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小学1年生の漫画好きについて
小学1年生の息子は昔から本が好きで、ときどき1人で本を黙々と読んでいます。図書館がお気に入りで、小学1年生の割には字の多い本を読んだりもします。 そんな彼が最近、矢玉四郎さんの「はれときどきぶた」「あしたぶたの日ぶたじかん」に触発されたのか、意味不明な漫画(落書きか?)を描きまくります。仕事から帰ると必ず描いた意味不明な漫画なのか落書きなのかを見せにやってきます。あまりに一生懸命なので好きにさせていますが、どうせだったら彼の長所だと思い、何とか良い方向へ感性を伸ばしてあげたいと思いました。 しかし、デッサンなどはまだ早すぎるかなと思うし、デッサン教室に通うほど私の生活力(金銭的)に余裕があると思えません。そもそも自分の感性で描きまっくっているので、デッサン教室に通うお金があるなら、その分、いろいろな体験や経験を、海や山に行ってたくさんさせた方が良いのではないかと思っています。 ちなみに彼はLEGOブロックで自由奔放に創作するのも得意みたいで驚かされています。 何か参考になる意見がありましたらよろしくお願いします。
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まさしくその通り、小学校一年生ならまず色々な経験をさせてあげるべきです。 私は今デザインや美術の方面に進んでいますが、デッサンなど写実技法は早くても中学に入ってから。学校の授業内で習う内容で充分です。 その年齢で絵を描いたり図工のような創作をする事と、技術を身につける事とは全く方面が違います。小学生のうちは是非、様々な体験させて触れさせる、という事を念頭においてあげてください。 少々余談ですが「はれぶた」は昔から子供の絵心を刺激する作品として愛されていますね。私も幼い頃から兄弟で大好きでした。大人が読むとちょっと意味不明でふざけている印象に見えたりもしますが、あの作品が子供に与えてくれるイマジネーションは、他作品には無いものがあります。 個人的に、ああいった絵本や児童文学から文章、読書に親しませてあげる…のが(芸術としても)一番大事だと思います。国語力という言い方をすると少々教育的ですが、本が読め、言葉によって想像力を広げられるという事は本当に一生の財産になります。 漫画は内容さえ選べば、実は最高の教材になり得ます。色々な言い回しの漢字にルビがふってあるので、中身に興味さえあればぐんぐん漢字を覚える子もいます。 (私は昔の「ジャンプ」で、小1~2の頃には、小6までに習う漢字の9割を読めるようになっていました。今の同誌は決して子供向けでないので、手塚治虫など親が選んであげて下さい) 以上をふまえつつ、アドバイスできる事といえば ・色々な画材と画用紙を自由に与えてみる。 専用の高価なものである必要は全くなく、百均などにある身近で安い物で結構です。「はれぶた」のあの独特の絵は『墨汁』と『絵の具』、『クレヨン』で出来ています。同じ物を触らせてあげてもいいかもしれません。またLEGOが好きなら、『折り紙』やわくわくさんの作るような『工作』の材料、作り方の本などあげてみてもいいと思います。 ・あらゆる本を読ませてみる 小1で「はれぶた」に親しめるという事は、色んな本が読める可能性があると思います。同系列の児童文学を中心として、ちょっと「この歳の子に読める?」と思うような物も、興味を持つようなら読ませてあげてみて下さい。以外に挿絵などで読み進めたりしますし、その時全てを理解出来なくても1年2年と繰り返し触れるうち覚えていったりもします。小学校や市立の図書館に通うのも良いと思います。ただし、強制したり、どんどん押し付けたり…は避けてください。 ・「デッサン教室」ではなく「絵画教室」「お絵描きサークル」に 小児向けですとデッサンなど技術的な事をさせるのでなく、専門の先生が色んな題材や画材に親しませてくれ、同年代の子とお絵かきの出来るような教室の方が本来は多いかと思います。学校や地域の児童館でイベント的に開催されたりもします。余裕があれば、そういった教室に顔を出してみるのも経験になるでしょう。続けば自信もつくかもしれません。
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動物園や自治体によっては子供の写生大会とかやってるところもありますから こまめに情報をチェックしてはどうでしょう。 デッサン教室には通えなくても 「実物を見て描く体験」として 自宅で瓶とかの絵を観察しながら描かせてもいいかも(本人が楽しんでやる範囲で、無理強いせずに) あと、マンガが好きならマンガを読んで興味をもった分野に触れさせてあげる、とかもでしょうか。 本や創作が好きなら、時間のある限り好きにさせて 親が与える習い事や遊びは、逆に身体を動かす系にして バランスを取ってあげるのも良いと思います。 絵は絵から産まれるだけじゃないと思います。 内側からのリアルな身体感覚が想像力と合致して描ける場合もあると思います。 たとえばバレエ漫画の大御所山岸さんの絵は本当に きちんと重心や角度などバランスが取れていますが やはり経験者で「きちんとした場所に体重が乗らないとバランスが取れない」って身体で知ってるからじゃないでしょうか。 描きたいレベルのポーズや動きがもちろんできなくてもいいんですが 「この動きの延長上、はるか向こうにこんな動きがある」 って分かるのってだいぶ違うと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 息子は漫画も含め、活字体の多い本でも同年代の子供に比べて、非常に興味を持って読んでいるように見えます。 ご指摘の通り、習い事は体を動かす系にしていますが、平均値よりは遙かに低いと思われます・・・。(涙) 自分の習い事の漫画も探せばあるでしょから、そのような漫画でも興味を示すように誘っていけば、もっと描くことや、今のスポーツにも興味を示してくれるかもしれませんね。 ありがとうございました。
- kogakenji
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良いことではないでしょうか。 >デッサン教室に通うお金があるなら デッサン教室に通うかどうかは、あなたのお財布とお子さんの気持ちに合わせたほうがいいと思います。 世の中にはそういった正当派な絵だけでなく、漫画絵や抽象画などありますし。 >その分、いろいろな体験や経験を、海や山に行ってたくさんさせた方が良いのではないか 子供の感性というものは非常に優れています。 絵の題材なんて生活にあふれているものですから、わざわざどこかに行かなくてもいいと思いますよ。 もちろん連れて行っても問題ありませんが。 最後に、絵を描くことが好きな子供はたくさんいます。 ですが、大人になるまで続ける子供は少数です。とくに男の子ならばなおさらです。 好きでやってることなんですから、わざわざ構わず、放っておいてあげるのが一番かと思いますが。 もちろんお子さんが絵を見せてきたときは、思いっきりほめてあげてくださいね。
お礼
回答ありがとうございます。 ご指摘もっともですね。本人が好きでやっていることなので温かい目で見てあげたいと考えています。 意味不明な絵を描いているとはいえ、ほめられる部分を見つけながらほめてあげたいと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 ご指摘のとおり矢玉四郎さんの「はれぶた」系は悩ましい部分が無いわけでもないですが、わけのわからん人殺しをメインとした漫画ばかり読まれるよりははるかにマシなのかなあ・・・。と勝手な解釈をしております。どちらかと言えば、良い方向で「はれぶた」を見ています。 息子は図書館や本屋は大好きでさまざまな本をひたすら見ています。悪いわけではないのですが、同じ年代の子供を見て、できればサッカーや野球に興味を示してほしいなあ(さっぱりできないのは問題だぞう・・・)・・・。というのもあり、悩ましいところですが温かい目で見てあげながら、彼の感性を育ててあげたいと思います。