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漆塗装の剥がし方

漆の商品がたくさんあります。収納品やら、ケースやら、うつわです。 これの漆を剥がして、新しく色やオイルを塗装してみようと思います。 (ちょっと古くさい印象なので) 漆のはがしかたについてお知恵をお貸しください。 こちらで何日かトライしたことは、強めのヤスリでこする、リューターでこする、です。 リューターは小型で弱いからかあまり役立ちませんでした。また、木も削れてしまった気がします。 ヤスリはできそうではありますが、最初の剥がすきっかけが時間がかかりそうでした。 漆ははげているとかそういうことはなくしっかり塗られています。 剥がさず上から塗装は考えていません、オイル塗装もしたいので。 地道にやするしかありませんか?ガッと最初の一発目を剥がすきっかけになる方法がありましたらアイデアをお貸しくださいませ。

みんなの回答

  • ORUKA1951
  • ベストアンサー率45% (5062/11036)
回答No.1

 化学的に言うと、漆はきわめて優れた反応硬化型塗膜です。数千年土の中に埋まっていてもそのまま・・・現代の塗料では逆立ちを数百回しても追いつけない。(土に埋まっていたから保存されたという側面もあり)  現在の塗料は、その多くが溶媒型というもので、樹脂を溶かして溶媒を揮発させたもの。漆は空気中の水分で反応して全体がつながったものになる。しかも硬化前は粘度が低いため内部にしみこんで素材の繊維とともに固まる。FRPみたいなもの。前者は2次元の長い紐が絡まったイメージ、後者はジャグルジム、そのため、溶媒で溶かすことはできません。  しかもとっても硬い。  上に塗り重ねるのがベスト、上塗りは剥げても下塗りの漆ははげない。最高の下塗り剤。  削り取るのは無理、内部にしみこんで今で言うFRP(繊維強化樹脂--鉄筋コンクリート)・・コンクリートから砂利や砂を残してセメントだけ覗くなんてできない。  これよりもっとまずいのは、漆のほうが木材よりも硬い。 【参考サイト】 漆 - Wikipedia   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BC%86

mahhhhh
質問者

お礼

調べてみるとわかりますが、職人の方はもちろん、素人の方でも苦労されながらも実際剥離されている方もいらっしゃるので、剥がせると思うのです。 ただその方法がわからない、地道にヤスリかと思いますが、 他にうまい方法があるのかな、と思い質問を立ち上げた訳です。 漆の性質は知っています。 でも剥がしている方もいらっしゃる、そこをご存知の方、経験者さんにお訪ねしたいのです。上から塗装は考えていません。木目が見えませんので。 ご回答には感謝します。

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