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来年の景気動向
こんばんは。 今回みなさんに質問をしたいのは、来年の景気動向についてです。 ちまたでは、景気が底をうったとか二番底の懸念があるとかいろいろ言われています。 みなさんは、どう考えているのか?根拠とともに忌憚のない意見を聴かせていただきたいと思います。 経済学は初心者ですので、できるだけ平易な言葉でお願いいたします。宜しくお願いいたします。
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- tadagenji
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世界的に景気が停滞して各国が公的資金の市場投入をしていますが、個人レベルでバランスシートが悪く(右側の負債が左の資産より大きい)需要が少なくなり、加工貿易の韓国、中国および東南アジアが大騒ぎになるでしょう。 ひどければ国内暴動に発展するかもしれない。 日本の輸出は資本財が圧倒的に多く製品輸出はわずかなため直接影響は小さいのですが、先の国々の生産が減ると輸出が減ってきて景気は悪くなります。 内需はGDP比で57%程度でこれ以上増えようがないでしょうから、公的資金=公共投資+政府最終支出を増やさないと縮小するでしょう。
- 織田 信長(@id_system)
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現在の市場は完全に公的資金を当てにしています。 政府の財政出動の旨みに株式市場も支えられているような状況です。 なので、政府が財政出動を絞れば景気は悪化する事になるでしょう。同時に投資投機関係者の間では絞りがあれば売りが先行する事になると思います。 二番底論としては年末あたりで米国のこれまでの緊急経済対策が期限切れになるものが多くあるので、これによって再度の経済危機(リーマンショックほどではなく恐らくベアスターンズショックぐらいの)の荒らしが起こるのではないかというものです。あるいは米国不良債権問題の表面化。 何にしても来年の景気に限定してみれば、各国の政府の動きで景気の善し悪しが左右するという状況です。市場は市場として独自に機能できなっている常態です。すべてはバブルに踊った結果です。これから数年以上はバブルの付けを支払う羽目になっているのが現在の世界経済の実情でしょう。