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景気一致指数について

日経に景気一致指数の記事が掲載されていました。  経済素人なので、詳しい部分はよく判らないのですが、景気動向指数 なる表が添付されていて、それを見ると景気は山谷を繰り返して来て いる事がよく分かります。  そしてその山の間隔を見てみると 85年以降では、1990年、1996年、2000年、2007年近辺にピークが来て おり間隔的には4~7年の周期で景気循環しているように思いました。 そうすると、この今の不景気が回復しだすのが、2010年近辺から 除所に上向いてくるのかなと思ったのですが、皆さんはどのように 見てますでしょうか?  テレビなどでは景気回復には3年はかかるとの話もありますが、 3年の根拠がよくわからなかったりもしています。  当然、今後実施されるだろう景気対策なるものの内容にもよると 思いますが、皆さんからの率直なご意見、お願い致します。

みんなの回答

回答No.2

率直に言うと決定論的な率直さはリスキーなので排除した方が無難ではないかと思うのであります。 そのような認識で株式投資における「大回り三年」という格言の私的解釈を少し。 相場では天底三年周期と言われており、これは人間心理的な準備が整うのに三年間必要であることを示しているのではないかと。 現在2009年2月ですが、 1年前の2008年2月は記憶にまだ新しい(相場では年始からかなりの下落が発生した後の低迷状態) 2年前の2007年2月は不鮮明ですがまだ若干は記憶の中にリアリティを伴って(相場は長期高値圏で一進一退状態) 3年前の2006年2月の場合、ライブドアショック発生後の記憶のリアリティは乏しい(上昇強気で突然崩落の心情を現在の困難な状況で再現することはやはり) 以上の結果として相場における時間的な視点ではまだ最低最悪には至っていないのが現状。 実体経済でも3年間不景気が継続するとその時までの流れに関する記憶は不景気一色で、当然誰も積極的に経済活動する意欲が持てない社会経済環境になっているのではないかと。 そしてこの心理的負のスパイラルの極限状態から転換出来れば正のスパイラルが発生しますから回復軌道に乗る可能性が高い。 景気動向指数の一致系列の場合は生産関連、及び電力需要、労働時間、商業販売、営業利益、求人、等を総合して算出しているようですが http://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/di/kobetu_gaiyou.pdf 外部環境等の様々な要因で実際は今回も含めて未来を予測するのは困難と思われます。 (関与する因子が常に限定される閉じた系で有効な論理的な解や一般論を盲目的に全てに適用するのは問題外) しかし一つ視点としてとりあえず。

katotyan2
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。詳しいご説明に感謝致します。

回答No.1

3年には大した根拠はないと思います。 1年目:もっと悪くなる 2年目:景気が底で推移 3年目:回復傾向 といったイメージでしょう。もちろん専門のエコノミストなどはもっと緻密に計算していると思いますが。政治家とか経営者は「3年」ということ自体が実態ではなく努力目標だったりするので景気動向指数と似ていなくても誰も困らないのです。

katotyan2
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。