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教師の暴力、暴言について
九州某県に住む19歳の息子を持つ母です。 昨年、県立高校に通う息子がクラス担任(男性27歳)だったKから受けた暴力について質問します。 (1)息子は昨年の高校3年時、ある時息子の部屋に来て「女生徒に嫌がらせしただろう」と因縁をつけて顔を拳と平手で何発も殴りつけ息子は奥歯がずれる怪我を負い、その後もKはHR時に些細な事で息子の頭を押さえつけられビンタし耳の鼓膜を破り、また大事な数学の授業中に息子を生徒指導室に呼び出し胸ぐらをつかんで顔を殴りつけるなどし、その他にも毎日のように生徒の前で息子に「お前なんか誰が好きになるものか」「お前のようなクズは犬以下だ。死ね」などと暴言を吐いていたようです。 恥ずかしながら私は後から息子の友人達から聞くまでこの事を知りませんでした。友人達によれば、息子が新任の女性教諭Aと個人的に親しくしていたため、A先生に好意を持っていたKが息子の存在が面白くなかったらしく、あからさまな嫌がらせをしており、自分達もいつKから暴力を振るわれるか分からず怯えていた、ということでした。 お陰で息子は大学進学も出来ず、いまだに左耳がおかしく、自閉症気味の状態です。 私はたまりかねて転勤したKに電話し訴えましたが、Kは「1年も前の事だし覚えていない」と相手にせず、私が執拗に謝罪を求めても「少し強く指導しただけ。そんな甘ったれた親だから大学も行けないんだ」と全く反省の色を見せません。 大学進学が駄目になった原因が100%Kにあるとは言いませんが、私は息子と主人とも相談し、息子の友人(18名)も証言(陳述書)に協力してくれるとの事で法的に精神的苦痛の慰謝料請求の訴えを起こそうと思います。 そこで、 (1)訴訟を起こすとすれば、相手はK個人になるのでしょうか。それとも県もしくは県の教育委員会を相手にすることになるのでしょうか。 (2)私達は感情が入っているのでたとえ1億もらっても納得しませんが、法的な慰謝料額はどのくらいで訴えるといいのでしょうか。 (何かの本では訴訟費用はかかるが3000万円位で提訴して、和解で1000万位になるのが普通だと書いてありましたが) 以上、長い質問で恐縮ですが宜しくお願いします。
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- SaySei
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通りすがりの一般人です。長くなりますが、参考程度に。 (1)両方に可能。問題の焦点にもよるかもしれませんが。 (2)治療費も請求可能です。これに慰謝料という形が妥当だと思います。 基本的に暴力による外傷は、女の子に比べて男の子だと慰謝料は安くなります。ただ、今回は後遺症もあるようですし、教師からの不条理な暴力によりますので、それがどこまでくみ取ってもらえるかということになるかと思います。鼓膜が破れた件などの診断書や、念のためPTSDなどの検査も受けてそちらの検査結果も裁判の資料としてみてはいかがかと。 また、暴力を受け始めた時から成績が落ち始めたのであれば、成績表も証拠の一つとなりえる可能性があります。(暴力により、学習意欲が削がれたなど。) 個人的には、在学中に行動を起こされなかったのであれば、K氏本人のみを相手取り訴訟を起こすのが良いかと思います。特別な訴えがなかったために問題を学校側が把握していない可能性もありますし、教育委員会等が把握していたかも不明です。また、大きな権力を相手取るよりかは個人相手の方が攻める隙も多いかと思います。 県・教育委員会に対しては、事例報告として伝え、K氏のクビ(懲戒免職)を求めてはいかがかでしょうか。暴力だけでなく、人権侵害(暴言)も組み込み、ご自身の息子さんだけでなく他の生徒さんまで委縮させてしまった事実と共に「教師として適さないのではないか」というかたちで訴えてみる。「教師が子どもの権利(参考:子どもの権利条約)を守らず、どうするんだ!」という怒りは、教育委員会の処分で済ませる方が溜飲が下がるのではないでしょうか。 ちなみに、北九州市では、暴力で懲戒免職になった事例もあるようです。(後に、処分が取り消され復帰していますが。) http://edugarden.blog50.fc2.com/blog-entry-111.html 以上、まとめますと、 ・勝てそうなK氏個人に対して、主に治療費(慰謝料はおまけ程度)を請求 ・裁判内容を踏まえ、県・教育委員会にK氏の懲戒処分をお願いする 費用対効果を考えますと、これくらいが無難ではないでしょうか。 因果関係をはっきり証明できる治療費をメインで訴えるなら、 あらかじめ文書で治療費の請求をしておいた方が良いかと思いますが…。 信用できる弁護士さんを探して、ちゃんと相談した方が良いですよ。 あまりに主観的だったり、争点がずれてしまうと勝てる裁判も勝てなくなりますから。
県立高校なので県相手となりますが、県相手だとまずは弁護士でしょう。 なぜこちらで聞きます? 自分たちで訴訟起こすとは考えていませんよね? 裁判費用も勝訴、敗訴に限らず弁護士日当2万円~+交通費、着手金15万~、成功報酬50%~と相当かかります。敗訴時は弁護士日当、着手金やその他諸々経費を請求されます。得するのは弁護士です。万事上手くいって勝ったとしても慰謝料数十万。赤がでるのは質問者さんです。 今回のケース、自閉症と大学進学断念が暴力行為によって起きたかどうかですが、裁判でそれが認められるケースはまれというか0%に近いです。 客観的に考えてみても現状のお子さんの様子は暴力行為と因果関係が薄いと思われます。 慰謝料は日本では相当安く見積もられますので、請求できて数十万です。 そのお金よりも訴訟費用のほうが数百万以上多くかかるのでマイナスです。 目に見える実害がないとたくさんのお金を要求できないのです。 もし訴訟費用が出せるならお子さんの前進のためにその費用を出したほうがお子さんのためにも建設的ではないでしょうか? 訴訟しているあいだにお子さんは40歳くらいになってしまいます。 県は専属の弁護士を抱えているので兵糧攻めにあいます。 和解にはなりません。 もし訴訟費用100万~もあれば、お子さんは学校や専門学校にも通えます。 再起をかけて訴訟費用をお子さんに投資することを優先されるのがベストの選択でしょう。
- toshiohiro
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賛否両論あるとは思いますが、私は教師の体罰は必要だと思っています。子供はまだ成長過程で諭しても聞かない場合は時には体罰も必要と思います。授業妨害、万引、いじめ、喫煙など。これらは生徒は悪いとわかりながらやっているので、諭しても無駄。体罰しかありません。しかし、ご子息のケースはまったくことなると思います。質問者様の文面では、K教諭は子供の成長のために体罰をしているというより、自分の怒り発散のためとしか思えません。人間、恋に狂うほどおそろしいことはありません。異性獲得のためには手段を選びません。K教諭もそんな状態に陥ったのでしょう。しかし、K教諭の責任は逃れられません。 (1)K教諭および使用者である県です。 (2)ケースバイケースでよくわかりませんが、鼓膜が破れた。自閉症ぎみということですと、1000万円は下らないのではないかと思います。 私は弁護士ではないですが、上記のように思います。 友人やご子息から事情をよく聞いて、しっかりメモにとり裁判で証拠として提出するのがいいでしょう。勝訴を祈っています。