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医薬卸大手4社4-9月営業減益の理由について

 医薬品卸大手4社の第2四半期が2桁減益になっています。決算短信をよく読んでも理由がはっきり明示されていません。ただスズケンのそれには「卸間の競争激化等による販売価格の低下」とあります。これら4社がそろって2桁減益の理由はこれで正しいでしょうか?  また、なぜ「卸間の競争激化」がこの時期に起きたかを教えてください。 http://www.mixonline.jp/Article/tabid/55/artid/38156/Default.aspx

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noname#186476
noname#186476
回答No.1

ひとつの理由だけにこだわる気持ちはありませんが、政権交代は要因として大きかったように思っています。 民主党のGE推奨、患者の権利法の提起、調剤の点数制の見直し等は、今後の医薬品卸にとっては大きな打撃となる悪材料です。 それに加え、この不景気で研究費の捻出が難しく、GE推奨によって安い医薬品が出回り、 業界でもデフレスパイラルに陥った事で、大きな減益との結果を生んだものと思います。 逆に、明治などのGE関連、他後発医薬品メーカー等は大増益です。 また、あくまでパフォーマンスでしかないのですが、いわゆる政府の「仕分け人」が先日、 後発医薬品のある先発医薬品等の薬価を「仕分けして」長期収載品の薬価を引き下げ方向で見直すとの結果でした。 「現行」であってもこのうような状態なのにも関わらず、引き下げ方向で「見直し」です。 先発薬価の削減ができれば、国庫負担は800億削減できるそうです。 http://www.asahi.com/politics/update/1107/TKY200911060472.html また、武田製薬の社長がスズケンの理由と同じ事を言っているので、減益理由はご質問にある理由であると考えて良いと思います。 私は下記のサイトを使っていますが、こちらもまた見やすく調べやすいです。 http://nk.jiho.jp/servlet/nk/top.html

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