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秘書給料を肩代わりさせてどうするの?

 今回の松浪議員や前の田中真紀子など、秘書給料肩代わりという問題がありますが、私はそれらを新聞の記事を読んだだけですが、下記のような素朴な疑問を抱いています。どなたか教えていただけないでしょうか? (1)秘書には公設秘書と私設秘書がいるようですが、たぶん問題になったのは私設秘書の給料でしょう。何人いていくらになるかはわかりませんが、何で他の人(松浪議員は暴力団会社)に支払わせるなんて考えるのでしょうか?議員はたくさんお金を持っているのだから自分で払えば良いのにと思ってしまいます。また、払うのが大変だったら、リストラにしたら良いのにと思ってしまいます。 (2)どうして悪い議員はみんな秘書給料を肩代わりさせるのでしょうか?バレにくいからでしょうか?他にも選択肢(交際費とか接待費をちょろまかす)はあるような気がしますが・・・? (3)彼らは秘書給料を肩代わりさせて、結局どういった野望を抱いているのでしょうか?肩代わりさせた金額ってせいぜい毎月数百万円ではないでしょうか?その程度のお金で何ができるのか、と思ってしまいます。 よろしくお願いします。

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回答No.4

 議員事務所にとって秘書は無くてはなりません。  まず、東京の国会事務所に2ー3人(地元陳情や後援会への接客や、党の勉強会などへの代理出席、党内・派閥内の連絡など)  そして地元秘書。これは与党か野党か、選挙区か比例区かなどの議員の出身状況によって違ってきますが、7人ぐらい(地元後援会担当×3・会計・組織担当・企業担当・企画など)与野党含め、だいたい10人くらいいればといったところです。  国から給与が出るのは3人分ですので、残り7人分を議員が集めなければいけません。  議員事務所は個人商店的性格ですので、例えば月給20万でボーナスなしでも、年金などを含めると300万以上必要になります。それが7人分。さらに事務所維持なども必要になります。また、後援会維持のためのお金もかかります。  これらすべて、とても議員歳費だけではまかない切れません。だからてっとり早く人と金を確保する方法が、給与肩代わりということです。  政治資金規正法では、こうした肩代わり分も献金にかけば問題はありません。もちろん、上限がありますし、松浪議員みたいに暴力団絡みは社会的に問題があります。    議員側は経費の削減を、企業側も派遣する議員と関係を強くしていきたいという思惑もあります。

noname#20310
質問者

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ご回答ありがとうございます。 持ちつ持たれつってやつですね。暴力団と組むのだから、松波議員って相当悪い人なのかもしれませんね。テレビではきちんとしているように映りますが・・・。

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回答No.6

>>今の国会議員をはじめ、地方議員、市議会議員など、半分以上いなくなっても、何も世の中変わらないと思います。  その通り!!!  ちなみに国会議員の国会での発言は、役人が台本を持ってきます。国会議員は自分で発言も考えられないバカばっかですので。(一部を除いて)

回答No.5

ご存じだと思いますが、自民党を中心とした国会議員は地元にお金をばらまいています。さすがに現金をばらまく人は少ないですが、冠婚葬祭、接待など支出はものすごいです。もちろんこれらは、法律違反ですが、やらないと選挙に落ちるのです。 本当に政治家としての活動だけすれば、国から支給されるお金でたりますが、選挙で落ちたくないので、お金がふんだんにいるのです。 汚い世界ですね。おそらく与党で潔癖な人は1割以下だと思います。

noname#20310
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。  選挙資金でお金が必要なのですね。 >汚い世界ですね。おそらく与党で潔癖な人は1割以下だと思います。  そういう人に上に立って欲しいです。

noname#109396
noname#109396
回答No.3

まず始めに、必ずしも政治家がみな、自分で自由にできるお金を 潤沢に持っている訳ではない、という事でしょう。 確かに脇から入ってくる金額は色々と大きいかもしれませんが、それと同時に、 出て行く金額も大きくなる訳ですから。 派閥の領袖ともなれば、自分のムラの面倒は、自分で見なければならないのです。 それでこそ、頼りがいのある親分ですから。 第二に秘書給与の問題。政治家にとって、人手はいくらあっても足りません。 普段の政治活動はもちろんの事、選挙ともなればなおさらです。 そのため、誰かが給料を払ってくれる人手が一人でも増えれば、 それは当然ありがたいでしょう。 それから、私設秘書の給与であるとか、事務所に人を派遣してもらうとか、 クルマを世話してもらうとかいった利益供与は、直接現金を頂くより、 不明朗な処理でお茶を濁しやすい、というメリットがあります。 カネの受渡しが実際にあれば、ばれた場合、なかなか言い逃れがしにくくなりますから。 もちろん、清く正しい政治活動をしている政治家諸先生の場合、 経済的にはまったく恵まれない環境にあるのは、言うまでもありません。 精神的な応援は多くても、残念ながら、そういう人にカネを出そうという 奇特な人が、そうはいませんから。遺憾なことであります。

noname#20310
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >もちろん、清く正しい・・・  まさにその通りだと思います。きちんと国民の為に一生懸命仕事をこなそうとしている人もいると思います。でも、そういう人をつぶす悪魔がたくさん日本の上にはのさばっているのも事実だと思います。  鈴木宗男はもう出所するって話、もっと罪を重くすべきです。

回答No.2

(1)「金持ちならば自分で払えば」ですが、政治屋になるような輩にはそんな良心は皆無です。 確かに沢山お金は持っていますが、少しでも身銭を切って使用人に渡すのが嫌なんです。 極道者は仲間ですから助け合うのは当然です。 (2)厚顔無恥で強欲な彼らと彼女たちは、人間扱いしていない奴隷としての秘書に給料を支払うこと自体に拒絶反応を起こします。肩代わりは最も手っ取り早い先輩から受け継がれた伝統的手法であるからでしょう。 (3)数百万円あれば女遊びの元手位にはなります。 下半身の怒りを鎮めるには程よい金額です。 肩代わり以外にも無数の錬金術があり、その合計で贅沢三昧をして、政治的には子分を従え党内で多数派の親分・更に大臣となって通称「きょくいち」勲一等旭日が欲しいといったところが平均的な野望です。

noname#20310
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございます。  男って、一部の人に限るでしょうが、上に立つとものすごく大威張りしますよね。超弱小企業でちょっと役職がついても大威張りだから、国会議員になるとその威張りようは半端ではないかもしれませんね。   >無数の錬金術  悪い人って、そういう悪知恵がすごく働くみたいですね。法の隅をかいくぐって、楽して私腹を肥やす・・・、今に天罰が下るでしょう。あっそれが今回の発覚かもしれませんね。

回答No.1

自民党議員を中心としてほとんどの議員の私設秘書の給料は、他の企業が払っています。理由はお金がないからです。松波氏が暴力団の会社に払ってもらっていたのは単に暴力団経営と言うことを当初は知らなかったからだと思います。おそらく、党から紹介されたんでしょう。 議員はお金を持っていると言いますが、持っているのは何回か当選をした議員で、1年生議員はお金がないのです。リストラしたら地元周りができなくなり、選挙活動に影響が出るのでリストラできないんです。 彼らは、1年生、2年生のうちは赤字でも、そのうち利権を得て、これをプラスにして、将来的には大もうけしたいと考えているわけです。

noname#20310
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございます。 当選したばかりの議員はお金がないんですね。初めて知りました。そうですよね、結局お金なんだと思います。嫌ですね。 今の国会議員をはじめ、地方議員、市議会議員など、半分以上いなくなっても、何も世の中変わらないと思います。  

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