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満塁の敬遠
素朴な疑問です。例えば、こんなケースがあったとします。 9回裏二死満塁、1点差で勝っています。しかし迎えるバッター・大王(仮名)は絶好調。この試合でも3本のホームランを打っています。二塁ランナーは俊足で、ヒットが出れば確実にサヨナラ。 男ならここは逃げの一手なので、同点になってでも大王選手(仮名)を敬遠したいのですが、これはルール上できるのでしょうか。 (1)勝てる試合を故意に同点にしてしまうのは、勝利を目標にするというルールに反する。 (2)負けをのがれるための作戦であり、ルール違反にはならない。 ご回答よろしくお願いします。
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公認野球規則1.02で各チームは相手チームより多くの得点を記録して 勝つことを目的とするとあります。 が、満塁で敬遠してはいけないというルールはありませんし 勝ち越し点を取られる可能性の低い方と 勝負するというのは考え方としてはありだと思います。 日本、メジャーとも過去に何度かあったようです。 http://wpedia.mobile.goo.ne.jp/wiki/91103/%8E%E1%97%D1%92%89%8Eu/3/ (1975年のケースは首位打者争いに絡んでの 満塁敬遠のようなので意味合いは違いますが)
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- isf
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勝負して打たれれば即敗戦の場面ですから敬遠というのは正当な策です。 敬遠することによって同点になっても延長戦に入って味方が得点して勝てば敬遠策は成功という結果になります。 松井秀喜が高校時代に5連続敬遠されて物議を醸しましたがそれもスポーツマンシップに反するという議論でありルール上は全く問題ありません。
お礼
リードを手放しても負けをのがれるためならルール違反ではない、ということですね。 5連続敬遠は、それにより点を入れられたり、リードをフイにすることにはつながっていないので、今回の疑問とは別物かなと思います。 どうもありがとうございました。
- delta02
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「相手チームより多くの得点を記録して勝つことを目的とする」というのは、換言すれば「相手に得点で上回られないようにする」ということです。 同点にする方が逆転される危険性が少ないならば、それもまた目的にかなった手段と解釈できます。
お礼
確かに、間違いなく負けをのがれるための作戦と解釈できますね。リードを与えて終わらない限りルールの範囲内だと理解できました。 どうもありがとうございました。
- RIOT04
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可能と考えられます。 プロ野球選手ならば大王選手に対し際どいボール球を投げ続ける事でしょう。 それが結果として故意的にフォアボールとなったとしても全力と尽くした結果と映ります。 大王選手が際どいボール球すら打ち返すほどの好調であれば…バウンドするような変化球を使う事(パスボール→敬遠)も持さない覚悟で。
お礼
なるほど、プロではそのように攻めることが考えられそうです。パワーヒッターの外国人選手とかだと、本当に際どいボール球すら打ち返してしまいそうなので、イチかバチかの攻めになるでしょう。いずれにせよ、故意に同点にしたとは明らかにとらえられませんね。 どうもありがとうございました。
お礼
問題の野球規則を引用しての解説をいただき、ハッキリとわかりました。 長い球史の間には実際にあったんですか。それでもリードをフイにしてまで・・・ってのは聞かないでしょう。 どうもありがとうございました。