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AIDSについて。
質問させてください。 どこへ質問していいのか分からずここにさせていただきました。 小さいころからの疑問で私なりにAIDSについての治療法を考えていました。 AIDSの症状として免疫機能がなくなる、というのがあると思いますが、 私の考えでは血を全部入れ替えれば解決するのでは?と考えました。 そこで一気に全部というわけには行かないので心臓かそれに代わるよき所に新しい血を入れて古い血を抜くという機械をつけてみては?と考えました、つまり病気の血を時間をかけてすべてきれいにしたら治るのではないかと考えました。 この考えは間違っているのでしょうか? 分かり易く解説してくださる方よろしくお願いします。
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AIDSという病気はHIV-1というウイルスが免疫細胞に感染して起きる病気です。 ウイルスは1個でもあれば、再度免疫細胞の中で増幅されて 数を増やします。 少しずつ血液を交換する、たとえば最初は1/10の血液を交換したとしても、残りの9/10の血液にウイルスは残っています。 そこからまたウイルスが増えて、次に血液を入れ替えるときには、 すでに全身の血液がすべてにウイルスが存在するようになっていて、 いつまでたってもウイルスはなくなりません。 仮に、全身の血液を一瞬にしてすべて入れ替えることができるようになったとします。 それでも、ウイルスを体の中らから抜き取ったということになりません。 HIV-1ウイルスが感染する細胞の中に、マクロファージというものがあります。このマクロファージのほとんとは血液中にはいません。 体の組織の中やリンパ組織の中にいます。 つまり、血液をぬいてしまっても、体の組織にいるマクロファージでウイルスがまた作られるので、 また新しい血液の中にウイルスが出てくることになるのです。
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- prpr002
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AIDSへの感染自体には血液1滴で足ります。 そして血を全て入れ替えることは不可能です。 ウィルスの血中個数は輸血しつつ抜きつつで例え減らせたとしてもゼロにはなりません。 ゼロでなければ、上記の通り最初は1滴から始まって爆発的に増えるウィルスのことです。 いずれまた同じように増えるだけです。 そこから考えても不可能でしょう。 でも、そうできたらなぁと同じことを考えたことはあります。 特に花粉症の抗体を減らせればと…(T-T)
お礼
回答ありがとうございます。 確かに一滴で増えるのかもしれませんが0になることもなくもないと言えるのではと考えた結果です。 一回一回血液を変えるのではなく、常に循環しているのであれば病気は進行しないはずなので5年10年の長期スパンで輸血し続ければどうなるだろうと感じたからです。
お礼
回答ありがとうございます。 >>マクロファージというものがあります。 なるほど、、、やはり簡単には行かないような仕組みなっているのですね、勉強になりました。