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医学部
こんばんは。 先日国立の医学部に推薦で合格した者です。 このままだらだらとした生活を続けていてはいけないと思うので何か勉強しようと思うのですが、 入学する前にどのようなことを勉強すればよいのでしょうか? また何か読んでおいた方がいい本などはありますか? ちなみに今、TOEICの勉強だけはしています。 よろしくおねがいします。
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- suraku
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こんばんは、現在医学部に在籍している者です。 専門の勉強に関してはどうせ入学してから嫌というほどやることになると思いますから、 入学前にあえてやる必要はないかもしれませんが、入学後のモチベーションを高めるという意味で次のような本を読んで、少し勉強してみてはいかがでしょうか。 〇どちらかというと読み物的な本 以下はパラパラと気軽に読める本ですが、各医学専門科目の入門の入門としても使えます。 好きになる免疫学 萩原 清文(著) 医学の重要分野の一角である免疫学について、面白いイラストを交えつつ、 非常にわかりやすく書かれています。読み始めるのに免疫についての予備知識をまったく必要とせず それでいて一般向けの本ながら、内容もなかなかしっかりしているという優れものの一品です。 免疫学の講義自体は2~3年生とかなり先になるかもしれませんが、非常に重要な科目であり、 なかなか最初は理解が難しい科目でもあります。ですから今読んでおいても損はないのではないか と思います。本当にお勧めの一冊です。 好きになる生理学 田中 越郎 (著) 上に同じく好きになる~シリーズです。これまたマンガ、イラストを交えたわかりやすい本です。 好きになる~シリーズはこの他にも解剖学、精神医学、分子生物学などがありますが、どれも入門 向けで、読んでいて楽しいシリーズですので是非どうぞ。 〇やや専門的な本 本来入学後に専門科目の勉強用に読むような本ですが、その中でも比較的わかりやすいものを 挙げてみました。余裕があればどうぞ。 (ただし専門向けなため、ちょっと値が張ります。) イラスト解剖学 松村 譲児 (著) ほとんどの医学部では最初の医学部専門科目として解剖学を学ぶこととなると思います。 解剖学の教科書には色々ありますが、イラスト解剖学はそのなかでも群を抜いてわかりやすい教科書 として、(たぶん)全国の医学生にその名を知られています。 …とはいうものの入学後も解剖学の教科書として使用できるぐらいの本ですから、分量としては結構 なものです。ですから興味のあるところだけぱらぱら眺める感じで勉強してみてはどうでしょうか。 Essential cell biology(エッセンシャル細胞生物学) いわずと知れた生物学の入門書で、自分が1年生の頃に大学の授業で使われました。 ページ数は膨大ですが、非常に優れた生物学の入門書で、すべての医学科目の基礎となってくるのではないでしょうか。 原書、翻訳版の両方がありますが、原書でも非常に平易な英語で書かれているため、読むのにさほど 苦労はしません。(ただし専門用語はいちいち調べる必要がありやや面倒) やる気とお時間があればどうぞ。 以上自分が読んでみてためになったり、面白かったりした医学関連の本を挙げてみました。 頑張ってくださいね。
お礼
ありがとうございます! 早速今日一冊買ったので、これから読んでいきたいと思います。