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一株当たり株主資本
決算短信にのってた、一株当たり株主資本というのはどういうものですか?わかりやすくおしえていただけるとうれしいです。
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株主資本というのは、ざっくり言うと企業の「資本」のことです。ちなみに資本とは、会社の資産から負債を引いたもの、会社が持っている正味の財産だと考えてください。資本は会社の財産ですから、自己資本とも言いますが、株式会社の場合、ほぼすべて資本は株主からの出資によるものです。ですから「株主資本」ともいいます。株主資本=自己資本です。 さてお問い合わせの件ですが、「一株当たり株主資本」ということですから、仮に会社が経済活動をやめた場合(つまり会社を精算)、会社の資産を株主に分配するときに受け取れる一株当りの金額を意味しています。 もし株価が下がって、一株当たり株主資本と同じ金額になった場合、株主が株式を換金することを考えると、会社が倒産して資産の返還を受けても、株式市場で売却しても、もらえる金額は理論的に同じになることになります。 余談ですが(というよりここからが重要)、「株価」÷「一株当たり株主資本」で求められる数値をPBR(株価純資産倍率)と言います。PBRが1倍を割り込んでいる銘柄は、株式を買ったあとに会社が倒産しても、資産の返還額が株価より高いので、「割安」だと表現されます。その会社が倒産しない前提で考えれば、ずっごいお買い得な銘柄というわけです。あくまで理論的な話ですが。
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- love_junkie28
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こんにちは。 株主資本に基づいて算出して1株当りの価値をみるものです。 株の割安、割高を見分ける指標とされています。 (Bookvalue Per Shareの頭文字をとってBPSとも言われます。) 算式は、株主資本÷発行済株式数(円) この数値は一般的には高いほどよい。 だそうです。
お礼
ありがとうございました!
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