hainesさん、こんにちは。
テオラー展開を勉強されているということは、解析学を取っていらっしゃるのでしょうか。
>なぜか授業でも教えてくれません。
そうなんですよね・・手取り足取り教えてくれた高校までの数学とは違って
「もう分かっているだろう」という前提のもとで授業されてるみたいで
かなり戸惑うことだと思います。
>テイラー展開とは一言で言えば一体なんなのでしょうか?
Rolleの定理、平均値の定理はご存知ですか?
テイラー展開とは、y=f(x)という関数の、n次導関数まで
f'(x),f''(x),f'''(x),,,,f[n](x)までを考え、
それがどのような役割を演じているのか??を考えた定理です。
平均値の定理を、n次導関数まで拡張したものと考えてもいいでしょう。
***************Rolleの定理***********************
f(x)が[a,b]で連続、(a,b)で微分可能でf'(a)=f'(b)であるとき、
f'(c)=0となるcがa<c<bで存在する。
*************************************************
***************平均値の定理**********************
f(x)が[a,b]で連続、(a,b)で微分可能なとき、
f(b)=f(a)+(b-a)f'(c)
となるようなcがa<c<bで存在する。
*************************************************
***************Taylorの定理**********************
f(x)が[a,b]でC[n-1]級で、(a,b)でn回微分可能なとき、
f(b)=f(a)+{f'(a)/1!}*(b-a)+{f''(a)/2!}*(b-a)^2+・・・
+{f[n-1](a)/(n-1)!}*(b-a)^(n-1) +R[n]
R[n]={f[n](c)/n!}*(b-a)^n
となるような、cがa<c<bで存在する。
*************************************************
証明は、ややこしいので省きますが、pを任意の正の整数とし、
R[n]=(b-a)^p*kとおいて、定数kをf[n]←f(x)のn次導関数
で表すことを考えて、Rolleの定理から証明できます。
頑張って、レポート書いてみてくださいね!!
平均値の定理の応用と考えて、頑張って理解してください。
お礼
回答ありがとうございます。 そうです。数値解析実習という科目です。 Rolleの定理は本で調べているときに出てきたのを覚えています。 でも結局そこで「ろるってなんだ~!?」っと思って結局それもわかりませんでした(^^;) 数式が複雑すぎて理解しずらいんですよね~この辺。 難しい~。