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暖かい気持ちになれる小説
最近恋愛小説を読んでも、感動系の小説を読んでもひねくれて捕らえてばかりです。 自己嫌悪になって、「ごんぎつね」なんかも読み返してみたのですが何も感じません。 なにか暖かく、柔らかい気持ちになれる小説がありましたら教えてください。
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「ごんぎつね」をあげられているので、動物つながりということで。 「だれも死なない」トーン・テレへン 北欧の作家です。 児童書程のボリュームで、金子國義が挿絵を描いています。 説明が難しいのですが、タイトル通り、暗い気持ちにはさせないほんわかした話です。 頭や体がいっぱいいっぱいの時にも、良い意味で力が抜ける本。
- reviewer
- ベストアンサー率34% (165/484)
「赤毛のアン」の作者による最後のハッピーエンドに至るまでの紆余曲折が描かれた異色の作品で モンゴメリ 青い城 角川文庫 http://www.amazon.co.jp/dp/4042179096 「ちびまるこちゃん」のネタ本を思わせるような作品で 氷室冴子 いもうと物語 新潮文庫 http://www.amazon.co.jp/dp/4101301115 などどうでしょうか
赤毛のアンの、サブストーリーというかアンはほとんど出てきませんが 「アンをめぐる人々」 http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refISBN=4062753065 「アンの友だち」 http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000031624679&Action_id=121&Sza_id=B0&Rec_id=1008&Rec_lg=100813 どちらも短編集でアンのシリーズを知らなくても読めます。 偏屈だったり、不運だったり、プライドが邪魔していたり。 そんなことで晩年を迎えたり中年になってしまった人たちに ちょっとした暖かな心が芽生えたり、奇跡的に暖かな出来事が訪れたり。 そんな話です。 ただ、感動というのは作品よりも受け取る方の心が大事なときもありますよ。 暖かい気持ちというか、いっそちょっとひねくれた作品なんてどうでしょう。 しっかりひねくれに身を浸してすっきりした方が憑きものが落ちるときもありますよ 山本文緒さんの短編集 ・シュガーレス・ラヴ http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=4-08-747204-3&mode=1 ・プラナリア http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refISBN=4167708019 ・ブラック・ティー http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000028344179&Action_id=121&Sza_id=B0 どれもちょっとひねくれながらも、作者がそんな人間のどうしようもなさを 暖かくつきはなしてる感じの作品です。 ひねくれた物を読んで、ひねくれて考えているとだんだんひねくれにうんざりして来ます そしてだんだん嫌なところが見えてきて 「やっぱりストレートがいいな」と無意識で思えたら、たぶんまた 感動的な本も感動できるのでは。
- SANSUI77
- ベストアンサー率42% (99/234)
あさのあつこさんの『バッテリー』や『The MANZAI』のシリーズ。 佐藤多恵子さんの作品など。 お勧めです。 私の一番のお気に入りはサン=デグジュベリの『星の王子さま』です。
- toko0503
- ベストアンサー率36% (886/2437)
恋愛系、感動系じゃないジャンルですが、読んだあと ほんわか、しんみり、しっぽり来る作品です。 犯人探しのミステリーとしても楽しめる、 今、話題の「新参者」(東野圭吾)なんぞはどうでしょう。 http://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E5%8F%82%E8%80%85-%E6%9D%B1%E9%87%8E-%E5%9C%AD%E5%90%BE/dp/4062157713/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1257434286&sr=8-1