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進学した高校
医者になった人がいますが、出身校は、レベルが一番低く、行くくらいなら、就職した方がましとまで言われた高校でした。いくら本人のやる気次第とは言え、医者にまでなろうと言う人がそこまで環境の悪い高校に行ったのは何故でしょうか?たまに不良の中に、めちゃくちゃ頭の生徒が混じったりなんて事ありますよね?受験して私立中学に入ったのに、入学した高校は、偏差値が35とか。
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大学選びは、高校の最終的な成績や希望が如実に反映されますが、高校選びはその限りではありません。 この意見には反対意見も多数あると思いますがあえて、私はそう思うことを強調します。 高校生活は自分の将来や家族の状況や、自分が周囲の人間関係においてどのような立場に置かれやすいかなどなど、自分が周囲の環境にどのように影響されるのかを敏感に感じ取れる貴重な時代です。一方、中学は周囲の環境に影響されやすい、別の意味での敏感な時代です。そういう成長過程を考えると、高校選びは単に成績の良し悪しだけではなく、中学校の最終時期に自分がどうしたかったかのか、といういわゆる「刹那的」な理由で高校を決めてしまった可能性があります。 中学時代はとかく周囲の環境に影響されやすい。好きな人とか友達とか。 一方、高校は自分の描く将来に影響されやすい。 質問者様のお問い合わせのお方は、そのような成長過程の背景が顕著に現れた例ではないのでしょうか。 必ずしも、学力の低い高校に行ったからといって、その程度しか勉強ができなかったとは限りません。 偏差値が70の人が偏差値35の学校に行くことは簡単ですよね。偏差値35の高校だからといってそれしか偏差値がないとは限りません。それ以上の人が来るところ、なのです。 偏差値75のところに35の人間が行くのは難しいですが、逆は簡単です(世間体を気にしなければ)。 私は一流大学の大学院を出ましたが、一緒に勉強した学部生のゼミ生には「僕の高校は不良校で有名だったんですけど、受かっちゃった♪」という人もいました。でも、彼からはみじんも不良校らしい、乱暴さはみられませんでした。極めて紳士でよい人間でしたよ。 やっぱり、高校って大事ですよ。だから、よい高校に行くのが大事というのもわかります。でも高校で、どのように考えるか、のほうがずっと大事ですよね。そういう深い考えがあったからこそ、偏差値35でも医学部に行こうという思いがあったのだと思いますよ。 ご質問の >医者にまでなろうと言う人がそこまで環境の悪い高校に行ったのは何故でしょうか? には、こう答えさせていただきます。 それまで何をしようか分からなかったけど、高校に入ってから、本当の進路が見つかったから。 だって、やりたいことが見つからないのに勉強だけするなんておかしいじゃないですか。私だったらこの人にかかりたいですね。きっと高校で本当に行くべき進路を見つけたんだと思いますよ。それをかなえられるのはものすごい精神力を持った人だと思います。そしてそういうひとはとても希少だと思います。
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- yasei
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?近かった ?仲のいい友達がいた ?恋人がいた こんな感じ?
補足
実家が歯医者なんですよ。