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樹脂顔料の飛散防止について
当方、プラスチックの射出成形工場に勤めておりますが、樹脂の着色に粉体の顔料を使用する場合があります。 その際、顔料が周囲に飛散し、製品・成形機などに付着してしまい困っています。 現在は、作業者が手でホッパーへ投入しているのですが、何か良い供給方法はあるのでしょうか? ローダーで吸い上げると、顔料が分離されローダーのフィルターに詰まってしまうという話を聞いたことがあるのですが…。 アドバイス宜しくお願いします。
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- zaykax
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回答No.2
No.1です 粉体(顔料)と粒体の混合物が既にあって、それを手で投入する際に 粉塵が出て周りを汚してしまう、ということですか? そしたらスクリューコンベアとかチューブコンベアの方がいいかも。 例えば↓ http://www.fluideng.co.jp/products/p-feeder/p-tc.htm http://www.fluideng.co.jp/products/p-feeder/p-sc.htm
- zaykax
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回答No.1
射出成形には詳しくありませんが、 粉体ポンプでホッパーに供給すると発塵を抑制できるかも。 例えば↓ http://www.mohno-pump.co.jp/products/powder/index.html
質問者
お礼
アドバイスありがとうございます。 早速、兵神装備工業さんに問い合わせてみました。 結果は、モーノポンプは『液体』、『粉体』、『液体を含む粒体』には対応できるようですが、当社の望む『粒体と粉体の混合物』の輸送は不可能とのことでした。 残念な結果でしたが、粉体ポンプなるものの存在を知らなかったので、とても参考になりました。 ありがとうございました。
お礼
ご返答ありがとうございます。 説明が足りなくて申し訳ありません。 樹脂材料は通常ペレット状(米粒のようなもの)で成形機に供給されます。 このペレット状の材料は、一般的に着色がされておらず、別途着色剤を混合して使用します。 着色剤に関しては様々な形態があり、 ・マスターバッチ(ペレット状) ・粉状顔料 ・液状顔料 ・ペースト状顔料 ・顔料練り込み材料(メーカーにて既に着色がされている樹脂材料) などがあります。 現在、当社工場で使用しているのはマスターバッチが主流なのですが、コスト面とロット数の問題により、粉状顔料を使用する場合があります。 その際に、ペレット状の樹脂原料と粉状顔料をタンブラーにて撹拌してから成形機へ供給するのですが、粉状顔料が周囲に飛散してしまうので困っています。 アドバイス頂きました『チューブコンベア』は大変参考になりました。 これを使用すれば、顔料の飛散がなく材料の供給が出来ると思います。 しかし、実際に稼動ラインで使用することを想定してみますと、製品の色が変わった場合、供給装置を全て分解清掃しなくてはなりません。 質問をしておいて申し訳ないのですが、やはりコストが上がっても粉状顔料からマスターバッチに変更するのが最善策なのではないかと考え始めています。 アドバイスありがとうございました。