99匹の子羊と1匹の子羊の話
キリスト教の説話だったと記憶しているのですが、100匹の子羊を連れた羊飼いが居て、1匹の子羊が迷ってしまったので羊飼いは迷える1匹を探しに荒野へ出かけた。迷える1匹をようやく助けて元の場所に戻ると99匹の子羊がケモノに食われたり盗まれたりで全滅していたが、迷える1匹は救われたという話。
おそらくは99匹を救うために1匹を見捨てるなという意味だと思うのですが、では1匹を救うためなら99匹は見捨てても構わないのでしょうか?
自分が羊飼いの立場なら、体は一つしかないのでどちらかしか救えませんが、1匹を取っても99匹を取っても、取らなかった方を見捨てた事になりますよね。
1匹を救ったのだから99匹は見捨てても良かったというのも、99匹を救うためなのだから1匹を見捨てても仕方ないというのも、同じに思えるのです。見捨てた側に対して罪悪感がない(価値を認めない)という点で。
子供の頃この話を聞き、釈然としませんでした。最近ちょっとした事がキッカケでそれを思いだし、やはり釈然としません。
それともこの説話の意味はもっと深いものなのでしょうか?
ちゃんと聖書を読めば分かるのかもしれませんが、キリスト教徒でないもので…詳しい方、ご回答お願いします。
お礼
これは「種類:回 答」ではなくアドバイスですね。