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*食糧問題* なぜ我々はおいしい物を食べれるか

我々日本人は世界で指折りの、おいしい物を食べている人々です。 先進国中でも、下手すると「最も」食に贅沢な生活をしています。 イヤイヤ、そんなことないよ。と仰る方もいるかもしれませんが、平均的なヨーロッパ人の普段食べているものときたら意外と質素なもんだし、アメリカには確かに食品は溢れていますが、あの国に特筆すべき食文化はありません。 そこで、なぜ日本人はこんなにおいしい物を食べているのか、また食べれるようになったのか。 わが国は農業の盛んな国ではあるが、全消費食料を相対してみると、ほとんどが輸入であります。 変な質問ですが、なぜこの国はこんなに豊かなんでしょう。 ・アメリカの防衛傘下、経済優先できたから ・そもそも加工貿易が儲かるから ・日本人は食にうるさいから ・農業技術が向上したから ・・・等々自分で考えて見ました。 不足なくおいしい物を食べている日々からでた自問です。 みなさんはどうお考えでしょう? ※ここでいう豊かさとは、あくまで平均的な話です  大変失礼かもしれませんが、宗教めいた回答はご遠慮ください。

みんなの回答

  • yu-taro
  • ベストアンサー率39% (3209/8203)
回答No.3

  kawa_genさんこんばんは。40代後半の会社員です。  親は大正生まれで、戦争の物資がない時代を生き延びてきたので、小さい頃から食べ物を粗末にしてはならない。食べ残してはならない。と教えこまれました。収入も少なく、物を買うにも、野菜や果物は季節感があったし、今みたいに美味しいものばかりではありませんでした。「グリコ」のキャラメルが食べられ、駄菓子やで5円や10円の駄菓子を買っては遊んでいました。今から考えれば、いまの子供は目グ負けれ過ぎています。でもその恵まれすぎているのを与えているのは、育てている親を含めて我々です。  戦後の高度成長期から、バブルが弾け、デフレスパイラルとム呼ばれている時代ですが、物を豊富にしてお金さえ出せばなんでも手に入る世の中を作ったのは我々です。便利さを求め少しくらい高くてもコンビニが流行り、海外旅行に毎年多くの人が出かけ、ディズニーランドやUSJなどのテーマパークは連休中は人の波でした。  戦後50年以上経過して、戦争やテロもなく、SARSや大きな社会問題もないが、物価は高いが世界一安全な国として居られるのが現状です。  もちろん、アメリカの同盟国ということによる第三国からの脅威もありますが、経て輪と安全と高度成長により、平均所得が増えて。美味しい物を不足なく食べられることができるというのが現状です。  但し、この現状が、世界的な人口増加に対して食料をまかなうことができるかという深刻な問題が起きているのを分かっている人はまだ少ないと思います。地面を掘れば石油が出てくる国でも、野菜は簡単には作れません。  日本は昔から瑞穂の国と呼ばれていますが、お米を作れる人が減り、国から補助金漬けで減反政策をしています。こんなことを中国の人に農業作業を開放したら、働きたい人がどっと押し寄せることでしょう。いずれはなるのかもしれません。  そのうちに、マグロやサバやアジも取れなくなり、高級魚となる日が訪れるかもしれません。かつてのクジラを保護したようにです。  美味しい物をたべることには奥が深い問題が隠されているのです。

  • tips
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回答No.2

こんにちは。 日本・日本人の特徴が、いまのような食事、食文化の 状況をもたらしたとおもいます。 ●日本の国土が広くないので流通に向いている。 ●人・他国の真似・アレンジをするのが得意。 ●あたらしい食べ物が、伝わってきたときに  みんながたべた!というと自分も食べてみたいと  思う人が多い。(人と同じことがしたい欲求) ●舌の味蕾が発達している。 ●日本人は、まじめなのでいろいろな努力を  怠らず、日々いろいろな新製品や新種の研究を  している。 ●日本人の食に対する貪欲さ(蜂の子、かんぴょう  精進料理、熊、鹿、ウサギ、羊肉、踊り食い) ●日本人の食に対するニーズの幅の広さ。  (ハンバーガーから、トン汁、歯磨きガム、   葛料理、ボルシチ、点心飯、わさびまで) 以上のことなどから、日本は食がゆたかなのでは ないかとおもいました。

  • fibula
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回答No.1

まず、戦後の食生活の変化。肉、乳製品、パンなど小麦製品の消費量増加について  以前、HNKで放送したのですがアメリカ自国内の農業製品の消費先として日本が選択された。  当初の日本に対する食料輸出は飢餓対策という方針だった。 「脱脂粉乳・家畜用の飼料」を戦後の日本人は食べていた。 日本が朝鮮戦争を気に経済発展をとげるにつれ、飢餓対策と言う面はなくなった。  その頃からアメリカ中部平原の地下水くみ上げによる大規模農業によって大量の小麦、トウモロコシ(家畜用飼料)大豆が生産されるようになった。 そこでアメリカは「米は頭が悪くなる。肉を食べないから体が小さい」と余剰作物の消費先と日本をした。 結果は現在の状況です。  次のターゲットは中国だそうです。 日本は新しいものを取り入れて日本風にするのが得意な民族です。 それも追い風になったのではないでしょうか? ここは「堺屋太一の書籍」からです 「朝ご飯が何か決まってないなんて、そんな不安定な生活は耐えられない」とフランス人の女性  宗教的タブーがないために、何でもおいしければ食べられる面があるというのも原因じゃないかしら