受験勉強に余裕がない状況でしょうか? 私以外にこういうことをやったという人をみかけたことがないので、積極的にはオススメしませんが、もし、余裕があるのなら、「両方」を勉強するのも方法のひとつですよ。
セオリーとしては、理系は地理を取ることが多いので、メインの勉強は地理をオススメしますが。
センター試験は、その仕組み上、問題を見た後で、解く科目を決めることができます。
また、過去の平均点を見ると分かりますが、10点前後の難易差はよくあります。また、自分の得意分野が出ている方が高得点は狙いやすいですよね。
その場でカンタンだと思った方を解く、という作戦が取れます。
地歴が苦手教科なら、1つを勉強するので精一杯かと思いますが。
私の時は、地歴/公民全科目、苦手分野は勉強しないで、得意分野だけ勉強して本番に臨み、苦手分野が出ていない科目を解答しました。
結果、倫理は90点以上、世界史は80点以上を取ることができました。
苦手分野が出ると20~25点くらいの配点があるときがあるので、いっそ、科目ごと逃げる算段をしておくのも、アリだとは思いますよ。
ついでに、ちょっと話は変わりますが。
文系の理科の話になりますが、数年前、「総合理科」の平均点がやたらに高い年がありました。理系の人がほとんど受けない科目なのに、物理より高い平均点だったんですね。
総合理科や公民は、平均点調整の対象外なので、平均点が高くても調整はされません。その結果、センター試験の空き時間に無勉強で総合理科を受験した主に文系の受験生は、かなり得したことになりました。
地歴公民から1科目、理科から2科目という国公立大の条件は、ほとんどが、その科目以上を受験していたら、高得点科目を採用するという条件が付いているはずです。
もし、学校で授業を取っていたら、公民、3科目めの理科も受験されることをオススメします。受験勉強を「しなければ」、そしてセンター試験本番での精神力が持つなら、科目を多く受験することは、保険をかける意味合いがありますよ。
お礼
ありがとうございます。 やっぱり地理ですか… もうちょっとだけ検討してみます。