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傷害事件被害者の示談書通りに支払われない場合の対処方法とは？
- 傷害事件の被害者が示談書通りに支払われない場合、どのような対処方法があるのでしょうか？被害者はどのようなアクションを取るべきでしょうか？
- 加害者が示談書で約束した支払いを行わない場合、被害者は裁判などの法的手段を取ることができます。また、加害者の家族や雇用者に過失責任を問うこともできるのでしょうか？
- 被害者が費用をかけずに確実に補償を受けるための方法も探る必要があります。傷害事件の被害者が適切な対処方法を選ぶためにはどうすれば良いのでしょうか？
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- saikennsha
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- saikennsha
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訴状 [ 収入印紙貼付 ]\15,000 平成２１年*月*日 東京地方裁判所 御中 〒〇〇〇-〇〇〇〇東京都************* 原 告 ****** 電話 〇〇-〇〇-〇〇 ファックス 〇〇-〇〇-〇〇 〒〇〇〇-〇〇〇〇東京都************* 被 告 *********** 不法行為損害賠償等請求事件 訴訟物の価格 金200万円 貼用印紙額 金15,000円 予納郵券 金6,400円 第１ 請求の趣旨 １ 被告は原告に対し、金200万円およびこれに対する平成**年*月**日（事件のあった日）から支払済まで年５パーセントの割合による金員を支払え。 ２ 訴訟費用は被告の負担とする。 との判決ならびに仮執行宣言を求める。 第２ 請求の原因 １ 被告は、平成**年*月**日、原告に対し、飲酒運転の上、原告に一方的に因縁を付け、殴る蹴るの暴行を行い、原告は肋骨２本骨折、鼻骨骨折、骨盤挫傷、腹部挫傷、頭部打撲、右眼内側壁骨折などの傷害を受け、全治一ヶ月と診断された（甲第1号証 診断書） ２ 被告は上記当日、現行犯逮捕され、その後、刑事裁判にて1年4ヶ月の実刑が確定し、服役後、09年7月仮出所し、10月保護観察終了となった（事件番号御庁平成21年（*）第＊＊＊＊＊号）。 3 この間、被告相手弁護士から示談交渉があり、相手側が分割で50万を支払うとのことで合意したが、出所後4ヶ月が経っても支払いは一切ない。 ３ よって、原告は被告に対し、治療に要した実費50万円、通院に要した実費30万円、その交通費等15万円、その雑費5万円、休業補償50万円、傷害を受けたことによる慰謝料50万円の合計金200万円および、不法行為は行為の時点で遅滞に陥るから、これに対する平成**年*月**日から支払い済みまで年５％の割合による遅延損害金の支払を求めて本訴におよぶ。 証拠方法 1.甲第１号証（診断書） 2.領収書 3.給与明細 4.勤務票 添付書類 1.訴状副本 1通 2.甲号証写 1通
補足
saikennshaさま 何度もすみません、ありがとうございます。 頂いた内容で訴状を1枚、裁判所に提出すればよろしいのでしょうか？ また当方、病院へは最初に被害にあった日以外は、別の日に1度、整形外科に首を見てもらってます。（ムチ打ちと診断） （肋骨や顔等は、初期治療以外はすべて自然治癒と言われました） また仕事も休める状況ではなく、1日以外、辛かったですが行っております。 治療費健康保険の適用を受け、その費用（債権）は相手側に転移しております。 この場合、やはり請求できるのは慰謝料のみでしょうか？ 首は今からでも通院できるとの事ですが・・ 慰謝料の妥当額はどのくらいでしょうか？ 暴行されているとき、相手が馬乗りになり顔面を十数度、連続して殴打されているときは死の恐怖さえ感じるほどでした。そういった精神的なものは加味されるのでしょうか？ すみません、よろしくお願い致します。
- saikennsha
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○そこで『逆に示談を守らなかった相手の事実を立証する。』 働いているのに支払わないことが立証できればよろしいのでしょうか？ 立証不要です。原告が立証する必要はありません。 ○民事上の損害算定 200万請求の根拠（精神的苦痛や実費、通院履歴・休業補償）等が必要なのでしょうか？ 必要です。損害額算定は原告がします。その理由も必要です。 治療費等実費、慰謝料は世間相場で50万程度でしょう。傷害の程度にもよりますが。休業補償は、休業日数と一日あたり金額を算定できる書証、源泉徴収票や、給与明細です。通院日数や交通費、一日あたりの雑費も請求できます。本人訴訟ですが、弁護士相談料として10万程度は加算しても言いでしょう。 今からでも、当時の傷害が原因で通院、休業しているとも言えます。 「首が痛いので」と言えば、「2週間の通院加療を要す」くらいの診断書は、どこでも書いてくれます。 診断書、これ絶対必要です。 私が、以前暴行受けたときは、「4週間にしてください」と こっちから期間指定しました。 しかし、貴方は優しいのか、実刑食らう奴に私なら50万で和解しないな・・・。相手方弁護士の乗せられたのかな。
補足
saikennshaさま 度々ありがとうございます。 自分でも優しすぎたと後悔しています。 なるほど・・・ 流れはわかりました。 具体的に本人が訴訟まで持ち込むための手順をわかりやすく説明した サイトや著書はありませんでしょうか？ よろしくお願い致します。
- saikennsha
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不作為とは何もしない事です。 ＞本人が幾度となく繰り返している事を知っていながら、放置した 「放置した」ですね。 その放置して何もしなかったので、加害者が犯罪を犯し、損害を被った・・・その筋書きでは、 家族等に監督義務があったのか？が問題になります。 加害者が成年の場合、先ず、無理ではないかと。 50万の示談は、関係ないです。 相手方が反証として出してくるでしょうけど、 逆に示談を守らなかった相手の事実を立証するだけです。 ですので、200万で提訴です。 費用は自分で行えば印紙代と郵券代だけです。 印紙は全国共通15,000円、郵券は地裁により変わるので 地方裁判所民事訟廷事件係に聞いてください。 事実関係ははっきりしているので、 後は民事上の損害算定だけです。 ですので、本人訴訟でも出来るでしょう。
補足
saikennshaさん、ご丁寧にありがとうございました＾＾ 相手は当時38歳、同い年でした。同い年ということもあり、情けなくなる一方、同情さえ感じてしまった自分がいました。しかしその気持ちに付け込み、甘えている加害者であるとわかった以上、とことん責任を追及してやりたいと思ってます。 家族や使用者への責任追及が難しいのはわかりましたが、本人訴訟はかなり壁が高く感じます（＾＾；） ですががんばってみたいと思います。 ○そこで『逆に示談を守らなかった相手の事実を立証する。』 働いているのに支払わないことが立証できればよろしいのでしょうか？ ○民事上の損害算定 200万請求の根拠（精神的苦痛や実費、通院履歴・休業補償）等が必要なので しょうか？ どのように計算するのでしょうか？（ちなみに通院はしていません、当時仕事の 配置換え等で引継ぎがあり、人に迷惑を掛けられず、休んだのは1日だけで、 痛む体にムチを打って仕 事していました。 力強いアドバイスを頂き、元気が出てきましたのでもう少しお付き合いいただければ幸いです。 よろしくお願い致します。＾＾
- saikennsha
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＞本人が幾度となく繰り返している事を知っていながら、放置した雇用者や家族に対して過失があると認められてもおかしくないと思っております。具体的には家族や雇用者に対して過失責任を問い、損害賠償請求できないか、いかがでしょうか？ 不作為による不法行為ですか？不作為と本件に相当の因果関係はありますか？雇用者には使用者責任がありますが、本件と因果関係はありますか？ 単純に提訴→相手は出てこないかも？→結審→債務名義取得→強制執行。 債務名義を取りに行く方がいいです。 ちなみに、お怒りはごもっともですが、刑事と民事を混同してはいけません。
補足
ご回答ありがとうございます 債務名義をとるためには裁判→弁護士依頼などの訴訟費用の負担が多すぎまして・・ 45万円回収するためにいくらかかるか・・ であれば『本来妥当と考える100万～200万程度の損害賠償』を起こし、 加害者だけではなく使用者や家族に対して請求し、確実に補償してもらえないか？ということです。 ちなみに ＞不作為による不法行為ですか？ すみません、どういう意味になるのでしょうか？ ＞不作為と本件に相当の因果関係はありますか？雇用者には使用者責任がありますが、本件と因果関係はありますか？ 立証しなければならないと思いますががんばりたいと思ってます。
お礼
この度は、色々と丁寧にアドバイスを頂き、誠ににありがとうございました。 今回、初めての事だらけで、相談しても悲観的な意見しかなく落ち込んでおりましたがsaikennshaさんのおかげで希望がもてました。 しかしこの近代における世の中であっても、犯罪被害者に対する法整備はまだまだなんだなぁと痛感しました。 ともかくそんな加害者の甘えが通じるような世の中を作らないためにも 頑張ってみます。 結果がでたら、報告ってできるのでしょうか？ 是非報告させて頂きたいと思います。 本当にありがとうございました＾＾