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切削について
切削加工において、上向き削りと下向き削り の違いは何ですか? 切削抵抗と表面粗さの観点から教えてください。 お願いします。
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側面切削において、エンドミル等の切り歯が側面からワークに向けて回転しながら切削する加工方法をダウンカット その逆がアップカットです。 ダウンカットはワークを常に押しながら切削するので、ワークへの食い込みがほとんどありません。 逆にアップカットは取り代にもよりますが食い込みがみられます。 面粗度はどのレベルで言われているのか解らないのですが、仕上げ加工の場合、炭素鋼は見た目の面粗度はアップカットの方が良好です。がしかし現実的にはそう大差はありません。 また、切削抵抗についてもそう違いが無いと言っていいと思います。 ロボットやオートメーション機器の部品を製作している加工屋レベルの者の回答でした。 ご参考までに。