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本の普及
カテゴリー違いかもしれませんが、授業で冊子体形式の書物は巻物や間物にかわって何百年も使い続けられてきたと習いました。 私はこれは本は保存性に優れ、大量の記録が可能だからだと考えているのですが他にも考えられる理由はあるでしょうか? ネットで調べても中々ヒットしないため些細な事でも良いのでアドバイスお願いします。
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- booter
- ベストアンサー率34% (269/769)
これは見たい箇所を付箋などではさんでおけば一発で見る事が可能だからです。 巻物では見たい箇所まで開いてまた巻いてという作業をしなければなりません。 と書きましたが、No.3さんで既に書かれていましたか・・・。 塩野七生さんの「ローマ人の物語」によれば、 帝政開始前には巻物形式だった書物を、カエサルが利便性の為に冊子形態に変えようとしたが、 ローマ人は重厚さを尊重する為(巻物をぶあっと広げた時や広げたものを読む時に偉そうな感じがする)、 ついに実現はならなかったそうです。 ほんのちょっとの記述ですが、「ローマ人の物語 ユリウス・カエサル編」にあったと思いますので、 興味あれば読んでみて下さい。
- k16399638
- ベストアンサー率33% (342/1035)
グーテンベルクが活版印刷を発明した ヴェネツィア共和国の出版社アルドが文庫本とそのためのイタリック書体を発明した それから爆発的に、さまざまな本が流通するようになりました。 アルドの社章はイルカと錨ですが、イルカは出版までのスピードを、錨は正確さを意味しています。いまでも、ルネサンス時代のものが普通に読めます。 あと、巻物は2次元で、スクロールしないと先に行きませんが、本は3次元で、後のほうの情報にすぐアクセスできます。この違いもあるでしょう。
- srxmk3pro
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・コンパクトさ 読むのに本を90度ぐらい開く幅があれば可能です。 また物理的にも紙の裏表を無理なく使えるのでコンパクトになります。 背表紙により収納もコンパクトに、かつ閲覧性もよくできます。 ・製造コストの安さ 同じ内容のものなら巻物より簡単に、安く作れます。
- toko0503
- ベストアンサー率36% (886/2437)
素人考えですが 巻物に比べて ○中身(内容)が見やすい ○積み重ねて保管することが可能 ○紙が傷みにくい(巻物のように丸めるより) ○書きやすい(印刷しやすい) ○郵送しやすい ○開閉(本を開いたり閉じたり)が簡便