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養老保険の変更契約の解除が可能?
78歳の父親が毎月の支払いを減額する為。養老保険の変更契約を数日前の11/13にしていました。 確認した所、支払い(満期)は来年で終わるのに内容も確認せず 変更契約をし、結果的に養老保険金額が300万も減額になっていました。 本人は減額の事ばかり考え保険の変更内容は見ていなかったようです。 保険屋からはその詳しい内容の説明を受けていないようです。 この場合元に戻す事はできないでしょうか?
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まずは、ご質問から…… (Q)この場合元に戻す事はできないでしょうか? (A)まず、無理でしょう。 保険担当者が訪問してきて、減額しましょう……と勧誘したのなら、 説明不足などを指摘して、争うことも可能ですが、普通なら、 御尊父様が「保険料を安くしたい」とお申し出になったのだと思います。 その意向による減額なので、説明不足など争うのはちょっと 厳しいように思います。 そのうえで…… 『結果的に養老保険金額が300万も減額になっていました。』 という中味を、収支を考えなければなりません。 例えば、来年、満期になる600万円の養老保険があり、 それを今年、300万円に減額したら、300万円の損になる…… という単純なものではありません。 なぜなら、解約払戻金があるからです。 例えば、10年満期600万円、年払い保険料60万円の養老保険 だとします。 それを前年に、半分の300万円に減額すると…… 減額した分の保険料30万円が安くなります。 つまり、300万円―30万円=270万円の解約払戻金があれば、 プラスマイナスゼロということになります。 実際の解約払戻金は、契約内容にもよりますが、95%以上あるはず なので、少なくとも257万円。 損失は、13万円です。 詳細は、それぞれの契約に基いて計算しないと分りませんが、 だいたいこんな計算になります。 この損失が300万円あるとしたら、それは大変ですが…… ご参考になれば、幸いです。
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- rokutaro36
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・満期 変更前 500万 変更後200万 ・傷害の変更前500万 変更後500万 と明記されていました。 25年間掛け続けて来たものが月1万の減額×12ヶ月(満期まで)で 上記のような事になるのでしょうか? 傷害部分は、掛け捨て保険なので、この際、無視します。 問題は、満期500万円が変更で200万円に減額したことです。 この場合、差額の300万円に相当する解約払戻金が 御尊父様の口座に振り込まれます。 予定利率や掛け捨て保険料がいくらなのか、 わからないことが多いのですが、強引に計算すると…… 500÷25年=20万円 現時点で、 20万円×24年間=480万円。 480万円の95%の解約払戻金があるはずで、 それを60%減額したということは…… 480万円×95%×60%=274万円 の解約払戻金があることになります。 280万円に比べれば、多少減ります。 以上は、大雑把な計算なので、実際とは異なります。 ご参考になれば、幸いです。
お礼
度々の質問に対し親切に返事を下さり 感謝します。 納得できました。 知識を持った上で保険屋さんに再確認 してみます。 確認も何もしないまま契約に押印している父のような 人も多いのでは無いかと思います。 今回の経験で身にしみましたので、今後は父のフォロー をしないといけないと思い知らされました。 本当にありがとうございました。
- isyunomei
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はじめまして。 ご本人がそのように契約変更してたら、元に戻すのは難しいと思います。 (そもそも、保険会社は、お客様の無知に付け込んで儲けてきた会社なのです。今もそうだと思います。 よくCMで、素晴らしい内容の新保険を宣伝して売ってますが、数年後に転換させて(当初から転換せざるを得ない内容になってる)、ごっそり(溜まったお金)を抜く訳です。知らぬ間に、あるはずだった保障も給付金も無くなってる・・・というのが常套手段ですね。 ま、今は少しは良くなってる事を祈りますが。) という訳で、難しいとは思いますが、説明義務違反でゴネてみるのもいいかもしれません。 よろしくお願いします。
お礼
早速のアドバイスありがとうございました。 確認したいと思います。
お礼
丁寧なアドバイスありがとうございました。 ・満期 変更前 500万 変更後200万 ・傷害の変更前500万 変更後500万 と明記されていました。 25年間掛け続けて来たものが月1万の減額×12ヶ月(満期まで)で 上記のような事になるのでしょうか?