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家庭用の溶接機について
ホームセンター等で売っている家庭用の溶接機についてですが、どの程度のものを接合することができるのでしょうか? 一般的な溶接と比べて何か変わるのでしょうか? 特徴や注意点等ありましたら御願いします。 とりあえず自転車のフレームの修理を考えています。
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質問者が選んだベストアンサー
<どの程度のものを接合することができるのでしょうか その溶接機の能力と、質問者さんの技しだいです。 物理的に限界はありますが、家庭用途なら、ほぼ何でも、と言っていいかもしれません。 技が十分なら自転車フレームも可能と思います。 ただし、アルミはできません、鉄のみです。 100V仕様だと、大きな電流が出せないので厚い鉄板や大物は困難ですが小物なら技しだいです。 逆に、あまり薄いものは、へたすると解けてしまいますので技が無いと難しいです。 <一般的な溶接と比べて 商売用なら電源が200Vですので単純に100Vの倍の電流=2倍の仕事が出来る、たいていのものは溶接できる、と考えていいと思います。 <特徴や注意点等 家庭のコンセントは15Aが限度です、溶接機につなぐ電源回路は、タコ足はNGです、そのコンセントの回路に他の機器が無い、溶接機だけがつながった状態、というのが理想です。 溶接全般に、火災、やけど、感電に注意が必要です。 ホームセンターに売っている家庭用溶接機は、ほとんど「アーク溶接機」で、皮膜アーク溶接棒、というもので溶接します。 簡単に言えば「電気をショートさせて相手も、棒も溶かしてくっつける」原理ですから、電気(電流)が小さいと溶かす能力も小さい、と言うことになります、電流が低いので棒径が細い溶接棒を使うことになります。 一般には「鉄」専用の棒です。 商売用で電流が大きければ、ステンレス溶接棒、鋳物溶接棒などもありますが、あまり細い棒が無いので、家庭用では、たぶん、使えないと思います(技しだいか・・)。 ほかに、ノーガス半自動溶接機、というのもあります。 溶接がキレイでやりやすいのですが、高価格です。 溶接部分は鉄の地肌でないとウマくいきにくいです。 塗装ははがし、メッキもはがし、磨いてください、やりやすくなります。 私は、溶接そのものを商売としてはいませんが、仕事で使うので、一応「溶接JIS免許」は持っていますが、家庭用の100Vタイプはなかなかうまく使えません。 能力が低くて、かえって慣れが必要のようです。 ウマくできるかどうかは、やってみないとわかりません。
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- baikuoyagi
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自転車のフレーム程度なら質問者の腕次第で可能だと思いますが、アルミだと無理ですよ・・・ 2.6ミリ程度の棒が使える物でも使用率がかなり低いし仮に溶接できても溶接の際に生じる熱でひずむ可能性が高いので注意してください。 100Vと200V兼用の物を私も偶に使いますが、プロ用の物と比べたら多少コツが要ります(使用率は連続しなければ良いだけ)その当たりが解っていれば使えると思います。 実際に私はシマ板の3.2ミリの厚みの物を溶接もしたことは有ります(溝蓋です)逆に薄い鉄板の方が難しいです(色が付いていれば落とす必要もあるし)家庭用は大抵15A程度の電源で使えますが電源ケーブルのことも考えておきましょう。
お礼
なかなかすぐには難しそうですね。練習が入りそうですね。 遅くなりましたが回答ありがとうございます。
- kasacchi
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こんばんは! ホームセンターの溶接機とはアーク溶接機でしょうか? まず溶接機は多数の種類があります。例として3つ上げます。(TIG・ MIG溶接・被覆アーク・ガス溶接があります。)恐らくホームセンタに売られている溶接機は被覆アークでしょう。溶接機には種類にもよりますが、100Vと200Vがあります。母材(金属)が厚いほど200Vの方が効率良く溶接が可能ですが、自転車のフレームであれば100Vでも十分だと思います。 注意点としては、火傷や感電でしょうか・・・ あと漏電にも注意した方がいいです。一度、感電したことがありますので・・・笑 参考になるは分かりませんが、URL載せておきます。 http://www.nmri.go.jp/eng/khirata/metalwork/welding/electric/index_j.html
お礼
種類もあって結構難しそうですね。 遅くなりましたが回答ありがとうございます。
お礼
練習が必要ですね・・。でも使えれば結構便利そうですね。 遅くなりましたが回答ありがとうございます。