- ベストアンサー
地理は何のために学ぶのか
学校を卒業してだいぶ経ちますが、 今更ながら地理は何のために学ぶのかが気になりました。 数学ならば論理的な思考能力の育成、 外国語は伝えたい事の中核を自分で把握する力の育成など、 義務教育で教えられるほとんどの教科において(それが正しいかどうかはさておき)、 何のために学ぶのか、学ぶことで何を得られるのかが私の中にあり、 その教科を学ぶことは大切なことなのだと思うことができています。 社会科においても、歴史や公民に関しては「何のために」が自分の中にあります。 しかし、地理に関しては何のために学ぶのかを未だに見出せていません。 自分の暮らす場所が日本の中で/世界の中で どのような位置にあるのかを知ることは意味があるとは思いますが、 それだけでは理由として弱いと感じています。 いい歳をしてこのような様では勉強嫌いな子どもを前にしようとも、 「勉強は大切だからしておきなさい」などとは恥ずかしくて言えたものではありません。 地理は何のために学ぶのか、何を得られるのか、皆様の答えを教えて頂けないでしょうか。 どうかよろしくお願い致します。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
その他の回答 (4)
- HANANOKEIJ
- ベストアンサー率32% (578/1805)
回答No.4
- sanori
- ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.3
- ucok
- ベストアンサー率37% (4288/11421)
回答No.2
- kusirosi
- ベストアンサー率32% (2838/8859)
回答No.1
お礼
回答ありがとうございます。 歴史と地理で目的が同じとは考えもしませんでした。 確かに一見別々の学習内容でありながら社会科としてまとめられている訳ですから、共通する目的があってしかるべきですね。 そういった部分も(皆様の回答を参考としながら)時間を割いて自分なりの答えを考えてみたいと思いました。 私としましては、それぞれの教科で学ぶ知識自体の他に以下の点から各教科の学習が大切であると考えています。 (勢い教科以外まで書きました。) 国語: [現代文]実用的な対話手段の習得および他者の思いや考えを思いはかる力の育成。 [古典、漢文]言葉の受け手として伝えようとしている事を汲み取る力の育成。 (現代文に翻訳しなければならないことから。) 外国語: 古典、漢文と同様に言葉を受け取る力の育成。 および、言葉を適切に選択する送り手としての力の育成。 数学: 論理的な思考能力の育成。 理科: 現実の事柄を論理思考の世界に落とし込む力、およびその逆に引き上げる力の育成。 社会: [歴史]過去を展望する事による未来を展望する力の育成。および温故知新のための知識の蓄積。 [公民]集団の在り方、集団生活について学ぶ事。集団の結成や運営を行う下地、基礎力の育成。 [地理]社会の一部としての自身に目を向け、考える力の育成。(今回の質問により私が見出した現時点での答え) 体育: 健全な肉体の育成。(実技、座学とも。) 技術: 物事に際し適切な手法がある事を知り、新しい物事に際し適切な手法を模索するための下地の育成。 家庭: 生活のための基礎的な技術の習得および、身近にあって見落としていたものを気付かせ、発見する力をつけるための下地の育成。 美術: 物事に際し、着眼点や解釈の仕方を変え、柔軟な視点で捉える力の育成。 道徳: 人の道を知り、自分を律する力を育成すること(いわゆる『自分ルール』の策定)。 学級活動、部活動等: 集団生活に適応する力の育成。 入学式等: 式典の有り様を知る事。心に節目をつける方法として儀式という手法があると知る事。