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景気回復の手立てとして
景気回復にあたって、国債を発行することと、お札を発行すること(印刷数を増やすこと)は具体的にどのような違いがあるのでしょうか? それぞれのメリットやデメリットを教えていただけたら幸いです。
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noname#108157
回答No.1
国債の発行は「今の不景気」では有効な手段だと思いますが 最終的に我々の子供がそのツケを払わされる事になるでしょう。 基本的に国債は銀行が買う物なので我々の預貯金の運用に使われます。 だから国債の金利は高いけれど我々の預貯金の金利は限りなく低いのが現状です。これが国債のメリット・デメリットです。 次にお札ですが硬貨(日本国)は政府で作る事が出来ますが 紙幣(日本銀行券)は日銀しか作る事が出来ません。 日銀は国債を買う代わりに紙幣を印刷します。 もし、これが政府主導だと一気にインフレに回り、紙幣価値が無くなります。今の段階では紙幣の増刷は無理です。 紙幣増刷のメリットはありません。デメリットだけです。 今の景気回復の最後は国のギャンブル頼みですね。 我々の年金120兆円を株式運用で今までの負けを取り戻すしか無いのですが・・・。 無理でしょう。 じゃぁ、今持っている外国の国債を全部売ったら。 大恐慌じゃ済まないくらいのパニックになるんじゃないですか? 2番底は3月に間違いなくやってきますよ。
お礼
非常に参考になりました。 ありがとうございます。