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ダイエット中年女性の覚せい剤疑惑についての疑問
- ダイエットのために中年女性が医者の処方の薬を飲み始めたところ、覚せい剤の症状が出てきたことについて疑問があります。
- 医者の処方によるダイエット薬に覚せい剤が入っている場合、医者は逮捕されないのか、それは合法なのか、他の患者にも同様の症状が出ているのか、友人には悪意があったのか、そしてこのような医者は実在するのか、映画の中だけなのかという疑問について説明を求めています。
- この女性は覚せい剤のことを知らずにただやせたいと思っていたため、医療側の責任が問われるべきではないかと指摘しています。
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この映画は何年か前にみました。確かに当時、同じような疑問を少しは持ったのですが、息子の言った「覚せい剤」という言葉は化学的に厳密な意味での言葉ではなく、同じような効果のある組成上は別の薬という程度の意味かなと思っていました。 映画の設定がどうなのかはわかりませんが、以下のサイトには「アメリカでは、1960年代、1970年代にダイエット薬にアンフェタミン類(日本でいう「覚せい剤」類、食欲抑制効果が強い)が混入される事件が頻発し、その乱用が問題になりました。」といった記述や、エフェドラという麻薬効果のある薬物がアメリカではダイエット目的で処方されていたとの記述がありますので参考にしてください。 http://www2.wind.ne.jp/Akagi-kohgen-HP/ephedra.htm ちなみに、このエフェドラは2003年に販売中止が発表になっているようです。 http://allabout.co.jp/fashion/supplement/closeup/CU20040507A/ >本人は覚せい剤とは一切知らなく、単にやせたい一心だったんでしょう? 薬としっていておぼれていく人たちとは異なる状況なわけで、これは医療側のほうが問題じゃないでしょうか。 このダイエット、違法でネットであやしげなところから注文したのでないだけに、かわいそうを通り越して、非常な違和感です。 薬物は必ずしも快楽を求めて使用を始めるものではないと思います。「これ飲むと痩せるよ」とか「性格が明るくなれるよ」とか「仕事がはかどるよ」などのように、実用的な効果を期待して使い始めてしまうケースは結構あると想像します。また、この映画の女性の場合、確かに医師から処方を受けていますが、後に信頼しているであろう息子の「覚せい剤だから飲むのを止めろ」という言葉に全く聞く耳を持ちませんでした。これは罪の規範(息子のこれは覚せい剤だという言葉)に直面したものの、その規範を越えてしまったことを示していて、彼女にも落ち度があったことを表しています。 この映画は薬物とは全く縁のないであろう初老の女性でさえ、ふとしたきっかけで薬物を使用してしまえば、止めることは難しいことを表しています。単に闇社会の住人とか、若者が安易な好奇心から薬物に手を出して抜け出せなくなるというよりも、より一層、薬物の恐ろしさを伝えていると思います。そういった点で個人的には違和感はありませんでした。
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- kametaru
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>納得できる説明、知りたいです。 映画なので監督が作り上げた仮想世界ではないでしょうか。 現実のアメリカに非常に似ているが現実とは違う仮想のアメリカです。 現実とエンターテインメントを混同してはいけませんよ。 これではまるでジュラシックパークはどこにあるのと聞いているのと大差ありません。
お礼
大変遅くなり申し訳ありません。 丁寧な回答、どうもありがとうございました。 >この映画は薬物とは全く縁のないであろう初老の女性でさえ、ふとしたきっかけで薬物を使用してしまえば、止めることは難しいことを表しています。 これが一番のポイントだったのかも。 最近はフィリッピンに逃亡して戻ってきた彼女も、清水〇太郎や田代とか、本当に自分の意思だけではやめられなくなるのですね。 真に真に遅くなりましたが、この回答はすでにずっと前に読んでいました。閉じていないままでした。ごめんなさい。