• 締切済み

SMAP×SMAPの道徳SPを観て思ったことがありました。

SMAP×SMAPの道徳SPを観て思ったことがありました。 3問目で「大事なことはより多くの人と幸せを共有する」 最後の質問で「大事なことは行為より理由」 みたいな事を言ってましたよね? でもこれらの道徳を当てはめると1問目の 「どちらがより良い夫でしょう?」 1.浮気を告白→家庭崩壊 2.浮気を黙ってる→家庭円満 で1の選択肢が正しいというのはおかしいと思いませんか? もし浮気を黙っているという行為の理由が「家庭を円満にするため」だとしたら「大事なことは行為より理由」に当てはまりますし、 もし浮気を黙っていることで「家族みんなが幸せ」なら「より多くの人と幸せを共有する」に当てはまりますよね? 浮気を黙ってるのは良くないことではありますが、3問目と最後の質問の道徳と一致してないと思います。 どの道徳も言ってることは正しいとは思うのですが、なんか話が矛盾してると思います。 例題が解りにくかったような・・・ そう思うのは私だけですか? もし良かったら意見ください! お願いします!

みんなの回答

回答No.1

番組見ました。 感想としては「綱渡り」みたいだと思いました。 道徳というのは心の根底にあるものとして観念的に考えているあいだは良いのですが、それを実際の行動に移すことは難しいものです。 善かれと思って行動しても、結果は失敗になることも、現実には多くあります。 テレビ番組で、「問題」を「再現ドラマ」のように具体例で見せてしまうと、そのドラマの具体的なできごとと行動に対して、善悪の判断をすることになってしまいます。 一問目の難しいところは、心の深いところ、人の出発点の心として、正直であるべきだという話です。 ところが、再現ドラマで見ると、行動が失敗してしまった印象が強く残る。 本当に、心の始まりとして正直であろう、という道徳を説明するために、きわどい問題を、わざわざ第一問に選んだのだと思います。 逆に、最後の問題で、「場合によってどちらもあり得る」という答えにしていました。 これによって、現実社会では、単純な正解など無いことを説明し、いままで出題された問いも、ただ、普通に学校のテストにでるような問題とは違うのだ、ということを伝えています。 道徳は、道路交通法みたいに、信号の色や、道路標識のように、具体的で限定的にとらえるものではないということですね。 ちなみに余談ですが、推理小説みたいに第一問をとらえるなら、「夫が浮気を告白」した段階では、ことの成り行きは予測できず、とにかく夫が正直だったわけです。 夫が、全てを見透かしたように嘘をついてごまかしたとして、結果として正解になるかもしれませんが、本当に結果を予測して嘘をつく人が、現実の世の中に何人いるでしょうか。 結果を見ると正解のようでも、実はただの「結果オーライ」で、偶然結果が良かっただけの、嘘つき人間というのも多いでしょう。

関連するQ&A