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カクレクマノミの浅場と深場タイプの違いについて。
皆さんお世話になっております。早速ですが質問させていただきます。 黒淵の少なくオレンジの濃い深場タイプのカクレを、ネット雑誌などで拝見し美しく思い購入したいと考えています。行きつけのショップ(関西トップクラス)で取り寄せてもらおうと尋ねると、高いだけで浅場カクレとあまり色変わらないよ!と浅場タイプを勧められました。 違うショップでは確かに黒淵は少ないが色じたいは差ほど違いない、うちでは、浅場のほうがよく売れるから深場は仕入れしていない!っと良い答えが貰えませんでした。 そこで質問させていただきます、本当にあまりかわらないんでしょうか?変わる、変わらないだけでもいいので、できるだけ沢山の意見がほしいです。雑誌などに搭載してるのは数年に数個体のカクレらしいのですが、個人的には、並べてみた時に明らかに違いがでるのではないかと思うっています。皆さん回答宜しくお願いします。
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- mmk1968
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深場のカクレクマノミは実際はオレンジ色が濃いのではなく黒が乗っていないオレンジ色と言うのが正解だと考えます。 ショップの方の意見は間違いでは無くブリード物で光をあまり受けずに育った個体は深場と同じ色になります。 カクレクマノミは強い光を受ける事でオレンジ色の上に黒色が乗ってきます。 これは紫外線対策でわれわれ人間の肌が日に焼けるのとほぼ同じ感覚です。 ただ、決定的に違うとすれば黒縁の部分は遺伝の要素が強いので深場同士を掛け合わせて行くと黒縁がほぼ無い個体が増えると思います。 なので、メタハラの下で何ヶ月か飼育していると深場の個体も浅場の個体と同じ色になってしまいます。 逆に無灯で何ヶ月も飼育すれば深場の個体と同じ色に近づきます。 何故、近づきますとなりますと言う違う表現になるかと言うと日焼けと美白の難しさの違いにあります。 日焼けで黒くなるのは結構簡単ですが一度表皮に現れたメラニン色素を完全に抜く美白は結構時間が掛かります。 結論としては、ワザワザ深場のカクレを購入する場合は非常に弱いブルーのLEDか蛍光灯で飼育する部屋の室内灯もそれと同じ程度くらいの弱い光にしないと魅力ある深場の色は中々長期保てませんので条件をクリアできるなら深場タイプ購入価値があると思います。
お礼
mmk1968さん完璧な回答有難うございました、分かりやすく参考になりました。 我が家の水槽には、LPSもいてるので照明は必至なので皆さんが言うよう深場は諦めて浅場タイプでも色の濃い、良個体の入荷を待とうと思います、ありがとうございました。