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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:中性点接地方式 Δ結線の理由??)
中性点接地方式のデルタ結線についての疑問
このQ&Aのポイント
- 中性点接地方式の電線路の結線方法には、デルタ結線が多く使われています。
- デルタ結線が採用される理由は、発電所からの変圧箇所での一貫性を保つためです。
- デルタ結線は、エネルギーの輸送効率を高めるために使用されます。
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まずは間違いの指摘として、Δ結線では中性点はありませんので中性点接地方式は出来ません。 (電位的に0となる部位がないため) Δ結線で接地を取るには、どれか1相から取るしかありません。 恐らく1次側がΔ結線、2次側がY結線の変圧器で2次側に中性点接地がある設備と勘違いされている のかと思います。 発電所などの昇圧に利用する昇圧用TrでΔ-Y結線の変圧器が使われる理由としては、 Trの1次側(発電側)は低電圧・大電流ですので、Δ結線の場合流れる電流が1/√3となるため、 使用する線の断面積を細くすることが出来ます。 Trの2次側(送電側)は高電圧・小電流ですので、断面積の比較的細い線を使用でき、相電圧が 1/√3になるY結線が利用されます。 また、送電端ということで地絡事故時の異常電圧・電波障害の抑制が出来る中性点接地設備を容易に 設置できるというのもあります。
お礼
ご指摘の通りでした、見直した限り反対に一次二次をとっていました。 解説を踏まえてより多角的にアプローチしてみようと思います。 自分の不知を露呈するような質問でしたが、 丁寧なご意見ありがとうございました。