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気管支鏡検査をして何もでなかったがガンだと思うと言われ・・・。

初めは胸の痛みで受診し、レントゲンで腫瘍の疑いがあると言われ、気管支鏡検査を受けました。 本人には、「もしがんだったら、聞きたいですか」といきなり言われています。 しかし、「気管支鏡での採取した組織やCT、血液検査の結果にはがんも結核も出ていないので、もう一度検査を。多分がんと思うので、気管支鏡か背中から直接針で刺して調べる。」と言われました。 肉眼的所見については話されませんでした。 お聞きしたいのは 1 、組織検査でかなり疑わしいがんでも結果がマイナスとなることは良くあることなのでしょうか。 2 一回目の診察で本人にがんという言葉をなげかける医師に疑問を持つのはおかしいことでしょうか。 3 気管支鏡で細胞を取るのと直接穿刺では、取れる確率が高いのは気管支鏡ではないのですか? 4 この病院で再検査をうけるのはどうなのか迷っています。しかし、呼吸器の評判のいい病院が近くにないのも事実です。 なんだか納得できていないことが多いので、どうぞ宜しくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.3

大変お悩みと思います。このケースは、医師の説明が不十分なことが、かなり影響していると思います。医師になるために、小学校時代より、勉強ばかりして(そうしないと医学へ入れない)、友達と遊んだり、けんかしたり、仲直りしたりという経験が少ないまま、大人になってしまったことが原因と思います。すなわち、他の人とコミュニケーションがとれないのだと推測します。  さて、質問者の質問に、老医師の立場からコメント差し上げます。  1 、組織検査でかなり疑わしいがんでも結果がマイナスとなることは良くあることなのでしょうか。  ●気管支鏡は、有る程度太い気管支までしか届きません。主な病巣が、さらに奥にある場合、せっかく採取した組織に、ガン細胞が含まれていないことがあります。この場合は、見かけ上「陰性」となります。すなわち、検査結果が「陰性」であることと、本当にガンが存在するかどうかは、必ずしも一致しません。  2 一回目の診察で本人にがんという言葉をなげかける医師に疑問を持つのはおかしいことでしょうか。  ●先ほども説明しましたが、人間として未熟な医師は、自分の考えを言うだけで精一杯で、状況を見て、あるいは相手の気持ちになって、説明するという域に達していません。こういう場合は、患者としては、あるいは家族としては、こういう気持ちになるのだ、と医師に説明してやるほうがよいのです。言われると、なるほどそうか、と初めて理解し、だんだん成長するものです。  3 気管支鏡で細胞を取るのと直接穿刺では、取れる確率が高いのは気管支鏡ではないのですか?  ●先ほども説明しましたように、気管支鏡で届かない位置に病巣がある場合は、穿刺をせざるを得ません。  4 この病院で再検査をうけるのはどうなのか迷っています。しかし、呼吸器の評判のいい病院が近くにないのも事実です。  ●「いい病院」というのは難しいものです。検査を行うのは、病院に勤務する医師ですから、どんな医師に当たるかが問題なのです。また、技術は確かでも、患者とコミュニケーションがとれない医師では不満が残ります。両方が揃っているといいのですが、それを見つけるのは至難の技です。普段からかかりつけの家庭医に相談されるのも1つの方法です。個別の医師のことを知っているのは、医師ですから。  冷たい表現になってしまい、恐縮です。検査の結果が「ガンではなかった」となることをお祈りします。

kikiki3
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。返事が遅くなり申し訳ありませんでした。 おっしゃるように、コミュニケーションをうまく取れない医師が、その病院(結構大きい総合病院です。)の呼吸器科の副部長というからびっくりでした。多分経験もかなり豊富だと思うのですが、こんなポストにまで来てしまえば、もう成長というのは望めないような気がします。 病気については説明いただいた内容で、よくわかりました。このようにきちんと説明してもらえていれば、不信感を持つ事もなく、再検査を受け入れることもできたと思うのですが、修正は不可能と思いセカンドオピニオンをして、病院を変わる気持ちが強くなりました。 家族だってなんでもかんでも直せ!といっているのではないです。わかるように説明をして欲しかったし、検査をどうするか、自分で決めろ、なんて突き放すなんて、いろいろなことを理解できた人に言うのならまだしも、説明は不十分であまりにもひどすぎると思い、今回の投稿も半分愚痴のようになってしまったことをおわびいたします。 昨日行った別の病院でも、がんだろうと言われましたが、治療方法、予後、検査はもう一度気管支鏡をする方がいいと思われる理由ついて等、じっくりと説明を受けました。 直接穿刺は、腫瘍の位置が背部で、肩甲骨で覆われるような位置にあるのでリスクも高いと言われました。 どうもありがとうございました。 また、なにかありましたら宜しくお願いいたします。

その他の回答 (2)

回答No.2

 直接の回答ではありませんが,下記サイトは何かの参考になりませんか。  ◎ キャンサーネットジャパン (↓1番目)  「ガン情報ライブラリー」,「Q&A」,「あなたの知りたいことは?」等を御覧下さい。  ◎ 肺がん治療ネット (↓2番目)  これらや MiJun さんお示しの参考 URL のページを見ると,癌細胞の存在する場所によっては気管支鏡では届かないこともある様です。  ご参考まで。

参考URL:
http://www.nagumo.or.jp/cancer/index.html, http://www.akiba.gr.jp/tcp/
kikiki3
質問者

お礼

ご回答どうもありがとうございます。 ご紹介いただきましたHPの「あなたの知りたいことは?」は、まさに「こんなページがあったの!」と、思わず声を出してしまいそうでした。 今まで一所懸命探しても、なかなか出会えていませんでした。 まだ、確定したわけではありませんが、がんという病気については良く知り、うまく付き合っていけるようになりたいと思っていましたので、今後の為にもとても有用なページを知る機会を与えて下さり感謝いたします。 どうもありがとうございました。

noname#211914
noname#211914
回答No.1

心中お察しします。 ダイレクトな回答ではありませんが、以下の参考URLは参考になりますでしょうか? 「肺がん」 これらで「確定診断」を参考にしてください。 >なんだか納得できていないことが多いので 納得出来ないのであれば、遠くてもセカンドオピニオンを求めてはいかがでしょうか? どちらにお住まいかわかりませんが(都道府県レベルで!)、静岡以北であれば、 ◎http://www.nikkansports.com/news2/health/10/he10_17.html (早期肺がん) ◎http://www.nikkansports.com/news2/health/10/he10_18.html (進行・転移肺がん) ご参考まで。

参考URL:
http://www.ncc.go.jp/jp/ncc-cis/pub/cancer/010202.html, http://www.jfcr.or.jp/information/symptom/inf_sym_hai.html
kikiki3
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 自分でweb検索しても、このようなページを探し当てることが出来なくて、困っていました。とてもわかりやすいHPを紹介していただけてよかったです。 私が勘違いしていたことも少しあったこともわかりました。 どうもありがとうございました。

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