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ソニータイマーについて聴きたい事があります。
ソニータイマーについて聴きたい事があります。 多くの方は都市伝説だといっていますが、実在すると仮定したとき、 60年代からそのようなものはあった可能性はありますか? 僕の友達は「職人技で作られていて昔から(60年代)からある」と言っています。 個人的に自分の祖父から60年代のものは長持ちしているが80年代になって壊れやすくなったと聴いたので 60年代からそういうのはないだろうし技術もないだろうなと思っていたのですが、 その友達があまりに自信満々で答えたので疑問に思いしつもんしました。
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学校が商業科だったもので授業で普通に習いましたが、壊れやすくなったと言う事に関しては事実です。 表現が難しいですが、「壊れやすくなった」のではなく、「壊れるようになった」と言う表現が適切かもしれません。 技術うんぬんなど難しい話は抜きにして、単純に寿命を低下させるのです。 これは、「わざと壊れやすく作る」とか「すぐに壊れる、壊れやすい」と言う考え方・言い方とは全く意味が違います。 ある程度使っていれば自然に壊れるようになったと言う意味で、「寿命を縮める」と言う事です。 正直、一度買えば半永久的に使えるように耐久性を上げることは確かに出来ます。 ですが、本当にそのようなものばかりを製造・販売してしまうと、買い換える必要がなくなるわけですから、電化製品に限らず、全ての「モノ」がいずれ売れなくなってしまいます。 世の中は需要と供給(生産・消費)によって成り立っています。 これが円滑に行われることで、日進月歩の社会が構成されているのです。 これにより企業は更なる高性能品の技術開発に投資出来ます。 需要と供給のどちらかに大きく傾いては社会は成り立ちません。 一度買えば、ほぼ壊れないモノばかりを販売すれば消費者は新製品を買うこともありませんし、モノが売れなければ企業も新製品・新技術の開発もしなくなり(できなくなり)結果、社会は衰退してしまいます。 数年同じものを使ってるうちに技術も進歩して、そのまま使い続けるよりは新製品に買い換えた方が得になったり、少しずつ劣化していって買い換えてもらうと言うサイクルを昔よりやや早めることで、需要と供給のバランスを上手に保つ。 こういう意味での壊れやすいと言う事実は確かに存在しています。 但しこれはソニータイマーとは考え方や捉え方が違うもので、全く別の話になります。 これを一緒くたにしてはいけません。 以上の事を踏まえれば、質問者様のご尊祖父様のおっしゃることは正しいと思います。
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- fumeblanc
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初代のウォークマンとか、MSXというパソコンとか 20年以上前はむしろしっかりとした物を作るという 技術肌のメーカーってイメージでしたね。 ただ、今はソニーに限らずどこのメーカーも製品寿命が短くなっている気がします。
- tetsumyi
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昔はそんなことはありませんでした。 SOYN製品は他社の製品と違って価格設定も高めで割引しないことで知られていましたし信頼性もありましたから、SONYブランドとして世界的に認められるようになりました。 私もSONYと取引のある会社で製品開発部門で働いていましたが非常に厳しい設計条件や部品テストが行われ同僚は泣かされていました。 それが20年以上前から利益につながらない部門は外注に頼る様になり品質管理部門まで下請けに任せっぱなしとなり、さらに部品調達を中国に頼るようになって品質の信頼性が全く無くなりました。 原因は恐らくSONY株で大儲けした株主が力を持って利益第一に経営方針を変えたからです。 もはやSONYは技術力のあるメーカではなく、単なる儲け主義の経営者に支配された商社のようで銀行や保険会社まで作ってしまいました。
- digitalian
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'60年頃のオープンリールデープデッキを持っていますが、未だにいい音で鳴っていますよ。だから昔はソニータイマーなんて無かったんじゃないですか? (「ソニータイマー」という製品(オーディオタイマー)ならあるが、これはまた別の話) 最近のソニー製品は、ソニータイマーが内蔵されていると、私は感じております。たぶん都市伝説なんでしょうが、感覚としては。
- asuka_n
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一昔程前、TVか何かのメディアで、ソニーのお偉いさんにその旨を尋ねた物を観た事があるのですが、完全に否定されてました。 まぁ、社内の人間がそれを認めたら、会社的にも不利益を齎すので否定するのは当然だと思います。 ただ現実に、私も約1年目に故障する現象に遭遇した事もありますが、5年以上も問題なく使用できたケースもあり、後者の方が若干多い気がします。 製品個々に当たり外れがあったりしますし、その人の使用状態などの様々な要因があるので、全てを「ソニータイマーが原因」と片付けるのは、間違いかと思います。
お礼
そうですよね・・・ 僕が思うに、sonyのものが保証直後偶然壊れた→ネットの掲示板に書き込んだりして騒ぎ立てる →まことしやかに伝えられた ってことかもしれないですね。 回答ありがとうございました。
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お礼
思い出してみれば祖父はこのことをおっしゃていました。 壊れやすくするつまり耐久性を低くする。 これにより流通を継続させる。 この考えがまだなかった60年代の製品は現在でも稼動しているものを多く見かけます。 ただ、意図的にかつ時期を決めて故障させるソニータイマー。 これだとそれがなければ半永久的に使える事になってしまいます。 モノは耐久力をあげておきそれを壊す部品を組み込む。 明らかに不自然極まりないですよね。 ネット掲示板ではソニータイマーについてまことしやかに 説明してるのもありつい鵜呑みにしてしまいました。 これが一番すんなり来てかつ理解が深まった回答だと思います。 回答ありがとうございました。