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昔の少女小説(川端康成、等)
今まで少女小説といえば、幼少の頃に読んだ コバルト文庫、ビーンズ文庫などしか知りませんでした。 ですがWikipediaの"少女小説"の記述にて >川端康成や吉川英治といった大家も少女小説を執筆しており というのを見てそういう少女小説がぜひ読んでみたくなりました。 古典…とまでは言わないのかもしれませんが 大正や昭和といった時期に発表された少女小説で ご存知のものがありましたらぜひ教えて下さい。 図書館や古書店で探して読もうかと思っているので 絶版になっていても構いません。 よろしくお願いします。
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吉屋信子の『花物語』 大正っぽい昭和初期のものだと思います。 子供のころ、母が古本屋で懐かしいと言って買ってきたもので、 すでに古色蒼然としていましたが、 いわゆる少女小説らしい作品だと思います。
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- yuyuchan200
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●吉田とし 「あゆ子」「のり子」「サルピナ」 etc 絶版らしいので入手は困難だと思いますが、図書館等で見かけたら読んでみてください♪ 『吉田としジュニアロマン選集(全10巻)』は、主人公の少女の名前がタイトルとなっているシリーズで、真っ白なハードカバーの装丁も素敵です。
- reviewer
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由起しげ子 女中ッ子 (ジュニア版日本文学名作選 35) 偕成社(絶版) 獅子文六 悦ちゃん 角川文庫(絶版) 山下喬子 悲しみは海の色(少女小説シリーズ 1)偕成社(絶版) 津村節子 いつわりの微笑(少女小説シリーズ 7)偕成社(絶版) 佐藤愛子 困ったなア 集英社文庫 コバルトシリーズ (絶版) ちなみに上記の作品はNHKの少年ドラマシリーズ(1972年~1983年) でTVドラマ化されて放映されていました
- mshr1962
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川端康成「伊豆の踊子」「舞姫」「夕映少女」 吉川英治「ひよどり草紙」 樋口一葉「たけくらべ」
お礼
舞姫、読ませていただきました。 川端康成は、雪国や千羽鶴を読んだことがあったので 最後壮絶なのかと勝手に推測していたのですが違いましたw 繊細な描写や優しい言葉遣いでやりとりされる雰囲気が好きでした。 あと、非常に個人的な感想なのですが巻末の解説を読み終わったときに その文末に”三島由紀夫”と書かれていたのがすごくびっくりして 嬉しかったです。 ご紹介いただいた別の本も時間を見てぜひ読ませていただきます。 ご回答どうも有り難うございました。
お礼
まだ、上巻しか読めていないのですが 少女独特の視点で書かれたお話で本当によかったです。 現代の少女小説にはない純粋さや浪漫を堪能させていただきました。 今の少女小説だとスリルとか躍動感とかストーリー性とかが 人を魅了するために重視されているように思いますが この本は先輩への憧れ、とか友達、とか遠い異国を思う気持ちとか そういう純情のみが存在していて生粋の少女小説だと思いました。 ご回答どうもありがとうございました。 引き続き中巻、下巻も是非読ませていただきます。