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エンジンの音について
エンジンのメカニカルノイズが聞こえる車と聞こえない車の違いは何なのでしょうか? 何ヶ月か前にトレノ(4A-GE付AE111)からマークII(1JZ-FSE付JZX110)に乗り換えたとき、エンジンの音の違いに驚きました。 トレノはトランスミッションの音の他に、 エンジン自体から『ウューン』という音が聞こえていて、 ハイメカでシザースギアを使っているマークIIは、 さらに大きいメカノイズがあるのではと思ったのですが、 排気音以外聞えません。 他の例では、 バイクは4stならばビッグスク・NK問わず、 アイドリング時にヒュルヒュルとカムの音が聞るたのに、 4輪はボンネットを開けてもほとんどその音が聞えません。 これらの違いは一体何が原因なんでしょうか? 単なる遮音特性でしょうか?
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- nekoppe
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No2さんです。「制振」を間違え「制震」としてしまったので訂正します。JZ型エンジンの画像がありましたのでついでに少しだけ説明します。青○のクランクケース(6箇所)は半球形(安価なエンジンは平面)で振動を抑え、赤○の変速機結合部はブロックとオイルパンで朝顔形を作り(安価なエンジンは上半分だけ)振動しにくくしています。黄○は朝顔形を突っ張って支えるステーです。安価なエンジンではこれらは省略か簡易なものとなっています。オイルパンをアルミにする事で鉄のブロックをシリンダヘッドとサンドイッチ状態にし変形を抑えて(変形は振動の元)います。安価なエンジンのようにヘッドだけアルミだと、熱膨張率の差でバイメタルのように反る事になります。
- nekoppe
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>エンジンのメカニカルノイズが聞こえる車と聞こえない車の違い 1.エンジン自体の対策 制震設計の差。某エンジンの例を、 ・クランク後部のクランクアームだけ太くしてクランクの振れを小さくして制震 ・クランクキャップを連結して制震 ・オイルパンにリブと内部仕切板で制震 ・カムとリフタの当たりをソフトにし、バルブとシートの当たりもソフトにし制震 ・ヘッドカバー・ラジエタの浮き構造で制震 ・エンジンと変速機の連結部を朝顔化して制震 ・クランクのカウンタとバランスのウエイト形状を1個づつ別形状にして制震 ・エンジンマウントの形状と材質、一部電子制御マウントで制震 ・クランクプーリ・ダイナモ・エアコンコンプレッサにダンパ組込で制震 ・オフセットクランクで制震 ・クランクケース部の半球形化で制震 ・吸気音減少箱で吸気音対策 他に多数の制震対策があり、総合的にエンジンの震動と放射音を少なくし、変速機側(FFだとデフや駆動軸等も集中する)にも多くの対策をしています。 2.車体側の対策 制震設計の差と、制震材、遮音材、吸音材の材質と量の差です。
- rgm79quel
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4発と6発ではエンジンノイズが全く異なりますし 排気量が違えば総ギア比が異なるので 走行中のエンジン回転数も異なります。 ましてやトレノとマーク2では ボディ各部の吸音材、防音材のボリュームが全く異なります。 また、自動車のエンジンは基本的にカムトレインが ゴム(樹脂)ベルト駆動です。 チェーンやギアトレインを採用している バイクとは全く異なります。
お礼
回答ありがとうございます。 ギアレシオが違うとは言え、 マーク2とトレノ程度じゃ、一番上のギアで2割くらいしか変わりません。 それに、同じようなENG回転数でも音が違うんですよねぇ・・・ 遮音の違いといわれればそれまでなのですが。 バイクのヒュルヒュルはカムギアやチェーンの音ではないような気がします。 仮にカムギアが音の違いの原因だとしたら、 せらしギアを使っている者同士、 カムギアトレーンのCBRとハイメカツインカムのマークIIの音が似ていないのが不思議なのです。 それと、自動車の動画を見ていると、L6のBMWもトレノみたいなメカノイズがしていました。 これも不思議です。