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司法書士について

仕事内容については知ってるのですが、受かったと仮定しての話ですが、受かってからどうするのでしょうか? 事務所に就職するものなんでしょうか? それとも初めから個人営業でがんばるものなんでしょうか? 試験に受かったとはいえノウハウとかを持ってないし心配な面もあります。

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noname#121701
noname#121701
回答No.1

試験に合格しても実務を知りませんのでまずは司法書士事務所に勤めて実務を習得するのが通常ですが、この不況ですので新規に補助者を募集している事務所は都会の大きな事務所しかないと思われます。 それと同時に独立する年齢というのがあり23歳や24歳で独立開業しても社会が相手にしませんので、やはり社会経験を積んで30歳すぎで独立するということになります。 資格を取得して事務所を構えれば仕事があったのは40年くらい前で、その後は銀行や不動産業者への営業なくして仕事はなく、それも日本の構造変化で登記案件が減少し、最近合格している人は債務整理で仕事を受注していますが、かなりの競争状態のようです。 このような状態ですので合格した後、更なる勉強して会社法・民法法人・工場財団等々試験勉強に出ない箇所で抜きんでた実力をつけることがポイントと思われます。 逆に田舎で開業する場合は裁判・税務・遺言等々幅広い知識をもってよろず相談から仕事へという形となります。 数年前は外資企業が司法書士の採用をしていたという話しを聞いたことがありますが外資も撤退し現在どのような状況かは分かりません。 ネットで司法書士を募集している会社を時たまみかけますが、難しい試験に合格してサラリーマンになるなら危険をおかしてまで試験勉強で時間をつぶすのはいかがかと思います。 この資格はやはり独立を前提としたもので、どのような事務所にするかしっかりとした経営戦略が必要となります。 現在営業している事務所と同じ形態で業務をするのならかなり厳しい競争社会ですので、誰も気づかない分野を開拓していけば道は開けると思います。

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