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パロディ風のクラシック演奏?

もう20年近く前になると思いますが、山本直純氏がFM番組で紹介していたオーケストラ名、もしくは音源を探しています。確かヨーロッパのオーケストラで、チャイコフスキー「ピアノ協奏曲 第1番第1楽章」を脱力し切ったパロディ風に演奏し、場内大爆笑だったのを覚えています。本来はマジメなオーケストラで、余興的にパロディ演奏をしていたようです。どなたかご存知の方、いらっしゃいますでしょうか? (山本氏自身のパロディ風演奏とは別物です)

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回答No.2

>ヨーロッパのオーケストラで、チャイコフスキー「ピアノ協奏曲 第1番第1楽章」を脱力し切ったパロディ風に演奏‥  ブライアン・イーノが企画指揮をした「ハレルヤ ポーツマスシンフォニア」というライヴ盤レコードだと思います。  私は、やはり二十数年前、タモリがDJをしていたラジオ番組で聴きながらカセットに録音しました。曲はチャイコフスキィのピアノコンチェルト1番とベートーヴェンの運命で、出だしから揃わないわ、音は外すわ、まさに脱力しきった演奏そのものでした。ただし、ピアノ奏者だけはまともでしたが‥‥   しかしながらこの演奏をロイヤル・アルバータでやったといいますから冗談音楽も徹底しています。  同盤については下記の「5月28日(土」付に詳しく書かれていますので参考となさってください。    http://ameblo.jp/twagro/archive1-200505.html  なお、ホフナング音楽祭盤「人気協奏曲」は、オケがチャイコフスキィの1番を演奏し始めたのにピアノはグリーグのピアノ協奏曲を弾くっていうところから始まり最後は、はちゃめちゃになってしまいますが、ノーマン・デル・マーという堅実な指揮者ですから演奏自体はキチンとしています。したがっておそらく「脱力し切った」というのには当てはまらないと思います。

yangoon
質問者

お礼

お返事が遅くなり申し訳ありません。教えていただいた情報を元にネットで音源を当たってみたところ、チャイコフスキー以外の演奏が見つかり、その演奏ぶりからこの盤に間違いないことを確信しました。20年以上前のうろ覚えの記憶から素晴らしい回答を導いていただき,大変感謝します。レコード自体を入手するのは相当困難なようですが、積年の謎が解けて感無量です。本当にありがとうございました!

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回答No.1

ホフナング音楽祭1988(ちょうど20年前)のライブ録音ではないでしょうか。 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9B%E3%83%95%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%82%B0%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E7%A5%AD-1988/dp/B00005FL08/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=classical&qid=1225167440&sr=8-2 (現在廃盤) トラック11の「人気協奏曲」です。オケはフィルハーモニアオーケストラ チャイコの冒頭で、指揮者のテンポが気に入らなくてピアニストが入ってこない。なんどもやり直したあげく、キレたピアニストはグリークで入ってくる、あとはラフマニノフやらガーシュインやら、ピアノ協奏曲でないものまで混じってくるというような感じです、 ホフナング音楽祭は、1950年代にイギリスの漫画家ホフナングが企画したパロディー音楽祭で、彼の死後休止していたものがこのころから、非定期に的に復活したようです。

yangoon
質問者

お礼

お返事遅れてすみません。そんな音楽祭があるとは知りませんでした。cdもいくつか手に入るようで、非常に興味を持ちました。ただ問題の演奏については、ご説明の内容と私の記憶とはかなり異なるようです。色々な曲がごちゃまぜになるような賑々しいものではなく、力の抜け切った、やる気がなくダラダラとしたじなんです。ともあれ、アドバイスありがとうございました。

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