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犬の乳腺腫について(M・ダックス)
犬の乳腺種について質問です。 ミニチュアダックス・雌・11歳(4月に12歳になります) 一昨年に初めて痼りらしきものを発見し、5ヶ所ほど手術で摘出 昨年に再発し、2回の手術をしました。 (3度目で乳房を半分なくなっています) そしてまた現在、手で触ると痼りができています。 気が付いたときには、これまでのものよりかなり大きいものです。 避妊手術をしていないため、年に1,2回の生理もあり、 終わったあとに気付けば出来ているのくり返しです。 高齢犬であるため手術ばかりするのを躊躇しているのは事実です。 若齢の時に避妊手術をすれば回避できるとネットで見たことがあり、 高齢になってからの避妊手術は無意味と獣医さんからも言われています。 別の犬種が実家にいますが、子宮の病気で10歳で 同じ病院で摘出していますが、特にその後も問題なく 元気なので、手術が無意味と言われても納得しがたく、 今回もまた年明け早々に相談しに行こうと思っています。 獣医さんはとても良心的で、いいお医者さんですが、 実際にこのような経験をして、長生きしている犬を 飼っておられる方のお声を聞かせていただければ幸いです。 今回、たぶん手術になるとは思いますが、 もう痛い思いをさせたくなく、最後にしたいという気持ちです。 よろしくお願いいたします。
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質問者が選んだベストアンサー
獣医師です。 残念ながら乳腺腫瘍は再発しやすい(別に新しくできたということも考えられますが) 再発をくりかえす場合はできた時点で局所麻酔でとってしまうのもありです。 もちろん全身麻酔で大きくとるのがいいには決まっていますが、 局所麻酔はマージン大きくとれないのが弱点でありますが、 費用面、本人の負担、麻酔リスクが低いので、 再発をくりかえす(小さいのがポツポツできる)場合にはそういった選択肢もあります。(一般的ではないです) 避妊は初回生理前にするとかなり発生率が下がります。 がやはりゼロにはなりません。 できた後の避妊手術に関しては、諸説ありますが、私は効果がないと思っています。
その他の回答 (1)
獣医さんの考え方はまちまちで心配性の患者は翻弄されます。 乳腺腫瘍に関しては早期の避妊手術は有効と言うのが一般的見解です。 手術したいなら他の獣医に当たってください。 避妊手術のメリットとして一番効果が見られるのが乳腺腫瘍ですが、初ヒート前に手術しても100パーセント発症を抑えるものではありません。 今回の数回に渡る手術に至った原因は獣医の予測ハズレでしょう。 最初に大きく乳腺を切除しておけば何回も繰り返すことはなかった。 しかし結果論であって、獣医の選択も間違いと言うことではないので責められません。良かれと思って選択したはずです。
お礼
すみません ここに書く内容を補足に書いてしまいました。
補足
早々に回答ありがとうございます。 高齢ということもあり、人間に例えてみても 年に何度もの手術はこの小さな体にかなりの 負担を与えるのではないかと思っています。 100%の発症を抑えるものでないのであれば、 獣医さんにも相談し、うまくこの病気とつきあって いかなければならないと覚悟を決めようと思います。 ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。 実際に掛かり付け以外の獣医師の方からの回答も大変ありがたいです。 費用面に関しては、犬を迎え入れた時点で覚悟ができています。 我が家に迎え入れた時点で成犬(6歳くらい)で、当然ながら室内で飼うので、敢えて避妊手術はしませんでした。 回答いただきました内容を拝見し、乳腺腫瘍だけのことを考えても避妊手術の必要はないことは分かりました。 今後は、掛かり付けの獣医師を信頼して、治療方法はお任せしようと思います。 本当にありがとうございました。