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イングロリアス・バスターズのパロディ
イングロリアス・バスターズを観てきました。残酷シーンが多いいのが マイナスですが、スリリングで楽しめました。 いろんな映画(主にアクション映画?)のパロディシーンがあると聞いていますが、具体的にはどの映画のパロディですか? ご存知の方、お願いします。
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インタビューで監督自身が「特攻大作戦」や「荒鷲の要塞」といった映画を例えに挙げていました。どちらも娯楽系戦争映画の傑作として知られている作品です。 この映画の”精鋭が適地へ乗り込み独軍と戦う”という設定自体が「特攻大作戦」や「コマンド戦略」、あるいは「荒鷲の要塞」や「戦略大作戦」といった映画と同じです。 でもって76年のイタリア映画に「地獄のバスターズTHE INGLORIOUS BASTARDS」という同名の映画がすでにありまして、ある意味この作品をスケールアップと他の設定を足してリメイクした、といっても過言ではないと思います。 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=9809 「戦略大作戦」にいたっては音楽がそのまま使われてます。劇場内に残された二人がヒットラーを見かけ殺害に向かうシーンで流れてました。 冒頭の斧を持った男が切り株に向かい、誰かが来たと少女が告げる場面は、「シェーン」とまったく同じです。ただこちらは少年とお父さん、で流れ者がやってくるという、どこかノビノビした緊張感はない作りになってますけど。 映画館のスクリーンが燃えるのはフランス映画「追想」を参考にしてると聞いたことがあります。でもって主人公のひとりショシャナの設定もこの「追想」をヒントにしてます。 「追想」は人里離れた別荘を舞台に、ナチスに子供と妻を殺された中年男が、ひとりで復讐する話です。ラストシーンはほぼそのまま「イングロリアス・バスターズ」に使われています。田舎の大きな別荘なので燃えるのは”劇場のスクリーン”ではありませんけど。 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=14871
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- sheets40
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私は、下記の映画のパロディだと思います。 【レイン中尉率いる連合軍の特殊部隊】 リー・マービンの「特攻大作戦」という映画は、 死刑あるいは長期の刑を宣告され服役中の元兵隊12人を集めて、 訓練して、作戦を実行にします。 http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD6284/comment.html 【頭の皮を剥ぐ】 ナチの頭の皮を剥ぐシーンは、「シャイアン」の映画のパロディでしょう。 http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD3878/story.html 【映画館の火事】 フイルムが燃えて火事になるシーンは、 ジュゼッペ・トルナトーレ監督によるイタリア映画、 「ニュー・シネマ・パラダイス」を参考にしたのでしょう。 フイルムが燃えるシーンと映画館の雰囲気も似ています。 http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD14351/ 【最初の農家襲撃シーン】 皆殺しのシーンは、セルジオ・レオーネの「ウエスタン」に似ています。 映画の冒頭で観客に衝撃を与えます。 http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD14095/index.html
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詳細にありがとうございます!!! 「ニュー・シネマ・パラダイス」 そうですね!!確かに! あとの部分は観たことのない映画なので、 時間があれば観てみたいと思います。
お礼
いろいろな映画を参考にしていても、タランティーノ映画になってるのは さすがですかね? すいすいと、これはあの映画のシーンとわかると面白いでしょうね。 詳しくありがとうございました!!!