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肺がんの気管支鏡検査について
- 肺がんの気管支鏡検査を受けた父の苦しみと、繰り返し行われる検査の不安について
- 父の抗がん剤治療をめぐる家族の意見の違いと、治療の選択肢について
- 気管支鏡検査の負担を軽減する方法やサポートについて
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質問者が選んだベストアンサー
気管支鏡検査は、非常に苦しい検査です。 息をするところに管を入れるばかりか、気管支の表面に麻酔をしながら見ていくのですが、この麻酔はさらさらした液体で、麻酔をかけるたびにはげしくむせ返ります。 間違って水が気管に入ってしまったとき、むせて咳が続きますよね。あれが検査の間ずっと続くのです。 しかも、管が入ったまま。 わたしは医者なので検査をする側でしたが、もう二度と受けたくないという患者さんはたくさんいました。 無理して気管支鏡検査をしなくても、抗がん剤を使う治療ができるはずです。 医者は検査の苦しみを受けることがないので、何回でも検査しましょうというでしょうが、年齢も考えれば無理して検査する必要はないように思えます。 主治医とよく相談してみましょう。 セカンドオピニオンで、癌センターとかの医者の意見も聞いてみたほうがいいのではないでしょうか。
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- cvdaip
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まず、大前提として、現在は肺がんの診断ではありません。 肺がん疑いです。 それから、診断が確定しないのに抗がん剤治療をすることはありえません。 手術は診断がつかずとも行うことはありますが、抗がん剤はありえません。 診断がつくまで何度でも検査します。 一般的には気管支鏡検査、CTガイド下生検、開胸生検などです。 気になったことを列挙します。 気管支鏡検査は施術者の腕が出ます。大学病院は未熟な若い医師が多いのできつい思いをしたのかもしれません。また、大学病院が全て最高ではありません。市中のベテラン医師が多く、研修医が少ない総合病院呼吸器内科で気管支鏡検査を受けるのも方法だと思います。 いけると思っても検査結果が出ないことはあります。2回まで気管支鏡検査をすることはありますが、私は3回したことはありません。3回目は別の方法にします。(2回目ですら主治医としてはすごいプレッシャーです。また出なかったらどうしようと強く考えます。) 放射線治療の話はありましたか?範囲が広いので放射線は当てられないのですか? PETは万能ではありません。実際CTを見ないと言えませんが、頚部リンパは明らかに転移でしょうか?呼吸器外科医に本当に手術の適応がないのか聞いてみる方法もあります。医師によっても意見は違います。ましてや内科医と外科医ではまったく違うこともあります。 80歳と高齢なので、お元気でなければ強い化学療法は出来ませんので、それであれば化学療法をしないという選択肢もあるかと思います。 放射線単独か、あとはイレッサが期待されます。 イレッサが使えるかどうかのためにも診断は必要ですね。 いずれにせよ、別の医師の意見を聞くことを勧めます。
お礼
ご回答くださりありがとうございました。 いろいろたくさんのアドバイスありがとうございます。 ただもう少し私の文章をよく読んでいただきたかったです。 11月の初めに肺に3センチのガンが見られると診断されて3ヶ月以上経ってしまいました。 その間何度もお医者様と話をしてきましたが、結局治療には入っていません。 今回の気管支鏡検査は私たち患者側が決めたことです。 病院から無理強いされたわけではありません。 ただ自分たちで決めたことではあっても「これで良かったのか?」といまだに大げさですが苦悩してる状態です。 なのでこちらで相談させていただいて、少しでもこの選択でも間違いではなかったと思いたかったのです。 気管支鏡検査を間近に控えて今更肺がんと診断されたわけではないと言われても困惑するだけです。 お医者様から「残念ながらリンパ節の方にも転移が見られる」と言われたらそれならば早く何とかしてやりたいと思うしか出来ませんでした。 本当に転移しているの?なんて疑ったことはありませんでした。 私の質問の書き方では今ひとつ心情とかが伝わりづらかったのかもしれませんが、結果的に3ヶ月も放置してしまったという申し訳ない思いと、今まで苦しい検査治療を嫌がっていた父が今になって積極的に病気と闘おうという気持ちになってきているので、少しでも早く治療に入りたいという思いで気管支鏡検査をすることにしました。この選択は良かったのか悪かったのか本当に考えても考えても混乱してしまうだけですがもう決めてしまったのです。 一方的に否定的な情報ばかりを押し付けられ、私たち親子はよっぽど無知で怠惰な患者だと思われているんだろうなぁと正直悲しくなりました。 私の質問に関心を持って頂いてありがとうございました。
- USB99
- ベストアンサー率53% (2222/4131)
最近はしていませんが、以前していたころは、患者さんの半分くらいは二度としたくない、半分くらいは胃カメラよりは楽だったと話されていました。中枢側に患部があるとそんなにきつくはないようですし、三度もやって癌細胞がとれないのは、たぶん、かなり末梢側なのだろうと思います。 それならば、CTガイド下肺生検ができないか放射線科にコンサルトしてもらうという手もあるかと思います。
お礼
ご回答頂きましてありがとうございます。 USB99様がおっしゃるとおり父のガンは体の奥の方というか、難しい場所にあるようです。 父が病気になってしまったというのに私も母もわからない事だらけで、もっといろいろ調べて父のために動かなければならないのですが、何も出来ないまま時間だけを無駄に過ごしてしまって・・・。 CTガイド下肺生検なんて初めて聞きました。 私と母と頼りない二人ですが父のためにもっともっと頑張ろうと思えばいろいろ手立てがあるんだと思えました。 ご親切にアドバイスしてくださって本当にありがとうございました。
- rokutaro36
- ベストアンサー率55% (5458/9820)
肺癌と一口に言っても、様々な種類があり、 それによって、使う抗がん剤も違います。 なので、どんな種類の肺癌なのか、ということを知る事は、 治療の基本中の基本なのです。 気管支鏡にこだわる理由はここにあります。 http://www.gsic.jp/cancer/cc_20/pd/index.html 肺癌治療薬「イレッサ」の副作用問題の訴訟について、 新聞やTVで報道されたので、ご存知だと思います。 今では、イレッサがどのような肺癌に効き、どのような肺癌には 効き難いのか分かってきています。 当時は、そのようなことも明確でなかったので、肺癌ならば イレッサを試してみよう……という治療がなかったとは言えません。 気管支鏡がどうしても苦しいという場合には、手術をして、 患部の一部を直接取りに行くという方法もありますが、 リスクも高くなります。 まずは、主治医の先生と話し合って、麻酔の方法を変える、 事前に鎮静剤を投与してもらうなどなど、 方法を検討して下さい。 気管支鏡でトラブルというのは、ゼロではありませんが、極めて低いです。 http://www.jsre.org/qa.html ご参考になれば、幸いです。
お礼
早速ご回答頂きありがとうございました。 詳しいサイトも教えてくださって大変助かりました。 肺がんの種類をはっきりさせるためにも気管支鏡検査が必要という事は早い段階でお医者様からの説明を受けていたのですが、時間経過とともにどんどんわがままな患者と家族になってしまいました。 お医者様は話をじっくりと聞いてくれるタイプの方で、まずは患者の気持ちを優先してくださるので不安に感じている事を私たち家族もきちんと伝えていきたいと思います。 気管支鏡でトラブルというのはゼロではないが、極めて低いです。とおっしゃって頂いて、少しだけホッとした気持ちになれました。 ご親切にアドバイスしてくださって本当にありがとうございました。
お礼
ご回答頂きありがとうございました。 お医者様からアドバイスもらえてとてもうれしいです。 やはり気管支鏡検査は苦しい検査なんですね。 治療を受ける側の私たちが多少の痛みも我慢できず、少しわがまま言い過ぎてるかと思うこともあったのですが、ご回答を頂いてとても安心しました。 10日ほど前の外来の時に気管支鏡なしですぐにでも抗がん剤治療に入りましょうという話しになったのですが、その外来の際に採血した血液の検査で血液マーカーで2種類のガンがみられた。(ごめんなさい、外出中に外で病院からの電話を受けたためにお医者様の話してる内容がうまく飲み込めてませんでした。)そのためにやはりガンの種類をはっきりさせないまま抗がん剤は出来ないので気管支鏡をしたい。という事をいわれました。 気管支鏡を受ける受けない、抗がん剤をするやめる、すべて患者さんの意思を尊重しますのでじっくり考えてくださいとおっしゃって頂きました。 父は今とても元気ですし、たまたまレントゲンを撮ったらガンを指摘されたという状況でしたので、父も私も母も何事もなかった様に風邪や肺炎に注意して普通に暮らしていったら父はまだ何年も生きられるのではないか。逆に抗がん剤を受けたりしたら副作用でどんどん弱ってしまうのではないか?と抗がん剤をしないつもりでいたのですが、最後の外来の時に最新のCTでガンが大きくなって、さらにおなかの方にも新たな影が出来ていると知り、抗がん剤に頼りたい気持ちになってしまいました。 今まではもう入院は嫌だ、病院に行かなくてもまだまだ自分は大丈夫だといっていた父も昨日の電話の時は、もう少し頑張ってみると強く意思表示してくれたので、もう一度だけ頑張って来たいと思います。 泣き言の相談にご親切にご回答くださり本当にありがとうございました。