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とにかく暗いストーリー・・・
とにかく、とても暗い重い題材を扱った小説を探しています。 特に、人間の内面に深く入り込んだようなものが好みですが、例えば、宗教とか、イジメとか、どのようなものでも構いません。 ミステリ、純文学、ホラー・・・など、ジャンルにもこだわりません。 ただし、できれば日本文学で、あまり古典でない作品を希望します。 あと、現在、文庫で手に入るもの。 読み終わった後、呆気にとられるような、逆に、人間の業のようなものを描き切っていて虚しく侘しく、ある意味、切なくなるような小説で、 お薦めの作品があったら教えてください。 よろしくお願いします!
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吉行淳之介などどうでしょうか。 男女の感情を描いたものなど、なかなかどんよりしています。
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- lowrider_2005
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「砂の女」安部公房 「イビサ」「ライン」村上龍
お礼
回答ありがとうございます。 「砂の女」は以前読みました。 純文学作家(?)の作品としてはとても読みやすく、スリリングでミステリアスで、最後の主人公の決断は感慨深いものがあり、ずっと印象に残っていて、自分も他人に薦めたい作品です。 ハマって、映画もレンタルして観てしまいました(^^)゛ そちらも良かったです。 村上龍は、「トパーズ」を読んだ記憶があるのですが、独特の世界観があり、社会から少し外れたところにいる人間の哀しみを感じたことが印象に残っています。 お勧めいただいた「イビサ」と「ライン」も、調べたら興味のある内容のようなので、早速読んでみたいと思います。
- jlrsmama
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久坂部羊「廃用身」 タイトルは聞きなれない言葉ですが医学用語だそうです。 読み終わった後かなり引き摺りました。 読んでから何年にもなりますが、未だに考えさせられる作品です。
お礼
回答ありがとうございます。 「廃用身」は、以前、書店で平積みにされていて、あらすじを読んで面白そうだなと思っていました。 医学ものは、余程の駄作でない限り、心に残る作品が多いですよね。 自分の好きなジャンルでもあります。 この作家は、他にも医学ものを出しているようなので、お勧めいただいたものから順番に読んでいきたいと思います。
- kiyannn
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三浦綾子 「氷点」「続・氷点」
お礼
回答ありがとうございます。 「氷点」はとても有名な作品でありながら、小説も未読ですし、テレビドラマでも観たことはありません。 以前から気になっていた作品です。 この機会に、「氷点」、「続・氷点」、続けて読んでみたいと思います。
- takuranke
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京極夏彦「鉄鼠の檻」
お礼
回答ありがとうございます。 京極夏彦は、「姑獲鳥の夏」を途中まで読んだのですが、そのまま後半は未読です・・・(^^ゞ 分冊版が出る前の文庫を購入したので、何しろ1000ページ以上の重量と厚みが立ちはだかって、その時は最後まで読破できませんでした。 今後、必ず読み返してみたいと思っていた作品です。 京極作品は、作を追うごとにどんどんと厚みを増していっていますが、せっかくお勧めいただいた「鉄鼠の檻」、是非読んでみたいと思います。
私のお勧めは 朔 立木(さく たつき)さんの「深層」「命の終わりを決めるとき」です。 深く考えさせられます。
お礼
回答ありがとうございます。 朔立木は、「死亡推定時刻」を買って持っているのですが、まだ読んでいませんでした・・・(-_-;) 調べたら、光文社文庫から4作品ほど出ていて、どれも心に重く残りそうな内容で、とても興味が湧きました。 取り敢えず、お勧めいただいた作品から読んでみたいと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 吉行淳之介、調べてみたら、自分の好みに合ってそうです。 作家名だけは知っていたのですが、勝手なイメージで時代ものばかり書いている方だと思っていました。 早速、読んでみます!