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三島由紀夫の小説について

三島由紀夫の小説は、かなり前に「音楽」だけ読んだことがあります。 この小説、面白かったのですが、三島由紀夫が遊び心で(他の小説とは異色という意味かな?)書いたものだと、確か解説か何かに書いてあったと思います。 「仮面の告白」と「金閣寺」は持っているのでこれから読むのですが、三島由紀夫ならこれ!というお薦めの作品名を、前述の3作品以外で教えてください。 自分は、どちらかといえば、妖艶で濃厚な作品が好きですが、皆さんの好みで選んでいただいて構いません。 短編の場合、分かれば、収録されている本のタイトルも教えていただけると助かります。 よろしくお願いしますm(__)m゛

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

私は、『憂国』が好きです。新潮文庫だと『花ざかりの森・憂国』に収録されています。 中身を言ってしまうのも何なのでボカしますが、自分が実際に経験したわけでもないことを、どうしてここまでリアルに書けるのか、と感動した覚えがあります。あまりに濃密で生々しくて……。 また、“遊び心で書いた”という点でいけば、『美しい星』も三島のイメージとはちょっと違う作品で、所謂大衆文学っぽいというか、お遊び的、エンターテインメント的な作品だと思います。 とはいえ、私が読んだのは20年以上前で、「おもしろかった」という以外にあまり詳しいことは覚えていません(^^ゞ。 三島の作品は、よっぽど相性が合わないということがない限り、どれもお薦めになりうる作品ばかりだと思いますので、他の方からもいろんな作品が推薦されると思います。

hiro1yuki
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 三島由紀夫に関しては、文庫版の全集みたいなものが無くて迷っていたのですが、みなさんのお勧めいただいた作品を、一冊ずつ読んでみたいと思います。 すみません。 どの方の回答が一番とは言えないので、点数は回答順に付けさせていただきました。

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その他の回答 (2)

回答No.3

こんばんわ。 僕は【潮騒】【真夏の死】【長すぎた春】など読みやすいものが好きです。 【長すぎた春】なんかはとても良い空気感がして大好きです。 さくさくいけるので空いたお時間にでもどうぞ。 ご参考になれば。

hiro1yuki
質問者

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  • zephyrus
  • ベストアンサー率41% (181/433)
回答No.2

「妖艶で濃厚」といっても人によって基準は違うでしょうし、受けとり方もさまざまなんでしょうが、 長編では『禁色』『午後の曳航』『春の雪』『奔馬』あたり。 短編はNo.1の方が挙げてらっしゃる『花ざかりの森・憂国』の短編集をまず。ただし『花ざかりの森』は一番あとまわしでいい、『憂国』ほかは皆おすすめです。 戯曲では『サド侯爵夫人』『近代能楽集』『癩王のテラス』としておきます。 けれども何より、いまお手元にある『仮面の告白』と『金閣寺』が、とりあえず一番ふさわしいと思いますよ。

hiro1yuki
質問者

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回答ありがとうございます。 三島由紀夫に関しては、文庫版の全集みたいなものが無くて迷っていたのですが、みなさんのお勧めいただいた作品を、一冊ずつ読んでみたいと思います。 すみません。 どの方の回答が一番とは言えないので、点数は回答順に付けさせていただきました。

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