教員になるには教員免許が必要なのはNo3の方が書いてくださっていて、私の頃とは少し仕組みが違っているのでここで詳しくは書きません。が、だいたいは4年制大学を出て(短大では制限がある場合が)、卒業までに取得する単位によって、中学校や高等学校教諭の免許が得られます。
気をつけなければならないのは、例えば理科や社会がお好きなようなので、その教科の免許を得たいとして、まず進学しようとする大学のその学科で、その理科または社会の教員免許が取得できるのかどうかをよく調べてから大学進学する必要があります。
その教科で教員養成課程を設置していない大学の学部に進むと、もちろん大学の授業を受けて単位をとっても免許は取れませんから。その場合や、例えば大卒後に別の教科の免許を追加取得したくなった時には、通信課程などで勉強し直して取得する必要が出てきます。実際に教員として働き初めてから別の免許を取る、は、やっていらっしゃる方もいますが実際問題大変だと思います。
中学、高校の教員ということに的が絞れているのでしたら、まず教科を決め、その教科の教員免許が取れる大学学部を選ぶところから受験勉強を始められて下さいね。
後は、教員なんて(いや、どんな職業もそうでしょうけど)、いったんなってしまうとすごく限られた世界です。それまでにどんな豊かな経験をしてきたかが、一見関わりのないことのようでも、あなた個人の人となりに現れ、生徒からも信頼される先生になることにつながると思いますよ。だから、将来の部活指導のこともありますが、あなたの得意なこと、興味のある様々なことを、今できるうちにいろいろ頑張るという経験をしておくのは、たぶんとても大事なことです。
教員になるのには教員免許。これ以外特になければなれない、というものもないとは思いますが、例えば教科に関連する一般の資格(理科、社会だと、何でしょう?私は教科が違うからちょっとわかりませんけど)を取れるうちにとっておくのも役には立つことでしょう。(化学専攻の友だちは確か、「危険物取り扱い」(!)だとか何とか言ってましたっけ。。。(^^;))
いずれにしても、受験ということを考えてもあまり遅くない今の段階で、将来の希望を具体的に持ってらっしゃって幸い、かつあっぱれです。頑張って進まれて下さい(^^)
お礼
いろいろ免許の取れる大学とかがあるのですか。 今度調べてみたいと思います。 どうもありがとうございました