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インフルエンザ脳症について、

 ウイキペディアによれば、  「実際はインフルエンザウイルスが発症者の脳から検出されたことはなく、メフェナム酸(ポンタール)やジクロフェナク(ボルタレン)といった、強すぎて海外では既に使われていないが日本国内では認可されている解熱剤により発症するという意見も無視することはできない。」となっているのですが、そうすると理屈的には、脳症発症の原因はウイルスでなく解熱剤ということになります。  そこで1、今回、新型ウイルスでなくなられた子供らの脳からもウイルスは検出されていないのでしょうか?  2、亡くなられた子供らは、強力な解熱剤は使われていなかったのでしょうか? ご存知の方おられれば、御教示願えれば、大変ありがたいのですが。 親戚の子供が新型インフルエンザと判定され、俺が強力な解熱剤さえ使わず、タミフルなどを飲み安静させていれば、いいのではないかというと、大問題になったので。ウイルス自体では殺すほど強力なウイスルでないので、と付け加え、強力な解熱剤の方が危険と言ったこともあったので。

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  • ベストアンサー
  • yama8r
  • ベストアンサー率62% (20/32)
回答No.1

Drではないので参考意見です。 1・2については勉強不足でもうしわけありません。 質問者様の言う通り大人用の解熱剤や市販の解熱剤はインフルエンザ脳症との因果関係が懸念されてます。 小児科ではよく知られている事です。 お子様が何歳かという事はわかりませんが、大人用や市販のの解熱剤は避けるべきだと思います。 病院で小児用に処方される解熱剤を使用しましょう(きっとメフェナム酸系やジクロフェナク系は処方されていないと思います)。アンヒバ等のアセトアミノフェン系が比較的安全とされていると思います。 解熱剤の使用ですが、 発熱によりウイルスの増殖を抑え、抗ウイルス薬(タミフル)でウイルスを殺す事で治癒していきますので、熱を下げすぎるとウイルスの増殖が抑えられずに治癒に必要な期間が長くなる恐れもあり、かえってお子様を苦しめる結果になることもあります。 ですので、解熱剤は熱を下げる為に使うというより、熱が上がりすぎないように使うという考え方が良いと個人的には思っております。 熱が急激に上がりますと熱性痙攣や急激な脱水症状の恐れがありますのでその辺に注意が必要です。 また、基本的には発熱時の熱性痙攣は数分で意識が戻れば様子を見ても良いと言われる事もありますが、インフルエンザ発症中の痙攣は単純な熱性痙攣だと思ってもインフルエンザ脳症の初期症状と判別が難しい為、すぐに救急医療機関への受診をお勧めします左右非対称での痙攣や5分以上たっても意識が戻らないような場合、救急車での搬送の方が良いでしょう。 発熱後24時間以内くらいにタミフルを摂取できていれば、2日くらいで熱が下がることが多いです、特に夜は熱が上がりやすいので大変ですが脱水には十分気をつけて、しっかりと看病してあげてください。 こんな簡単で解りきっている内容かもしれませんが・・・・。 アドバイスになればと思い回答しました。 お大事にしてください。

4219hidepon
質問者

お礼

大変ご丁寧な回答、心から感謝します。「ですので、解熱剤は熱を下げる為に使うというより、熱が上がりすぎないように使うという考え方が良いと個人的には思っております。」この見解は、日本全ての専門医にも共有されていれば、乳幼児らが強力解熱剤で亡くなると言う事態はなくなるのではないでしょうか。確かに、この微妙な言い方はですが、大変大事な見解です!!

4219hidepon
質問者

補足

私のTV新聞等の見聞きしたところの知識では、1、高齢者死亡原因は、確かに新型インフルエンザにはかかってはいるが、それが直接の原因ではなく、合併症、肺炎等によるものではないかと思っているのですが・・・・・ 2、今回の新型インフルエンザその他、過去のインフルエンザ脳症において、メフェナム酸(ポンタール)やジクロフェナク(ボルタレン)、その他強力な解熱剤が使われた事例はないのでしょうか? 勝手な推測ですので、正確な情報あれば、御教示頂ければ大変ありがたいのですが。

その他の回答 (1)

  • USB99
  • ベストアンサー率53% (2222/4131)
回答No.2

G先生たちが新型による脳症患者20人のまとめをしてくれてます(下記HP)。 1.死亡例は一例だけですが、剖検してあるかは不明です。(脳炎の場合は、解剖しないと判明できません) 2.全員、アセトアミノフェンしか内服していません。

参考URL:
http://idsc.nih.go.jp/disease/influenza/idwr09week41.html

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