるのも、そのためもあると思います。 それとやはり芸術はクリエイティブ(創造的)なセンスを養うためではないでしょうか。 クリエイティブなセンスは情報においても重要です。
- tekcycle
- ベストアンサー率34% (1839/5289)
> そもそも薬剤師国家試験の合格率が90%を切る大学があるのですが。 だから何なのでしょうか。 卒業生の9割が音楽の仕事に就けてそれで飯が喰えるという大学があるでしょうか。 あれば素晴らしい音大ではないでしょうか。 極普通に考えて、7~8割なんてのは凄いことだと思いますがね。 また、私はまともな大学なら、と言ったはずですが。 まともじゃない大学に関しては、医学部であっても薬学部であっても芸術学部であっても同じで、論外です。 そもそも合格率だけでは何とも言えません。 東大生の合格率が9割なくてもおかしくないんですから。 また、薬剤師の国家資格を得るためにする勉強が、他に一切役に立たない物であるはずがありません。 おそらくは化学の基礎知識は問題ないはずです。でないと受からないでしょう。ベースはできているはずです。 ぼんくら大学文系と一緒にしてはいけません。 もっとも、それすらできないだろうアンポンタン大学もあるようですが。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5640613.html でも、こういう大学って、専門学校ですらありませんよね。 話を戻してもうちょっと詳しく言うと、 そもそも工学部卒であっても4年卒の場合、化学なら化学の仕事その物には就きづらいはずです。不可能ではないです。 普通は大学院に2年間通って、ということになります。 しかしそういう「その道の仕事」でなくても、工学部4年卒の就職は悪くないんです。そこが理解できてないと思います。 おそらくは、まともな薬学部であれば、薬剤師コースで2年ロスしてはいますが、工学部4年卒よりちょっと落ちるくらいの扱いはして貰えるでしょう。 文系と違ってきついカリキュラムをこなしていますし、数学「も」できないような人はまずいないわけです。 おそらく評価は低くないでしょう。 文系就職する場合は、ある意味、厳しい大学受験と大学のカリキュラムで高い教養を身につけた人たち、と言えるでしょう。 > コンテンツ産業は人材不足気味ですが・・・・。 離職者が多いからということは? > 例えばプロデューサーになるのも広い意味での芸術の教養があった方がいいのですが。 > 芸術系は広い意味での教養学ではないでしょうか。 広い意味では教養だと思います。 教養教養は構いませんが、飯を喰うためにどうするんでしょうか。 いつまでも子供じゃないんです。 教養教養というよりは専門学校に行ってこれで飯を喰う、という連中の方が、ある意味立派です。 教養教養という場合は、前述の社会科学系(私の定義で一般教養系)等の連中(法律家や会計士等々を除く)との競争になっちゃいます。 しかも、お役立ち度がもっと高い教養を身につけた人たちです。 薬学部卒なんて同等かそれ以上でしょうね。 専門分野ではない就職の場合、お役立ち度の低い芸術系の教養しか身に付いていない人たちが太刀打ちできるでしょうか。 お役立ち度が高そうな5教科の能力で最初から負けていることが殆どでしょうし。(比較対象にも依りますが) > WEBに限らずCGやグラフィックデザインなど情報系やメディア系には結構芸術的要素が必要だと感じます。 > これらを学ぶのは無駄ではないのではないでしょうか。 当然ながらCGやWebにデザイン力芸術力は必要です。 必要です、というのは、本気で作る場合は、ということです。 本気で作らない人も沢山います。天下のヤフーなんて手抜きのオンパレードでしょう。(まぁそれでも見てくれだけは考えているようですが) 広告業界などで、そういう人材が必要なのは判ります。 ただし、社会全体で見たときに、そういう仕事は比較的少ないのです。 売り物があって、それを宣伝するのですから、売り物より宣伝屋の方が多いことはあり得ませんし、売り物を作ったり実際に売ったりする方に人手がかかるのは自明です。 芸術で飯喰っていく人に芸術が必要なのは当然です。 ただし、芸術系の大学出身じゃないから芸術の力がないということもないわけです。 また、芸術系の仕事は少ないのです。 少ないパイを奪い合うことになるでしょう。 普通はあぶれるでしょう。 あぶれない人にとって芸術は、教養ではなく専門技術です。 あぶれてしまった人にとって芸術は、専門技術ではなく教養です。 あぶれない人にとっては無駄ではないかも知れませんし、そういう能力の高い人にとっては、んなこと判っていることだから無駄かも知れません。 あぶれてしまった人にとっては無駄というか教養にしかならないでしょうね。 人生にとって無駄とまでは言いませんが、飯を喰うには役に立たないでしょう。コストパフォーマンスは悪いです。 必死扱いて日本一の難関大学である東京芸大に入るより、5教科の勉強をそこそこやって真っ当な大学に入る方が、パフォーマンスが良いんです。おそらくコストパフォーマンスも。 なお、芸術系であぶれない場合は、低賃金重労働かも知れません。偏見かも知れませんが。
お礼
>薬学部 薬学部は教養を重視しません。 英語などを除けばひたすら専門です。 薬剤師国家試験の勉強で化学は多少身に付くでしょう。 もう一つ「文系」が多いのですが文系の学問でも役に立ちます。 ただ、役の立て方を知らないです。 例えば会計士の勉強は公認会計士にならなくても役に立ちます。 会計学があるからです。 >文系と違ってきついカリキュラムをこなしていますし、数学「も」できないような人はまずいないわけです。 文系でもゼミや演習はけっこうきついはずですが。 また、私は殆ど文系の情報系ですが、けっこうきついです。 プログラミングは時間がかかりますよ。 数学も必要ですし。 >教養 芸術学部であっても社会科学、自然科学の教養を身につけられますが。 また役に立つ、マネジメントや知的財産権なども学べると思います。 >専門技術 ある意味、今の芸術が科学水準が低いため専門技術のようにならないと思っています。 ある種のメディアアートのように高度な科学技術を使われれば、専門的技術は学べると思います。 また、イラストなどをサイトで公開している人もいますね。 こういったこともできるのではないでしょうか。
補足
>大学 大学は就職予備校ではないと思います。 学問を通じて自己を成長させる場ではないでしょうか。 また、資格は絶対ではないと思います。 公認会計士の資格を持っても就職できない人もいます。 >工学部 工学部は技術者養成の一面はありますが。 それが全てではないと思います。 科学技術の教育ではないでしょうか。 最近では文系でも情報処理に力をいれていますよね。 実習系なので結構きついです。 プログラミングまでやる大学もあります。 これは無駄ではないのではないでしょうか。
- tekcycle
- ベストアンサー率34% (1839/5289)
> 薬剤師以外になれないのもこまりものですが。 そういうことはありません。 まともな大学ならね。 製薬や化学系食品系の企業に勤めることは十分可能でしょうし、おそらく文系就職しても問題ないでしょう。 何と言っても数学ができます。 ぼんくら大学薬学部とぼんくら大学文系を比べても、数学ができて、厳しいカリキュラムをくぐり抜けてきた薬学系の方が、おそらく遙かに有利でしょう。 ただし、同レベルの工学部よりは弱いだろうと思います。 ぼんくら大学芸術系とは比べものにならないくらい良いでしょう。 当人が色々な選択肢の中で、何が良いか判断した結果がドラッグストアの店員だったのでしょう。 潰しが効かないのは芸術系ですよ。繰り返すけれど、あなたが考えている「ドラッグストアの薬剤師程度」にもなれませんから。 一例だけれど、 http://www.aeonretail.jp/saiyo/pharmacist/07_new_info.html http://www.aeonretail.jp/saiyo/pharmacist/07_new_info.html そんなに悪い話だとは思えません。 勿論、全部が全部こんな感じかどうかは知りませんが。 > 先ほどから芸術家を養成しろといっている 芸術家の養成は、一部必要ですが、今ほどは要りません。 Webなり広告なり建築なりの芸術系の人材も、一部必要です。 芸術系出身者の就職先としては比較的規模が大きい部類でしょうが、残念ながら、社会全体から見てパイは大きくありません。 また、芸術系の卒業生(希望者)をほぼ受け入れられるようなパイではないはずです。 大好きな芸術系のことをしつつ、それでサラリーマンになれそうだと錯覚して親の許可も得られそうな専攻です。 薬学や看護以上の、人気取り専攻です。 勿論、人気取りだろうが何だろうが、それをしたい優秀な人物が、中で必死に頑張って、少ない椅子を掴み取ることが悪いことだとは思いませんが。 床屋さんレベルでそうですが、Webだの広告だのという仕事はやはり芸術家のする仕事です。 小手先の技術が通用するわけではありません。 レベルの高い芸術家であることが第一です。 > 必ずしもそうは言い切れません。 別に言い切ってはいませんよ。 言い切ることが話の本筋ではありませんから。 法学部の授業が法律家になる、職業訓練をする、のには適切でないのは明らかでしょう。 経済でも法律でも芸術でも、そこの勉強は、その専門のそこそこ深い勉強です。 しかし、専門学校がする職業訓練のための勉強と一致しているかと言えばそうではありません。 それは、職業訓練のためのカリキュラムではなく、学術や技術のためのカリキュラムだからです。 あなたの主張は大学が専門学校化しないことですから、あなたの要求は十分満たしているでしょう。 必ずしもそうは言いきれない=専門学化は一部である、という意味ですから。 一部ならどうやったってそうなります。 Webデザイン等々の方が、余程専門学校の分野でしょう。 最初から職業を限定してますし。
お礼
>>芸術家 WEBに限らずCGやグラフィックデザインなど情報系やメディア系には結構芸術的要素が必要だと感じます。 これらを学ぶのは無駄ではないのではないでしょうか。
補足
>>薬剤師 そもそも薬剤師国家試験の合格率が90%を切る大学があるのですが。 また製薬会社や化学系会社に勤められるのは創薬学科の方では? >>芸術家 コンテンツ産業は人材不足気味ですが・・・・。 例えばプロデューサーになるのも広い意味での芸術の教養があった方がいいのですが。 芸術系は広い意味での教養学ではないでしょうか。 >>専門学科は一部である 果たしてそうでしょうか? 私は日本の大学の欠点の一つは専門を重要視し、教養をおろそかにする点だと思います。 幅広く教養を学べるのは大学の教育野の特徴ではないでしょうか。
- ryouga1003
- ベストアンサー率53% (15/28)
おそらく生徒集めに必死になっている大学はそうでしょうねぇ… でも、そんな考えな所ばかりではないことも確かかと思います。 うちの大学のある教授の話ですが… 私の大学は医療系の大学で最近看護学部が出来ました。 できて日が浅いので教授になるひとは大学の教員出身ではなく専門学校の先生出身の方が多いらしいです。 しかし、「専門学校は技術(こうやる。ああやる。how to直結な先生生徒のやりとり)が9割以上だ。 大学は違うだろう…そんなことしか教えないのならいっその事専門学校にすればいい。大学は課題に対して一生懸命自分で考えて、そのなかで自分なりの答えを見つけ出す。このプロセスが必要だ。大学は生徒に金をかけて言われた事しかできないようなバカを育てるところじゃない。」と、今の看護学部の教員構成に深く疑問を抱いておりました。 話がそれてしまった可能性が大きいですが…汗 そういう大学ばかりではない。そういう大学の中でも、そういう考えでない構成員もいる…ことをいいたくて回答させていただきました。
お礼
>>看護学部 本来は医療や医学を教える場ではないでしょうか。 看護学部に否定的なのは大学は単に看護士を目指す学校ではないこと、 「医学ブランド」とでも言うべきもので生徒を引き寄せているのではないか。ということです。准看護士になりたいのであれば、看護高校に通えば済めば良い事ですし。
- tekcycle
- ベストアンサー率34% (1839/5289)
> 6年間で1000万かけてドラッグストアの店員では割りに会わないと感じたのです。 なるほど。それはあるかも知れませんが、低レベル私大薬学部ではなく低レベル私大文系を出てしまえば、薬剤師の資格料すら貰えないわけです。 年収で20万円上回れば30年働いて600万ですから、その差額くらいは簡単に回収できそうです。 そもそも薬剤師がみんな私大を出ているとも限りませんし。 それよりは、私大の芸術系の方が余程問題で、こっちはドラッグストアの薬剤師も難しいわけです。 > より広い「音の科学」が求められると思います。 ちなみに、私はラッパ吹きです。 音大出は結構知っています。 求められると思うのは確かにそうですが、全然やっていませんしできてもいません。聞けば判ります。 また、先に述べたように、(広義の)科学ができるような人材は、音大などには殆ど行っていません。 教わってできるのは、せいぜい人に迷惑をかけない演奏であって、人を感動させる演奏ではありません。 あるいは、人が感心する演奏であって感動する演奏ではありません。 ピアノ科であれば、この辺りまで突っ込むかも知れませんが、他は無理でしょう。 芸術工学の需要はやはり僅かにあると思います。 ただ、普通の工学部と比べると、かなり少ないはずです。 > またそうすると職業高校出身の方はどうするのでしょうか。 厳しいこと言いますね。 知ったことではありません。 できなければできるまで勉強してから大学なりどこへなり行けば良いだけのことです。原則はそうです。 プロ野球の選手が、甲子園常連校出身じゃないから判定を甘くして貰えるでしょうか。 同様に、スポーツバカがスポーツバカのままで大学に行って良いわけがないのです。 そのままスポーツで、大学の広告塔になるのなら話は別です。 そうでないなら、大学に行くのであれば、勉強すれば良いんです。 スポーツバカで勉強が難しいなら、大学は諦めろというだけのこと。 それを大学に入れてあげるのが悪しきゆとり教育です。 本当にスポーツをやってきた人間であれば、受験勉強くらいは容易いはずです。 > 法律系の専門学校もありますし、経済系の専門学校もあります。 ありますが、法経系統の大学は、一般教養系と言って良いでしょう。 専門学校のようなことをしていないから、学生が司法試験予備校に逃げるのです。 つまり、あなたの求める姿になっているはずです。 ぼんくら大学はどうか知りませんよ。 そういうところでは、法律や経済を勉強する前に、高校の勉強や一般常識の勉強が必要でしょう。 それでどうせできないから、何か手に職を付けるようなことをしているわけで。 それをしないと学生が就職できなくなり、就職できない大学だと学生が集まらずに倒産するから仕方がないのです。 そんな就職予備校のような真似、学者がやりたがるわけがありません。 そういうのは、大学の問題ではなく、学生のレベルの問題です。 大学の問題だと捉えるのであれば、そういう下位の大学は潰してしまえばいいのです。 仰るように、大学じゃないし、「大学生」を集められないし、そんな優秀な人材は、もうこの国にいないのですから。 だから無くして良い。 どうしても無くさないのであれば、小中高の教育をてこ入れすることでしょう。 当然、スポーツバカなんて、存在自体許して貰えませんし、一つ一つのことができるようになるまでビッシビッシしごかれることになるでしょう。 そうすると、日本の高校生の上位1/4~1/2の層に、今のようなゆとりアンポンタンは居なくなるかも知れません。 もっとも、昔だってその層はアンポンタンでしたよ。 ゆとり教育を無くしたくらいではどうにもなりません。 ベストは教育を根幹から立て直すことですが、取り敢えずは大学を潰すのが手っ取り早いです。専門学校にしてしまえば良いんです。 専門学校が専門学校のことをすることになりますので、あなたも文句を言う必要が無くなるというものです。
お礼
>> またそうすると職業高校出身の方はどうするのでしょうか。 >厳しいこと言いますね。 >知ったことではありません ウィキペディアの専修学校の項を見ると「職業大学」なるものを構想中 だそうです。こういった受け皿が必要になると思います。 イギリスにもポリテクニック、韓国には専門大学があります。 >ありますが、法経系統の大学は、一般教養系と言って良いでしょう。 >専門学校のようなことをしていないから、学生が司法試験予備校に逃>げるのです 必ずしもそうは言い切れません。 経済学部で専門的な知識、例えば金融などを学べる大学もあります。
補足
>薬剤師 薬剤師以外になれないのもこまりものですが。 薬学を学んだのであれば広く医療メーカーであるとか製薬会社に勤務できないのでしょうか。 「つぶしが利かない」では駄目だと言っているのです。 また、そういった事情を反映してか薬学部は定員割れが目立ちます。 >科学ができるような人材は、音大などには殆ど行っていません。 わたしも音大出は知っていますが現在、改組が行われており音響学なども学べたりします。また先ほどから芸術家を養成しろといっているように聞こえますが、大学の芸術学部は芸術家のみを育成するのではありません。 より広い分野が求められると思います。 例えば、広告であるとか。WEBであるとか。
「はたして大学といえるのか?」という疑問に答える立場にあるのは,設置を認可した文科省(大学設置審議会)です。ここに質問するのは筋違いです。 「あんなとこ行ってどうすんの?」という疑問に対する答えは,「余計なお世話」です。デパートのぶら下がり既製服売り場で,自分には「こんな服だれが買うだよ!?」と思えるものはあります。それと同じことです。
- tekcycle
- ベストアンサー率34% (1839/5289)
> 映像やポップミュージックを専攻できるようになりました。 > これらに需要はあるのではないでしょうか。 ありません。 よくは知りませんが、東京芸大でポップスをやるようになれば、そのレベルであれば極僅かに需要があるでしょう。 実際成功者が居ます。 それでも極僅かでしょうね。まだ学校の教師の方が100倍以上の需要があるでしょう。 卒業生はほぼ毎年出るわけです。 それに対して学校教師なら毎年椅子が用意されそうですが、音楽家なら毎年椅子が用意されるわけではありませんから。 なお、私でも入れるかも知れないようなぼんくら音大の需要はありません。 お嫁さん養成系か。 > また、デザイン分野やコンテンツ産業など芸術的感性が必要なため、 > それを養おうとしているのではないでしょうか。 需要は僅かにあります。 しかし、本当の芸術的な感性は、教えられて身に付くことではありません。 例えば工学的なセンスであれば、教えられて身に付くレベルでできることは山ほどありますが、需要の少ない芸術系業界で、教えられたことが身に付いた程度の人はほぼ不要です。 そういう専攻に行かずとも頭角を現す人がいくらでもいるはずですし。 工学部の就職が良いのは、一つには背後に大産業を抱えているからです。 残念ながら芸術系は、一握りの人しかできないことです。 そもそも日本人プロピアニスとが絶滅しても、誰も大して困りません。外国人で十分。 また、レコード会社等々でも、芸術系の素養のある人より、金勘定や営業のできる人の方が多く必要でしょう。 いくら変わったところで、「産業」の規模が小さいので需要は小さいのです。 まぁその分野の日本の大学の総定員と、社会的に必要とされている数、を比較することです。 芸術系は人余りです。 少なからぬ人が趣味ですることですから、当然それをやっていれば面白いことでしょう。 でも、その先のことを考えれば、中々そっち方面には進めないはずです。 それを、工学部や法学部に行くように行ってしまうのですから、その時点で実はどうかしているのです。 xxという専攻があったとしても、その先があるとは限らないのです。 > わたしは教育学が学びたかったのですが、「教師養成学部」でしかない現実を知らされ失望しました。 > 教育と職業訓練は異なるものだと思います。 その手の教育学部は、どこかで聞いたことがありますね。 どこだっけか。 簡単に入れるようなところではなかったと思います。 東大だっけ。 これも、学者になったり学問をしたりという、少数居れば済むことですので、それなりのレベルの大学に少数設置されていれば社会的にはそれで済むことです。 > そもそも職業訓練を大学に期待するのではなく、職業高校や高専のようなものに頼るべきではないでしょうか。 専門学校で済む専攻と、大学に行かなければならない専攻とある、と説明したと思うのですが。 前者であるなら、私も大学に行く必要はないとは思います。 だから、下半分か1/3の大学は、無くしてしまえばいいのです。 そういう大学は、専門学校等々に形態を変える方が良いのです。 社会的コストが下がります。 > >>ぼんくら大学生 > 学力がなくても技術的な能力があるひとはいるでしょう。 あなたの意見がどっちなのかよく判りません。 大学が教養を身につけるところであるなら、一面の技術しか持ち合わせないような人が行くべきではありません。 英語しかできない、ピアノしか弾けない、工作が上手にできるだけ、どれもダメって事です。 きちんとした学力ベースが必要です。 大学が社会に出るための能力を身につけるところであるなら、そのためのベースとなる能力が必要でしょう。 「専門学校的な」能力が要求されるのであれば、一面の能力でよいだろうし、そうでないのであれば、5教科の力がないと就職にも困るでしょう。 その辺りは専攻に依ります。 間違いなく言えるのは、大学が人生の最終地点ではない、ということでしょう。 大学を出た後どうするのですか、という視点は、学生としてではなく、人ととして生きていくために必要です。 大金持ちで一生遊んで暮らせる人以外は。 教育学を学ぶのなら学べば良いんですが、その後どうするのか。 大学の先生は「学者」ですから、おそらく「学問」を教えるのはやぶさかではないでしょう。本来職業訓練こそ向いていないはずです。 そういう学者さんになるのか、教員でないなら何になるのか、何かになれるのか。 事実上、ぼんくら大学にしか入れず、遂にその域を出ない人は、世の中に必要とされませんが。 他方、教育学に興味があって東大で学んだ人なら、そのことがちゃんと説明できるでしょうから、需要はあると思います。法経ほどではないというだけで。 勉強したいのであれば、それなりの所に行けば良いのです。 まぁ一面的な能力しかない、というより、それ以上の努力をしていない人は、専門学校向きでしょう。本来。 その能力がメジャースポーツであれば、有名大学に行って広告塔になるのもアリでしょうが。 > そういった人を受け入れるのも重要なことだと思っていますが、 そういった甘ったれた人をきちんと切ってあげることも重要なことだと思います。 ゆとり教育で高校入試からグダグダになっているのも、当人に良くありません。 鉄を熱いうちに打たずに放ってあるのは良くないことです。 > 「登録販売者」という制度があり薬の知識があれば必ずしも薬剤師がいらないそうです。 ではなぜそうなったのでしょう。 また、薬の知識というのはそんなに簡単に身に付くことでしょうか。コンピューターの使い方を知っている人と、コンピューターの仕組みから知っている人とでは、できることが違います。 後者が薬剤師相当。 薬の名前が知りたいのであれば、前者のレベルで十分ですが、薬の相談をするのに、前者では通常無理があります。 コンピューターが故障したとき、コンピューターがやっと使える程度の人では、手も足も出ないということはご存じですよね。 薬の相談をするときは、大概からだが故障しているときです。 軽傷であれば前者でも対処可能ですがね。 実は、薬剤師間でも能力差は結構あります。 それで、あなたは何に「引いた」のでしょうか。説明がありませんが。
お礼
正直あなたの考えが良くわからないのですが・・・。 >よくは知りませんが、東京芸大でポップスをやるようになれば、その> >レベルであれば極僅かに需要があるでしょう。 音楽は音楽家を養成するだけではありません。 より広い「音の科学」が求められると思います。 >しかし、本当の芸術的な感性は、教えられて身に付くことではありません。 >例えば工学的なセンスであれば、教えられて身に付くレベルでできる>ことは山ほどありますが、需要の少ない芸術系業界で、教えられたこ>とが身に付いた程度の人はほぼ不要です。 たとえば芸術と工学が融合した芸術工学はどうでしょうか。 工学的なセンスと芸術的なセンスの両方が必要になります。 卒業者の需要もある程度あると思います。 >専門学校で済む専攻と、大学に行かなければならない専攻とある、と説明したと思うのですが これは医歯薬獣以外は割とあてはまないではないかと思います。 法律系の専門学校もありますし、経済系の専門学校もあります。 >一面的な能力しかない これも学校によるのではないでしょうか。 高校でのスポーツコースや美術コースの人にただ「勉強しろ」では難しいと思います。 またそうすると職業高校出身の方はどうするのでしょうか。 >「引いた}理由 薬学部には多大な学費がかかります。 6年間で1000万かけてドラッグストアの店員では割りに会わないと感じたのです。
- tyowwwwwww
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子供が減っているのに大学や学部が新設される理由がわかりますか? 天下り先を増やしているだけですよ。 学生の数を確保するため専門学校化しているのは正しいと思います。
お礼
>天下り先を増やしているだけですよ。 問題は伝統ある学科を解体するのではないかと懸念しています。
求めるニーズに対応しないと生き残れないからでしょう。 専門学校とはレベルが違うのでご安心を。
お礼
回答ありがとうございます >専門学校とはレベルが違うのでご安心を。 その一言で少し安心しました。 教養をきちんとやってほしいですね。
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補足
>専攻 専攻といったものが役に立つのは理系だけではないでしょうか。 文系、例えば文学部で日本文学を専攻しようが英文学を専攻しようが 就職先は大して変わらないともいえます。 文学部などにおいては専攻を生かすより幅広い教養が望まれるのではないでしょうか。