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重度知的障害のある自閉症の方達のことでアドバイスをお願いします。
重度知的障害のある自閉症の方達のことでアドバイスをお願いします。 こんにちは。 私は障害者の支援をしています。 重度知的障害のある自閉症の方達のことでアドバイスをお願いします。 最近、関わっている人たちを見ていて、 次々と次の予定に移りたがって、 せっかちで間が持たない人が多いような気がしてきました。 障害特性の多動・衝動性からくるものなのかも、と思っています。 彼らに対して、どんな支援をすれば次の予定までゆっくり待てるのでしょうか? 絵カードやスケジュールなどの方法は知っていますが、 他に体験談やちょっとしたアドバイスなどお願いします。
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>彼らに対して、どんな支援をすれば次の予定までゆっくり待てるのでしょうか? ・それは日中活動における日課のようなものでしょうか。基本的に重度知的障害をお持ちの自閉症の方々は、自分のスケジュールに基づいての行動をしているはずです。施設職員などが作った日課に適応していくためには、ある程度のパターン化が必要と思われます。せっかちというより、提供されるプログラムに興味がないのではと思います。施設生活を理解しているのであれば、決められた日課をとにかく早く終わらせてしまって、自分の好きなことを行いたい(自己世界に入る)というふうにはとらえられませんか。興味はないが、とりあえず決められた事はこなさないとそこでの生活が出来ないことも分かっているのではと思います。 結果、終わりを意識できない状態での、「待つ」ことを続ければパニック行動などにも結びついてしまうのではないでしょうか。重度知的障害の自閉症に方々はさまざまな拘りをお持ちの場合が多いと思います。その拘りを受容(私は真似してみたりもします。もちろん本人の前では行いませんが、なぜそのような行為をするかが分かることもあります。分かった気になるというのが正しいでしょうか。)して、負担にならない程度に日課に沿った行動に近い行為が出来るように支援することが必要なのではないでしょうか。職員配置に余裕があるわけではないので、個別対応など出来ないことは承知しています。私の現場では施設長などにも現場支援に協力をしてもらい出来るだけ寄り添う時間を作れるように工夫をしています。
お礼
回答ありがとうございます。 「早く自己世界に入るため」という言葉がわかりやすかったです。 どのようにすれば負担にならないように支援することができるかの参考にしたいと思います。