- ベストアンサー
クラウンローチの目
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
眼球表皮(透明膜)の白濁は、何らかのエロモナスやその他、何らかの細菌感染です。 エロモナスは常在菌ですから、どんな水槽にも多少は生息してる菌類です。 エロモナス菌が標準数以下の安全な水槽でも、体力や免疫力を落とした魚は、運悪く病気を発症します。 ですが、健康な飼育状態の魚達にエロモナスによる病気を発症することはありません。 一応、本水槽は水替え頻度を増やして、念のために菌類の数を減らす処置をオススメします。 飼育水の汚れや、水槽容量変更など、一時的な濾過能力の低下などでも、エロモナスが爆繁殖することがあります。 エロモナスが爆繁殖した場合、水槽内の魚達に一斉に病気が蔓延します。 ただし、現在、病気を発症したのが一匹だけならば、積極的な治療は必要ない気がします。 良く、他の魚たちを観察しましょう。 飼育環境の変化による、ストレスからの発症ならば、環境に慣れ、体力の回復と共に自然治癒します。 積極的な治療を行わない条件は次の場合。 ・病魚は食欲もあり、元気一杯であること。 ・他の部位への転移や他の魚への伝染が見あたらないこと。 病魚の眼球の白濁は、今後、より一層進行します。 眼球の表面も今後、より出っ張ってきます。 約4週間~6週間で、ある日、ポロッと白濁した眼球表面が剥離して、透明で正常な眼球表皮が現れ完治します。 ただし、眼球の根元が出っ張ってきたら、または、充血してきたら危険信号なので、即、隔離水槽での薬浴が必要です。 治療方法は、隔離水槽での薬浴。 薬剤は、次の2種類が効果が高い。 ・グリーンFゴールド顆粒 ・エルバージュ 魚に元気が無い場合は、絶食。 薬浴期間は5日~7日。 クラウンローチは、魚毒性が強く出やすいため、薬剤の投入は時間を数時間掛けてユックリ濃度を高め、ショック状態を起こさないように注意すること。 ただし、薬剤を規定量よりも少なくするのは、効果が薄れるためイケマセン。
その他の回答 (1)
- singura
- ベストアンサー率54% (534/988)
こんにちは。 >エロモナスなのかな…と思うも、 エロモナスは常駐菌ですから、なぜ発生したのかをお考えください。 生物濾過が充分に発生した水槽では、エロモナスが原因で発生した病魚を投入しても、自然治癒してしまう事を何度も経験しています。 現在の飼育環境が充分にろ過が機能していないと判断できます。 >治療の方法も薬しかないのでしょうか… 飼育環境が良くない状況でそのままにしても生物ろ過が充分に機能するまで時間がかかりますので、薬を使用するしか無いでしょうね。 グリーンFゴールド顆粒、顆粒を規定量の半分量から初めてください。 もうひとつ、pHが5.5以下という事は無いですね?確認ください。 目の白濁はpHの低下が原因になることもあります。 参考まで。
お礼
細かい説明をありがとうございました とてもわかりやすかったです。 水替えをしつつ様子をみることにしました。 本当にありがとうございました。