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開業資金の融資に付きまして
始めまして。 この度、鹿児島県に移住し主人とダイビングサービスの事業を始めます。 その際の開業資金の融資に付いてお尋ねしたいと思います。 船の購入など設備900万円+運転資金300万円の合計1200万円が開業資金となるのですが、その内600万円は自己資金となります。 残りの600万円を日本政策金融公庫で融資を受けたいと考えております。 事業主は私となるので、融資に関しましても私名義でとなります。 ただ、下記の様な状態で借り入れは可能なのでしょうか? 1.私は専業主婦で税金に付いて全く分かりません。 子供の保育所の関係などもあり、数年前に申告を行いましたが、その際に収入欄には「海外赴任の主人よりの仕送り」と記載し、税金は免除となりました。 それ以降は申告等は行っておりません。 また、移住に向けて2ヶ月前よりネットで小売業を始めました。 売り上げ的には毎月10~15万円程度です。 (個人事業の開業手続きは行っております) 2.主人は今年9月まで海外にて事業を行っており、税務申告は現地で行っていた為、日本国内での申告はありません。 また、現地では外国人名義では事業が出来ないため、現地人スタッフ名義で行っておりました。 その為、現地での納税関係の書類を取り寄せても主人名義ではありません。 3.私自身は今まで専業主婦で実務経験は皆無 4.主人は10年ほど前に2年ほどの実務経験あり。また開業にあたっての資格や免許は現在取得中。 (1ヵ月後には全て取得完了) 5.現在は数万円のローンはありますが、借金や借り入れはありません。 6.実父が保証人になってもらう事は可能ですが、実父は年金生活者です。 このような状態となりますが、借り入れは可能でしょうか? ご回答の程よろしくお願い致します。
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- bonjindiver
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地元の民主商工会(通称;民商)には相談されましたか? 主に零細商工業経営者や経営希望者の開業や税金面の力になってくれます。 相談は無料で、入会しても月に数千円の会費だけです。 私も借り入れや申告で世話になっています。 金融機関にしても税務署にしても直接交渉しようとしてもプロ対素人のやりとりになりますから中々思うようには事が運びませんし、性悪の担当者に当たると悲惨です。 鹿児島では潜ったこと無いですけど、いいところがいっぱい有るようですね。 経営、上手く行きますように・・。
- eightman33
- ベストアンサー率56% (175/308)
なかなか回答がでませんね! まぁ、それだけ難しいご質問だと言うことです。金融機関の一般的な 対応について回答します。 1.ダイビングサービスについての運営ノウハウがあるか、 運営実務の経験は?もしあれば経験年数を聞かれます。 2.設備資金の借入には、購入資産の見積書が必要となります。 また、後日、資金使途どおりの支出であったかどうかの 確認のために領収書の呈示を求められます。 3.日銭の入る商売なら、燃料費や大口の継続的な諸経費等は 掛けになると思われるので、運転資金は当初の開業時の 諸経費を除き、それほど必要ではないと判断されます。 4.融資申込に当たっては、ご自身で、地に足の着いた、向こう 5カ年ぐらいの創業計画書を作成し、その実現性について、 どこまで金融機関の審査担当者の納得を得られるかにかかって います。創業計画書の用紙は日本政策金融公庫にあります。 6.日本政策金融公庫は、そういう計画の実現性も当然重視しますが 経営者の個人的資質も重要な判断項目となります。 どこまで、あなたが、具体的、客観的に、かつ熱意をもって 実現可能性、将来性を説明できるかにかかっています。 7.日本政策金融公庫をはじめて利用する場合、自己資金があるので 600万円は無理な金額ではないですが、通常は、返済実績のない 初めての申込者の申込金額はOKとなった場合でも半分ぐらい に減額されるケースが多いということも留意してください。 8.後は、本店所在地の県、市の制度融資がありますが、通常は 店を構え、営業開始してから1年以上などの条件がつきますので すぐには使えないでしょう。これは保証協会の保証を使います。 9.地元の商工会議所に加盟し、経営指導を受けることにより、 商工会議所会頭の推薦状によるマル経融資(無担保、無保証人) というのがあります。これは大変、低利かつ返済期間が長いので 使えるようになれば、是非、利用したい制度です。 10.父上が年金生活者でも不動産等の資産があれば保証人になることは 十分可能です。 以上、ながながとご説明しましたが、要はその事業の実現性、将来性、経営者の個人資産も含めた信用度、経営者の資質、返済の可能性等 総合的に審査されます。 餅は餅屋です。事前に、是非、経験豊富な専門家にご相談される ことをお薦めします。
お礼
大変詳しくお教えいただき本当にありがとうございます。 借り入れを起こすこと自体が始めてなので、色々と不安があり質問させていただきました。 現時点では事業計画書(申し込み用紙とは別紙)を作成しておりますが、計画や開業から3年目までの売り上げ見込み、広報、サービス内容等も含めますと10ページほどになってしまいました。 また、大阪や東京等のダイビングショップとの提携も行いますので、それらショップとの提携同意書なども申し込み用紙に添付使用と思います。 運営ノウハウについては主人がダイビングガイドに従事しており、また当時から雑誌の連載等も行っていた関係で、業界には現在も精通しております。 その為、ノウハウと言うより地方のダイビングサービスや都市型のダイビングショップの実情は十分理解しておりますので、それらから得た知識を元に運営を行って参ります。 ただ、それだけでは担当の方に納得いただく事は難しいと思いますので、売り上げ見込みや今後の展望を具体的な数字と裏づけを持って説明していこうと思います。 また、申し込み前に日本政策金融公庫の相談窓口に一度、足を運んで見たいと思います。 本当にありがとうございました。