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選挙活動は迷惑で無意味

近々選挙があるのですが、うちの近所の道路に何軒かの選挙事務所ができ、それぞれ事務所の前で10人ほどの明るい色のパーカーを着た人々が、通りゆく車に向かって手を振るのです。お辞儀などしながら、運転してる側からすれば、圧迫感があるだけで、うっとうしい限りです。 そして一日に何度か、選挙カーから馬鹿でかい音量でスピーカーを鳴らし、自分の名前を連呼するのです。 ぼくは全く無知な人間ですので、正直に思ったことを書きますが、選挙事務所をわざわざ借り、派手な色のパーカーを準備し、車にスピーカーを取り付け、人を何人も雇って、自分の宣伝を繰り返すのは、それこそ「無意味で無駄」だと思っています。 しかも、いざ当選・落選が決まると、もう一切自分を売り込むようなことはせず、何というか「選挙のときだけ、頑張るのね」と白々しい気持ちでいっぱいになります。 ぼくの個人的な意見としては「こういった自分の名前を連呼するだけの選挙活動は無駄で、うるさい音を立てて住民の方にご迷惑もおかけしたくないので、やりません。わたしの政治理念はこうです」といったチラシを選挙区に一度だけまくような常識ある政治家であれば投票しようとも思います。 こういったうるさくて不愉快なだけの日本の選挙のあり方に、疑問を感じている方、他にもいらっしゃいますでしょうか。 また、この選挙のやり方でないとダメ、という理由をご存じの方がいらっしゃいましたら、ぜひご教授ください。

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  • rikukoro2
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回答No.2

>この選挙のやり方でないとダメ、という理由をご存じの方がいらっしゃいましたら、ぜひご教授ください。 選挙法でそう決められているのです。 選挙の期間は全部決められており、その日時内、時間内でないと選挙活動をしていけないことになってます。  又、選挙カー連呼するのは選挙にでる候補者の名前だけで、公約等は基本話してはいけません >こういった自分の名前を連呼するだけの選挙活動は無駄で・・  現在候補者は選挙期間中ネット上の宣伝禁止など様々な規制がはいります。ですので基本個人は『自分の名前を連呼するだけの選挙活動』しかできません。  ※尚、選挙期間外でも広報活動しているのは全て『政党』の宣伝です。党の宣伝はは公約を演説したりとの活動は許可されてます  ですので、質問者の言いたい事はわかりますが、無所属で立候補する方はなどの選挙活動が全面的に出来なくなりますよ  現状の法律では政党所属の議員がかなり有利な選挙法なので、まず選挙法の改革が必要です

noname#106108
質問者

お礼

具体的なご回答ありがとうございます。 選挙法の存在、無知をさらすようで恥ずかしい限りですが、まったく存じ上げておりませんでした。 確かに、このような選挙のやり方が選挙法に基づくものだとすれば、選挙法に問題があるような気がします。 名前を叫ぶことしかできない選挙というのも情けないですが、そういった現状の中で、有権者が各候補者の政治理念をよく分かりもせぬまま投票し、ひとりの人間が選ばれるということが恐ろしい気持ちもあります。 しかし何より、うるさいという気持ちが一番ですが。

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  • oshinabe
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回答No.5

公職選挙法にて定められている。 この一言に限ると思います。五月蠅いの何のというのは誰もが思ってることですね。 最近ようやくというか、ネットの普及に合わせてネット上での選挙活動を解禁する動きがあり、早ければ今年の参院選から解禁となるようです。それに合わせてアメブロで結構な人気ブログのブログ主が立候補するとかしないとか、なんて噂があります。 時代の変化につれて選挙のルールも変わるでしょうから、そのうち選挙カーで騒ぎ立てる候補者は勝てないなんて時代が来るかも知れません。

noname#106108
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 そんな時代が早く来て欲しい、と心から願いつつ。 ネット上での選挙活動が解禁というのも初めて知りました。タレント候補がいれば、ブログ候補も、ということでしょうか。何というか、国をきちんとした方向に導きたい、と願う人がブログで選挙活動するのなら分かりますが、ブログでアクセスのある人が、選挙活動の幅が広がると同時に選挙に出ようというのは、本末転倒のような気がします。 貴重な情報、ありがとうございました。

回答No.4

同感☆ムダだよネ つうか むしろ政治なんか無くてイイです 議員は自力で稼がないで集めた税金を移動させてるダケです ので~最低でもヤツらの給料分は払った税金が目減りします 公共投資すれば民がうるおう~そんなオカルトありえませんッ 賭け事みたく確率で絶対損する仕組みが必要とは思えません したい連中が~お金払ってその金額だけ政治すりゃイイんだヨ

noname#106108
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 奇抜ですが、率直なご意見だと思いました。ぼくも、政治家はお金をもらってやるもんじゃない、と思うのです。医者も政治家も、昔は仁によっていたのですが、今は金によっているようです。 選挙活動自体は自腹だと聞きましたが、それも過去の政治から得た資金だとすれば……結局税金ですもんね。

回答No.3

選挙活動は選挙事務所・選挙カーだけではありません。というよりも表に見えてるほうが従です。例えば医師会など支持団体を固めて組織票を確保するとか、名簿を取り寄せて電話を掛けるとかいろいろありますよ。 握手戦術が票に結びつくというと選挙民が馬鹿だと思われる方も居るようですが、その考えはちょっと短絡的でしょう。例えばTVで見たコンサートとコンサート会場で見たコンサートとどちらが印象に残りますか。現場では五感全てで感じ強い印象を受けます。政治も同じです。TVでの政見放送を聴いてもすぐ忘れるか知れませんが、目の前で語っているのを聞いたら耳と目だけではなく肌でも感じ、回りの同じような聴衆の反応も感じ取れます。さらに候補者が目の前に来て肌を接すればより強い印象を受けます。もしこれを選挙民が馬鹿だから意識が低いからだと考えるのでしたら、G8の会議であろうと社内の会議であろうとお得意さんとの打ち合わせであろうと、全てTV会議とか電話メールで済ませたらよいでしょう。現実にはリアルで会っていますよね。 当落後の活動は選挙期間中と違うものになります。選挙告示前、告示後、投票日当日、当落後で行動は変わります。

noname#106108
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 具体的な選挙活動のあり方を提示していただき、参考になりました。個人的には、五感で選挙活動を感じるとすれば、「うるさい、うっとうしい、めざわり」というのが正直なところです。 ぼくのように思うのが多数派だと思っていたのですが、多くの人は政治家を五感で感じたがっているのでしょうか。不思議なことです。

  • pasocom
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回答No.1

それは、質問者様が多少なりとも知性や理性があって人間として高等に出来ているから、そのように感じるのです。 しかし、世間にいる大多数の「有権者」はあなたのような感覚を持っていません。それどころか、選挙中に何度も連呼されて頭にこびりついた候補者に限って投票所で思い出して、思わず名前を書いてしまうのです。また街頭で候補者と握手でもすれば、もうその候補者と知り合いになったような気分になり、投票してしまうようです。 私も質問者様のような意見を持っていましたが、実際に何度も選挙の手伝いをして選挙運動をした経験から、上のような人が多いのに本当にびっくりしました。 小沢一郎氏の選挙戦略とは結局「一人でも多くの人にあって、握手しろ」ということだそうですが、まさにこのことです。 結局、有権者のレベルがそんなものなので、選挙運動側もそれに見合った作戦をとっているのです。国民のレベルが政治のレベルを決めているのです。

noname#106108
質問者

お礼

投票する側が「どんな政治をする人なのか」ではなく、「どんな人なのか」だけで判断してるということですね。そう考えると、タレント議員が多い理由が分かるような気がします。 ぼくが高等だとは思いませんが、他の人はこういったうるさいだけの選挙活動を、案外何とも思っていないのかもしれません。 ご経験に則したご回答、ありがとうございました。

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