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ポリプロピレン製品の表面の油分。

無印の収納ボックスの素材表記にポリプロピレン(PP)とありました。購入した状態でも使えると思いましたが、一応水洗いしてみたら表面に油のようなヌルヌルした感じがありました。この油分はなんなのでしょうか?付着していても安全ですか?

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  • psa29
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回答No.1

ポリプロピレンには、ポリ塩化ビニルに使われているような液状(油)の可塑剤は、使われていません。 ですから、本質的には油がしみ出してくることは、考えなくて良いと思います。 では、なぜ表面に油分のようなものが付いているのか? 最も可能性が高いのは、収納ボックスの形にポリプロピレン樹脂を成形するときの離型剤だということです。 どろどろに融けたポリプロピレンを金属製の金型に流し込んで、収納ボックスの形に成形します。 このとき、金型にポリプロピレンがくっついてしまい、取り出せなくなることを防ぐために、金型の表面に離型剤を塗布します。 一度塗布すると100個以上を作り、離型性が落ちてきたらまた塗布をします。 塗布直後の製品の表面には離型剤が比較として、多く残り、最後の方の成型品の表面には少なくなります。 では、離型剤には何が使われるのか? 大豆油などの植物油が使われたり、シリコーン系の油が使われたりします。 基本的には安全だと判断すればよいと思います。