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福祉施設に対応できる看護師の養成が今の社会に必要?
以前、老人福祉施設に勤めていたのですが、看護師が不足してます。よって、介護職員まで、血糖値測定や、褥瘡処置、経管栄養の準備など、要は本来、看護師がやる業務を介護職員が代わりに行っています。どれも少し危険性があり、本当はあまりしない方がいい気がします。おそらく今、どこの現場でも看護師は不足していると思います。福祉施設は増加する一方で、看護師がそちらへなかなか流れないのが実態のような気がします。実際求人情報も看護師募集というのが、多いです。(少なくとも三重県の場合) 看護師ってどうしても病院とか医療ってイメージが強いですね。実際、看護師から「福祉の現場の方が、病状が落ち着いているんで、医療現場より楽やわ」という声もありました。それでも医療ミスはもちろん許されませんが・・ そこで、お聞きしたいのですが、この際、福祉の現場に対応できる看護師があったらいいなあと思っていました。例えば、「福祉看護師」っていう感じで、介護の実務経験、介護福祉士などがスムーズにそのようにキャリアアップできるような資格を新設したら、雇用のミスマッチを防げるのになあとか思います。 皆さんはどう思いますか。いろいろな意見お待ちしてます。
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全く同感です!! 私も病院に長く勤めて、その後訪問看護師をし、現在は介護施設にも関わりを持っている者ですが、施設の看護師の役割を皆さん低く見すぎていますよね(本人も雇用者側も)。 確かに病院と違って、高度な医療処置を必要とする場面は少ないですが、機能が低下している人たちの異常を発見できる知識が少ないことに嘆いてます。後は、人生の先人たちに接する態度の悪いこと・・・子供をあやしているんじゃないんだから!!と悲しくなる一方です。まぁ、夜勤も休日出勤も少ないから~血を見るのが嫌いだから~などの理由で就職を希望する看護職が多いのも現状ですからね。 今遅まきですが、介護保険施設の質の向上が言われ始めていますから、少しずつ従事者や雇用者側の意識も変わっていくのではないでしょうか?極一部ですが、高齢者ケアの専門課程の教育を受ける看護職も出てきていますから。あと、看護職ばかりでなく、介護職の意識と知識の向上ももっともっと欲しいですよね。 zoy255さんのような考えを持った人がたくさん出てきて欲しいですね。
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- asukayan
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こんばんわ。 一般病院で働く看護師です。 そうですね、おっしゃる通り看護師は施設より病院で 働く方を選びがちですね。 施設は「時間外・夜勤が少ない」「重症患者がいない」 から、ある程度年齢がいってからでもいいかなあ、と、 若いうちは思い、自分が歳をとったら「寝たきりの人 見るの大変だろうなあ」と思う傾向があるように思いますし、 若いうちから施設に行くと今度は一般病院で働けない のでは・・?という不安もあると思います。 以上のような感じですのであなたの言う「福祉看護師」は キャリア・アップ、という扱いよりも看護師が「マニュアル 車免許」なら介護看護師は「オートマ免許」みたいな低い 扱いになってしまいそうです。 今は看護師も公立系やその他大きな病院では余り傾向で 就職も年齢制限が厳しくなってきていますが中小の、 特に個性を持たない病院では万年不足状態のような、病院 間でもアンバランスな感じがあります。 「仕事」としてみた時に基準にするものが安定なんでしょうね。
お礼
やはりそうなんですか。 確かに看護婦→看護師になって門戸は広まるも、病院へ流れるんですか。道理で、募集しても全然でしたしねー。 若い看護師は少なかったです。それに上司の人らも「年いってる人でいいんや」と言う感じで、60代の方を雇っていた時期もありました。 それでも人材不足は深刻でしたね。若い人らが働きやすい職場になるといいですね。ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 こう思ってたのって私だけじゃなかったんですね。確かに看護師不足で、早期発見・早期の対応がうまく機能せず、医療機関との連携がスムーズにいってないのが気になりますね。 介護職は今ハードです。報酬が看護師より安く(看護師パート職と同じくらいの給与)、かつ看護業務の連続。本当に厚生労働省が何とか対策を考えていただくといいんですがね。